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剛 244/剛紫 radio

[剛 紫] fmosaka 라디오「BIGAKU=FUNK」vol.17 (2009.06.26) 마지막 방송

by 자오딩 2009. 6. 27.

 

 
2009.06.26.金
DJ 剛 紫
BIGAKU=FUNK vol.17








こんばんはDJ剛紫です
え~BIGAKU=FUNK、17回目の放送でございましてね
まだ17回なんですね(スタッフ うん)
なるる~ってことですねぇ
まあ今日も6月26日
「稲妻に貫かれるような衝撃」という
こんなん欲しいね(スタッフ ふふ)
まあライブやってると、あるけどね
なんなん、今のこの帯域みたいな、あのほんまベースとかもぶわーって弾いてると、早く弾いてるからこその遅く聞こえるみたいな瞬間っていうのかな
時空がゆがむ瞬間みたいなんとかね、感じたこととかも多々ありますからね
そういう意味ではなんかこうほんと貫かれるような時間を過ごすというのは少なくはないですけれどもね
まあ今日は皆さん、まあある種の稲妻に貫かれるような衝撃で、聴いてもらうことになると思いますけれども
まあ貫かれたとて、まあ「あ~う~ん」ていうことに最終的になってね
今すごいあいまいに「あ~う~ん」って言いましたけど、まあそんな感じになるんやろないう感じですけど

さあということでございましてね
昨日は名古屋のステージを終え、ツアーも無事終了しましたということで
まあもう皆さんはですからネットなどを見ながら
「ん?ん~どういうことなんや?」みたいな、ちょっといろいろ「ふぁっふぁっふぁっふぁっ」してはる時なんやと思いますね今日は、うん

ま、今日はですね、雷記念日という日でもありましてね
まだからその「稲妻に貫かれるような衝撃」というふうなあのお題がついたんですけど
この930年の今日ですね
平安京、平安京の清涼殿にこの落雷があって大きな被害が出たと
昔の人は落雷を神様や魔物が暴れているものだと捉えていたので各地にそれを治めるための
天神ができたということなんですよ
で今はもちろんその自然現象だと証明されてはいるんですけれども、でも昔その・・・なんて言うのかな
わかるんですよ、その自然現象だと証明することもできるものだと
例えばたかがという言葉をつけていうことも出来るかもしれへんけど、でもそれでは説明つかへん位置に落ちるときとかあるじゃないですか、なんかね、何で今日みたいな時とかね
だからやっぱりその、あの昔の人々はそういうことも重なってやっぱ神様とか仏様というものを自身の体や自然に対してこう向けていったんでしょうね
までもそう思い込めば、そうなっちゃうし、ん~疑えばそうならへん
まあ答えは自分の中にあるということですよね、結局のところは、う~ん

まあまああの、昔あれでしたね、怖いものの代表ということでね
地震とか雷、火事、まあおやじ、ね言いましたけども
今~は昔ほどね、おやじは怖くないイメージですよね
「お前、おのれ、こら~(得意の巻き舌です)」みたいなん、ないもんな
近所のお父さんが
「何してんねん、おら~、来いよ、こっちお前こら~」みたい言われて
「めっちゃ怒ってるやん、どうしょう、どうしよう」みたいな
「お前行ってこいや」みたいな
「なんでやねん、おれやってへんやんけ」みたいになって、ありましたよね、そういうシーンが

ぼくが怖いもんはもうあれですよ、飛行機とかですよ
高いとこ、高いとことなんか閉まってるとこ、あの密封されてるとこ
う~んこないだも何回か飛行機、この何ヶ月か乗りましたけど
ま~怖いね
でもライブでも話ししたけど、オーケストラのチャンネルとかにするんですよ
そうするとちょっとこう心地よくなって寝れるかなぁみたいな感じなんですけど
たまたまね、そのやっぱ前の晩に徹夜をするということをすると飛行機でぐっすり眠れるんですけどね、徹夜をしながら気ぃついたら寝てしもた・・・みたいな、あれおれめっちゃ6時間寝てんけどみたいな日とかあると、これ危なくてね
飛行機のったらもう全然眠られへんから「寝れるかな、寝れかな、寝れるかな」と思って聴いててんけど、オーケストラを、クラシックを
でもクラシックのチャンネルがボリュームが全然でかくならんくて、で落語はやたらでかいというなんかチャンネルトラブル的なボリュームトラブルがあったヘッドホンになっちゃって
まあでも落語よりね、絶対そのオーケストラが寝れるから、クラシックのままにして寝ててんけど、やっぱ外の音が漏れて耳に入ってくるんですよ
気になってしもてね、気ぃついたら離陸になって、そのまま飛んで「わあ、めっちゃ上がってるやん、どうしよう」とか思てたら怖くなるからやめようと思って「ふっ」と寝れたんですよ
そこまで覚えてるんですよ
ほしたらもう機長がね、結構ええ声で(スタッフ笑い)
「本日は皆さん(笑)、ご搭乗ありがとうございます、機長の何々です」で
結構ね、ええ声できはったもんやから、なんか知らんけど「わあええ声や」と思って起きたみたいで
で、また起きてもうてみたいになってちょっと災難でしたわ

まあでも飛行機だけはやっぱ慣れませんな
まあでもまじめな話しすると自分が怖くなるときもちょっとないですか、なんか
「俺ってどうしたいのやろ」とか「俺こんな事思ってんねんけど俺正常なんかな」とかありますよね
まあでもやっぱりね、あの~あれですな
怖いもの、今の時代多いかもね
うん、一人一人が持っているその怖いものその怖いというものの種類って言い方変やけど、怖いものだらけっちゃ怖いものだらけやもんね、今の時代はね、う~ん

まあそんな世に捧げる基本フリースタイルのラジオです
これがまた怖い、フリーやからね(スタッフ 怖い)
なんも考えてないからね
今もマイクの前でまあ腕組んでるけど、何の、何のあれもないからね、うん(スタッフ笑い)
この腕を組んでいるというこの力強さではなくてね、落ち着くからだというところで、これいってますからね

え~まあこんな私アーティスト兼プロデューサーでもあるDJ剛紫のセルフプロデュースによるレディオプログラムでございまして、愛する関西、そして愛する故郷奈良のことを考えていったりお話をしていくというまあそういった番組でございます
愛すべき関西の皆さんと一緒に作って行きたいと考えておりますのでね
今夜も皆さんから届いたメールを紹介し、あなたが今何を感じているのか、そしてぼくが感じたままを話していけたらなという風に思っておりますので、少しでもあなたの明日に繋がればいいという風に思いながら様々なことや、言の葉、音楽、腕組、を捧げて行きたいという風に思っているわけでございますね
最後までお付き合い願いたいと思います

それではですね、今夜はこの曲からスタートしたいですが「FUNKAFULL FUNKAFULL」聞いていただきましょう、どうぞ

♪ FUNKAFULL FUNKAFULL/剛紫 ♪





さて、番組宛に沢山メールをいただいておりますんで、紹介していきつつ、いろいろ考えて行きましょう
まずは、福岡のよつばさんです
「私はZeppu Fukuokaのライブに参加させていただきましたよ」と
「最高に楽しかったです
優しい優しい歌声とかっこよくセクシーな歌声」ね、これもっと言ってね
「とくに『Raindrop Funky』はCDの何倍もかっこよかったです
『空』ではマイクなんていらないよね(笑)と思っちゃうくらい素晴らしかったです」と
どういう意味やろな、ありがとうございます
アカペラでってことですかね
「ほんとに楽しい時間でした、ありがとうございました
剛くんのファンになって10数年
その間に結婚して、子ども3人産んだ
剛くんに注ぐ愛情はまだまだ沢山ありますよ」と
「どうぞこれからもよろしくおねがいします」と
そうか、お子さんもう3人も産まはったんや

やほんとね、あの~ま「空~美しい我の空」このシングル歌ってるときはね、あの~奈良の鹿さんの角で作った鹿のマイクスタンドっていうので歌ってるんですけどね
あの~もうピアノと、あと~シーケンス走らして東儀さんの笙と篳篥を鳴らしながら、あとはぼくのボーカルだけっていうすごいシンプルなオケ作りにしてるので
で~マイクもリバーブをかけてって、まあいろいろその自分の歌いやすいっていう風に作っていくんですけど
やっぱあれですね
あの~横浜アリーナにね、飛鳥さんに来ていただいて、飛鳥涼さんね来ていただいたんですけど、ライブ見に
飛鳥さんのライブもよくぼくは拝見さしていただくんですが、マイクからはずすな~っていう(スタッフ笑い)口をね
あんなにはずすか~っいうぐらいはずさはるんですよ
でも、はずすことによってピッチが、音程がとりやすいっていうのもわかるんです
なぜならば、声量があると、このマイクの中心に向けて「あっ」ていうね、こんだけ近くなると声がこもってくるっていう、こもったもこっとした音がスピーカーから出るけど、「あっ」っていうときにやっぱはずす、でも声量が強いと強い音で且つこもるみたいなことが起きるからちょっとはずすんですよ
「あっ」とかこれくらいで「あっ」って言うだけで、今のマイクの性能がいいから、普通に拾ってくれるんですよね
そうするとかわすことによって、音の芯をマイクの芯に向けていないので、声の音のいわゆるがわ、皮膚みたいなものがなんとなくマイクにのるんですよ
そうすると、middleとかlowの成分じゃなくってhightの成分が乗るのでピッチがわかりやすいみたいになることが多々あるんです(スタッフ ほお~)
ファルセットとか

だからその「空」とかも「ちいさな~♪」ってその一番最初に入るところ「ちい~」っていうその上がるところ2音目「ちい~」のこの「い~」とかが正面向いて歌うと、なんか耳ん中で、もわってなっちゃうんですね
うん、だから「ちい~」ってこうはずすと、ちょっとずっと「ちい、ちい」言ってるからもう「ちいちい」みたいだけど(スタッフ笑い)、このはずすとええ感じに乗って耳に帰ってくるっていうね、まあそういうテクがあるんですよ

うん、でも飛鳥さんなんか
「ごめんね、今日風邪ひいてるからごめんね~」って言うねんけど
「どこがやねん」っていうくらい声出てはるからいつも
「ほんまに風邪ひいてるんですか、めっちゃ声でてましたけど」って
「ごめんね、今日ちょっと調子悪くてごめんね」言うて
「いやいやいや、ぜんっぜん出てましたやんか」いう話ししてたんですけど

さあさあ続いて、かずは、かずはさんね
「剛くん、こんにちは
今日はゆっくりお過ごしになられてるのかな・・・」ということですけど
「九州のお食事楽しまれましたか
私はこの愛を信じてあきらめず信念を貫き通します
押し寄せるものがたとえ計り知れなく困難なものであっても、この愛があれば大丈夫
自分の心が導いてくれる方へ信じて、歩みだします
全てを失うことよりもこの愛が消えてしまう方が怖いんです
頑張って強くなります
では剛くん明日の熊本でのライブもいっぱい愛を降り注いでくださいね
成功をお祈りしています」という
なんかすごい・・・どうしはったんですか(スタッフ うん)

いやいや、熊本のライブ楽しかったよ
う~ん、おもろかったなぁ
いきなり団子も食えたし、う~ん
初日いきなり団子食べようと思ったら
「好評につきもう売切れです今日」って言われて、だから予約してマネージャーさんが予約して2日目いきなり団子食べました
美味しかったですね

まあでもキャパ700やったかな、あそこは、BATTLE-STAGE
まあほんとにおもろかったですよ、うん~
「また来てね」って言うてくれてたけど「また行きたいな」って普通に思いましたけれども、う~ん
まあほんとに、あの~お食事はまあそのいきなり団子を楽しんだというぐらいですかね、う~ん

なんか「 What’s up man」みたいな聞こえたな
なんか「いらっしゃいませ~」やったかな、そっちか、全然違うか
でも「メロディーが一緒やったよね、What’s up man いらっしゃいませ~」うん~ふっふっふっ
一緒やったね~、うん~

さあ続いてはですね、吹田のちなつさんです
「初めての剛くんのライブ、初めてのライブハウス」っていうことでね
「もうめっちゃ盛り上がりました」と
「ライブハウスもっともっとやって欲しい」というふうにお便りいただいております
「音楽ただただ感じたことは、音楽ってこんなに楽しいんやこんなに気持いいんや」ってことです
いいこと言うてくれますね
「ライブハウスは音を全身で感じられる最高の場所でした」と
「で私はバンドメンバーとのセッションが本当に本当に楽しかったです
私も体が勝手に動き、周りの方たちもそれぞれに音に乗っていて、会場が一体になれたと思います」

いやもうね、セッションはね、俺多分う~ん8時間はいけるかな
これはもう絶対うそじゃない、8時間ぐらいはいける
あのね、自分で曲とかいろいろ作ったりまするでしょ、でライブでやる、それもいいことや思うんですけどね、ぼくも残念ながら一番楽しいのはセッションやからねぇ(スタッフ ふふふふ)
いやほんまにおもろいよね、なんかその日のグルーブとかその日のなんかいろんなもんが手伝って音になってっからそれはそれで楽しいなっていう感じですわな

さあ続きましてはね、西宮のつよしよしさん
「金曜日は21時までに全ての用事を済ませて、万全の体制で剛紫さんのラジオを聴いています」と(スタッフ へぇ~)
こ~んなに嬉しいことないですよ
ただ、たいした話ししてませんけどね、残念ながら、うん~
それはご了承願いたいですわ
「6月11日、なんばHatch参加しましたよ」と
「ほとんど満員電車に乗っているような、かなりシビアな環境でしたが、とにかく剛紫さんの音楽を堪能できました」と、嬉しいことですね
「城ホールの時は、剛紫さんの音楽を体に浴びて癒される感じでしたが、今回は自分から剛紫さんの音楽に突っ込んで行って、その真っ只中で剛紫さんと共に楽しんじゃいました」と
これは素晴らしいあの体感の仕方だと
自分から突っ込んでいくってなかなか言わないですよ
あのライブハウスやったらね、やっぱり直接感じましたとかっていう方向なんですが、自分から突っ込んでったっていうこれはいい表現ですね

「実はなんばHatchに参加する数日前から持病の腰痛が出てしまって『3~4時間立ちっぱなしに耐えられるんだろうか』とかなりの不安を抱えていましたが、いざ始まったら手拍子したり、手を突き上げたり、叫んだり、腰痛なんて何処へやら・・・」と
「ただ、倒れないようにするために足を踏ん張っていたので、太ももはパンパンになりました」と
「翌日、いつも通っている整骨院で先生に事情を話すと
『人間好きなことをやってる時は大量のアドレナリンが出て、普段出来ないようなことができたり病気がいい方向に向かったりするんですよ
ここに治療に来るより、毎週ライブに行くほうがいいかもしれませんね』
と冗談交じりで言われました」と
なるほどね
「実際、剛紫さんのライブDVDでさえもどんなビタミン剤よりも元気をくれるのは確かです」というふうに言ってくれてますね
あの~「次にDVDを発売される時には
『効能:一部ビタミン剤的効果あり』
とでも付け加えてはどうでしょうか」と
これはね「なるる」な「なるる」な話しですね
やほんとにね、病は気からってあるでしょ言葉
人間って昔、自然治癒力ってものを持っていたわけじゃないですか
で、今は自然治癒力じゃなくてまあその不自然治癒力的なことですよね
もうだってぼく~昨日もドラム叩きまくって、ビアノ弾きまくってって今ちょっと仕事でね
やっぱり止まらへんもんね
ずーっと叩いてたけど全然平気やしね
楽しいてしゃあない、これね
え~でもね、こういった表現でね、いろいろ伝えて下さるってことは嬉しいということですよ

さあ続いて、みみみみみみみゆきさんです
みゆきさんでええんちゃうかな、これ(スタッフ笑い)
「10日のなんばHatch行きました
大阪城ホールも行ったんですが、何度行っても涙が止まらず剛紫さんの言葉をきくたびに、自分の生き方を考えさせられました
1時間ほどのセッションもすごく楽しくて幸せな時間になりました
気になったことがあったんですが、セッションの途中不意に出てきて踊ってはった男性の方、誰ですか」と
あん、これはね、悪乗りですわ
かしぼうっていってね、あのマニュピレーターさんです
いわゆるシーケンスをいじる、機械をいじる方なんですけど
ようあの「コン、コン、コンコンコン」とかま、そのクリック、きっかけを出してくれるとかそういうまあ人なんですけれども
いっつも袖で踊ってるんですよ、うん一人で
踊ってるから「ちょっと出てこいや」って言うたら、出てきちゃったんですよね、えっらい、ノリノリで出てきてしもて、ま鉄板っていうぐらいおもろいんですよ、その踊りと動きが
そしたら調子に乗って毎回出てくるようになってもうてね
うん、までも毎回すべらへんね(スタッフ へぇ~)
踊りに関しては素人やし、笑いに関しては素人やのに、毎回すべらへんこの踊り、なんねやろう?みたいな踊りなんですよ
ちょっとひっぱりだこでね、う~ん、ちょっとおもろかったですけど

まあでも・・・やっぱりねぇ~
なんかこうライブハウスっちゅうのはもう、やっぱいいよね、一体感っていう
その1時間ほどのセッションも楽しかったですって、まあほんまに1時間やってたからね
あのプロンプって画面に出るんですよ、残り時間何分って
で大体通常でいくと「空~美しい我の空」をアンコールの1曲目に歌うんですけど、それ歌い終わったあとに残り時間30分ですとか、20分ですぐらいの結構通常だったんですよ、んふっ
この日やったと思うんですけど、残り時間60分って出たんですよ
60分、60分って1時間やんけみたいな
え、1時間やんの?みたいな
で、袖でぶたかんがもう「1時間OKです」みたいな合図出して
「やるけどみんな飽きひんのかな」と思て、こっちは1時間延々やってられるけどなぁって思って
それでやり始めたんですけどね
全部歌詞とか、コード進行とかも全部即興やから、う~ん即興やねんけどみんなやっぱさすがですよね
あの~まあぼくが見抜いただけありますねぇ
みんな即効ついてきますからね
簡単に曲になっていってね、グルーブし始める、これこそライブですよ、やっぱりね
う~ん、リハーサルいっぱいしたものをね、出すとかそういうんじゃなくて、もうそん時の瞬発力で音楽やるっていう、非常に一番音楽としては輝かしい瞬間ですよね
まあこんなんいっぱいやったりしてね、まあ楽しかったなぁ、1時間のセッション
まあおもろかったわ

さあということでございましてね、さっき「Raindrop Funky」っていうねぇ曲の名前も出てましたし
じゃあねぇ「Raindrop Funky」聞いていただきましょう、どうぞ


♪Raindrop Funky/剛紫 ♪




さて、番組宛にたくさんメールいただいています
どんどん紹介していきましょう
え~ゆりかさんですね
「毎週欠かさず聴いています」嬉しいですね~
「このまえ剛くんのライブで泣いている人が多いいうと話されてましたね」と
「私も大阪城ホールに参加させていただきましたが、泣いてしまいました
特に『綴る』を聞くといつも息子二人のことが思い浮かんで涙が出てしまいます
生まれてきてくれてありがとうと感謝する気持が溢れてきます
とても温かくて大切な事をたくさん気付かせてくれた最高のライブでした
ありがとうございました

突然ですが剛くんは幼い時『男の子は泣いちゃだめ』と言われて育てられましたか
男の子を持つ友達は『男の子は泣いたらあかん』と言って育ててると聞くのですが、私は息子二人に『泣きたかったら泣いたらええよ』と言ってしまいます
私自身が涙もろいので、子どもに言えないということもありますが、泣いてしまえばすっきりして明日からまた頑張れることが多いのでそう言ってしまいます
間違った育て方なのかもしれないですね
ふと、剛くんはどんな風に育ったのかなあと思いました
良かったら教えて下さい
剛くんがいつも幸せであるようにお祈りしてます」
こんなん言われたら、これを読むと危ないね、う~ん
もうこれぼく徳光さんやったら泣いてもうてるなこれ

どうやったかな、「泣いたらあかん」みたいなことはそんなに言われてなかったような気はするけど
なんやろな、ぼくはもう、たとえば犬が捨てられてたりとか、猫が捨てられてたりとかそんなん見ると、泣いたりとかなんかしてたと思う
で、ほいで「そんなん言うてもあんたが最後までちゃんと責任持って育てられんのか」とか
命のこととかの勉強っていうか、そういうものをなんかこうしてたようなイメージかな
なんかその「泣いたらあかん」どうこうという具体的なワードは出てへんかったと思うな
「あんたがこうなんか」とかそういういのがすごく多かったな
「ちゃんと幸せに育ててあげれんのか」とか「あんたが責任もってちゃんとできんのか」とか、うん、なんかそういう感じの話しが多かった気ぃするんですけどね

まあでもあれやねぇ
「泣いてもええよ」って言われると泣いてしまうやろな
まだぼく~、ぼくやったら「あほちゃう、何泣いてんの」って言われるぐらいの方が頑張るんかも、ぼくはね
でもこの「泣いたらすっきりするから、泣いたらええやん」っていう発想もすごくいいと思うし、明日からも頑張ったらええねんっていう
あれやね、大切がゆえにそう言ってしまうと思うよ
うん、たとえば恋人とか、がね
「泣くなよ」みたいなことじゃなくて
「泣きたかったら泣いたらええやん」って「ぼくの前だけやったら泣いてもええよ」っていうなんか感じ、どこでもおいおい泣いてたらいややけど
でも泣くということはやっぱりそのそれだけ感情が動いているということなんですよね
でもその感情が動いているということをやっぱり実感できるということは大事ですから、ね
泣いているイクオール泣き虫という解釈ではなくて、涙を流すということは生きているということであり、心がそれだけ動いているということですね、う~ん
何に対して動いて、何に対して涙が流れているのかその理由すらもわからなくなるってことは一番悲しいですよ
うん、ぼくはそういう時期ありましたから

意味もなく涙が流れてくる
ほんとリアルにね、ベッドのシーツとかね、あの~家のじゅうたんとかにね「ボトッ、ボトッ」ってしずくが落ちる音がするんです
「あれ、俺、何で泣いてんねやろう」みたいな
悲しくもないのに「え、なんやにやろう」っていうことに悲しくなって泣き始めるっていう二段階のねあの~涙を流すってことは昔よくありましたね
ま、それだけやっぱり精神的に追い込まれていた、う~ん
までも、泣きたい時は泣いていいでしょうし、泣いたからには進むということが大事かもしれませんね、うん

さあ、続いてですが、書道ネームはしゅうかさんです
「剛さんこんばんは
いきなりですが、私は小学校から書道を習いにいっています」と
「先日先生から『作品展するからなんかいい言葉ない?』と言われて『美我空』やわと思った瞬間
でも著作権とかいろいろあるしなと言われ(笑)これ剛くんの許可が必要やと思いメールしました
まだ書く言葉決めてませんが、剛くんの美我空プロジェクトの中から引用させてもらっていいですか?
だめならだめでいいんでお返事ください、お願いします」という

なるる、いや、もうこれ著作権ということではないと思うよ、その美我空という文字をあの、書くことに対しては
ただそのぼくの『美我空』と書いた文字を何か使うとなると著作権の話になるだけやから、あの、ぜんぜん書いたらいいと思いますよ、自分の美我空を、うん、書かはったらいいと思いますよ
これはね、美我空ってね、だじゃれっぽいもんですけどね、これいざね、書道で書いてみたらね、まあ自分をね、追い詰めることになります(スタッフ、うん)

美しい、とまず字を書くんです
自分の心が濁ってたら美しいって文字が美しくならないんです
で、我という文字、自分から逃げている人は、ちょっとちっちゃく書いちゃったりとか、なんか筆が迷うんです、(スタッフ、ほぉーと感心している)
ほんで空、この空っていうのは無やから、この最後を頭で考えて書いてしまうと全然空(くう)でもない、空(そら)ではない(スタッフ う~ん)
なんかもう、ふんづまりみたいになっちゃうんです
でもその最後をすごく無心で『空』って書いた時に、強さも弱さもそこにはないという感覚で、『空』って書くと、自分のその答えみたいなものに、すごく近づく予感にたどりつくんですよ

この『美・我・空』、『美しい・我・空』っていう、この『美・我・空』っていうのね、かなり、かなりなりの、うん、現象がでますよ
これだからあのちょ試してみてくださいよ、うん、面白いですよ、自分で『美・我・空』って書いた時に、あ~、なんか自分ちょっとあれやなみたいになりますから、うん
でも一発でパーンて書ける人はほんと書けるやろうしね
私の『美我空』、これやん、みたいな答えにポーンてたどり着ける人もいるでしょうね
もうぜひ著作権関係ないですからね、うん、ぜひぜひ書いてください、

さ、続いて、白(しろ)さんです、すごいね、白黒の白さんね、
「剛さんこんばんは、毎週金曜日が待ち遠しくて仕方がないくらい剛さんのラジオが大好きな私です」、待ち遠しい・・(スタッフ笑)う~ま、残念ながらさっきも言いましたけどたいしたこと言ってないんですけどね、え~
「さて剛さん、今日は剛さんにラブレターといいますか、ありがとうの気持ちをぜひ私に代わって言っていただきたくてメールをさせていただきました」
では早速とういことで、いつも支えてくれるおふたりさんへというタイトルです

「私が吹奏楽の部長となり、はや半年が経とうとしています
部員が20人いる中で私たち3年はたったの3人、後輩が多くて苦労もしてきたね
3年になって初めて部を引っ張る大変さやひとつひとつの行事が終わると、『もうこんなことするも最後やねんな~』と3人でしみじみ話ししたりもしましたね
悩みやつらい気持ちも3人で分け合って乗り越えてきました
今年の11月で引退やね
それまであと5か月しかないけど最後の最後まで突っ走りましょう
いつもいつも私を支えてくれてほんまにありがとう、感謝しています
これから先もずっと離れ離れになっても、二人は心許せる仲間です、ありがとう」
ということですね、う~ん

なんかその、ひとつのまあ、プロジェクト(スタッフ、うん)ね、それを共にする、一つのテーマを共にする、これはね、やっぱりね、あの、学校にね、部活動というものができたの、そこやと思いますよ、団結心ですよね、世の中に出てった時に、団結心っていう、ま、団結心やから、要はま、心の、心の勉強ですね
ま、吹奏楽、管楽器ということですけど、音を合わせるというその「しん」、心ですよね、そういったものを聴いていただく人に伝えるという心、もうすべてそういうものにとにかくこう繋がって、心に繋がってるという

まあでもその唯一心が許せる相手がいると、ま、すごく素敵なこと、いいことですよね
なかなかね、今の時代、特に心が許せる人なんていませんよ
まぼくなんかほんとなかなかいないですよね、う~ん
この人はほんまに何を言うてんのやろかとか、どこまでほんまなのやろなみたいな、まあいろいろありますからね、う~ん
だからぼくは、逆にいえばそういう環境が多いが故に、まあステージの上でファンの人とは素直にまっすぐ繋がりたいという、ここだけは濁り一点なく立っていたいみたいな気分なんでしょうね

う~ん、だってやっぱりリアルに返してくれるもんね、自分がリアルに応えていけば、う~ん
まあでもほんと、この「ありがとう」という言葉は、言えそうで言われへんていうとこあんのよね、人間なんか
でもありがとうという気持ちや言葉はほんとちゃんと伝えた方がいいと思うな、ぼくは、うん

昔ね、あの、話ししたかもしらへんけど、その、親孝行の話でね、ぼくも若くして社会に出て、ま、収入を得て、ま生きて来てるわけじゃないですか
ま、「剛くんなんかは、若いねんけども、お金ちゃんと持ってんねんから、例えばお母さんにね、家のひとつやふたつ買うたるぐらいのことしてやってもええんちゃうか」と
その「親孝行したいと思ったときにね、親孝行できひんていう人もたくさんいるよ」って
「剛くんは今、若くても収入ちゃんと得てね、生活してるからそういう気持ちになれる
でも自分が実際社会に出てやっとお金もらえるようなってっていったときに、親がそばにいいひんとかまあそういうことも多くある話やねんで」っていうふうにね、あのお話してくれはったことあって
だからその少しでもうん、「伝えるとか、うん、親孝行するとか、まそういうことすごい大事なことやで」って言ってくれはったことがあるんですね
で、そういう言葉とか感覚っていうものをね、あの、教えてくれる人も周りにはたくさんいて

でもその言葉聞いてからほんとにね、さらになんかなっていきましたね
まあお母さんなんかもうやっぱ早く孫が見たいみたいで
「もちょっと早いで」って話ししてるんですけどね~
でもそのミニカーをね、月にね2台買ったりしはるん

「剛に怒られるからと思って黙っててんけど」、て言うねんけど
「何、どうしてん」て言ったら
「ミニカー買ってしまっててな」とかって、
「いやいやなんで」って、
「多分お母さんあんたの子どもは男の子やと思うから」って(スタッフ笑い)
「いやいやちょっと待って」ってあの、
「全然予兆的な話もないの知ってるやろお母さん」って、
「いや、そやねんけどな」って言って、でもほんま真剣な顔して
「お母さんがあんたの子どものために何か残せるものがひとつでもあったらいいなと思って」って言って
「買ってたこと黙ってってんな~ごめんな~」って言わはってんけど

で、実際お母さんの家にそのあと何か月後かにふら~っと行って、でトイレして、で、洗面所で手を洗おうかなと思ったら、洗面所の中、段ボールが置いてあって、何やろな、思ったらそこにミニカー入ってて、なんかちょっとそれ泣けてきたね、なんかね
なんかちょっとこう、胸を締め付けられたね~
ま、だからと言ってあせってってね、そういう話じゃないわけで、でもそういう親心、もあるなと

だから、うんなんかいろいろ考えるね、やっぱ30歳になって、うん、その親との関係であったりとか、ありがとうという気持ちであったりとか
ま、人を責めずして、自分を責めるということを試みて、生きてゆくと
うん、やっぱりね、導いた答え、に責任というものは自分にも絶対あるわけやから、うん
あいつだけが悪いみたいな話ではなくて、うん、まあ難しいね、でも本当に、その生きるということや、行きつく答えでであったり、行きつく場所っていうもの非常に人それぞれやから難しいな、すごく思うけれども、う~ん
まあまあ、でもほんとに日々勉強してゆかなきゃいけない、勉強あるのみですな、うん

さあということでございましてね、たくさんメールいただきました
ここでですね、また聴いていただこうと思いますが、え~「NIPPON」を聴いていただきたいと思います、どうぞ


♪ NIPPON/剛紫 ♪




さあ、ということでございましてね、DJ剛紫のBIGAKU=FUNK
無事今夜もエンディングの時間になりましてね(スタッフ、うん)
まあ今日も、まあ真面目な話もちょっとはさましていただきつつ紹介さしていただきつつ、まあ私の胸中を、え~、語るシーンも、え~、ちょっとありましたけれどもね

まあエンディングですけれども
これほんとうのね、エンディングでね
このBIGAKU=FUNK今日にて終わりということでね、うん~
まあ、一昔前でいくと、まあ「ガビーン」というところでしょうか
カタカナでね「ガビーン」という、まあその「ガビーン」の「ガ」を我、(「ビ」は)美しい、「ン」はないんですけれどもね、なんか、ガビーンいうことでね
まあ無事にBIGAKU=FUNK今日にて終了ということでね、うん

で、来週からなんですけれどね
残念ながらね・・・・ラジオやるんですね
や、ほんとにあのもうやっとね、やっとラジオから逃れられるのかと思ったんですけど、これね残念ながらこれ、この来週もね、ましゃべるんですね、う~ん

来週からはね、これタイトル「堂本剛とFashion&Music Hall」です
まあファッションとまあ、音楽堂、うん、こちらまあFM大阪さんと僕はあのbayFMさんね、やらさせてもらっていますでしょ、それでまだ言いませんけども、その両者のタイトルとか聞いて先にどっちが放送されるかみたいなこと聞いてもらうとあ、「なるる」みたいなところあるという
まあそういう意味でこのミュージックホールとかつけたんですけれども

まああの、僕のいわゆるね、まあプロジェクトに乗っかって、まあさまざまいわゆるテーマですよね、うん、テーマに乗っかってラジオをお送りするというまあスタイルでずっと来てますけれども、まあこれからは、まあテーマに乗っかるときはテーマに乗っかればいいと思いますが、いわゆるその今の「堂本剛」というものをつかんでとらえながらラジオでさまざまをお届けして行けたらなということで

やっぱり僕はね、もうファッションとミュージックというものはイコールくらいな状況なんです
まあ昔からですけれど、やっぱりもうミュージックというものはファッションであり、ファッションもミュージックである、という、まあそういう風な、人生でね、来てますから
まあそのファッションの情報とかも含めてですけれども、まあとにもかくにもまああの、ざっくばらんにね、うん、いろいろまあ音楽も紹介していきつつ、まあファッションの情報も取り入れながら、まあ皆さんに楽しんでいただいて、より数多くの人たちが親しみ聞いていただけるようなラジオに生まれ変わってゆくという感じですかね、うん

まあ初回はもうびっくりするくらい多分ゆるく始めますけれどもね、それか、もう奇跡的に、めっちゃ情報番組的な、あれ、めっちゃしゃべってんな、みたいなね、うん、ことになるかもしれませんけれどね、これはあの、やってみてわからんちゅうことでございまして、まあまあみなさん、いろいろね、楽しんでいた、×○▼いや噛みましたからやめます

さあ、それではですね、え~、まあ噛んだんですけれどもね、あの~メッセージのみの場合なんですけれどもね、fmosaka.netからリクエスト番組名を選択、そしてメールフォームから送っていただきたいという風に思っておりますんでどうぞよろしくお願い申し上げます

さあということでございましてね、終わっちゃいますけれども
まあそうですね、まあ来週じゃあ、いろいろ話ししましょうか、うん
ということでございまして、とにかく、私の、まあリアルな胸中や情報というものをこのFM大阪を聞いていただければまあ手に取るようにわかりますんでね、ぜひとも皆さん、来週、スタートいたします、「堂本剛とFashion&Music Hall」これ必ず聞いてください、
はい、さらにスキルアップしたトークで、たぶんみんなもう神とあがめるんちゃうかな?僕を
トー、トーク神とあの、あがめるんじゃないのかな、と思いますよ
まあみごとにあの~、初回、いっさい噛まへんし、めっちゃテンポいいと思うわ
BPM153(Beats Per Minute)くらいかな、ま、すっごい軽快にいくと思いますんでね、ぜひ
とも見ていただきたいと思います、(聞いていただきたいとでは?)

さ、それではですね、この歌で締めるということをてっきり忘れてて(スタッフ はははは)
ちょっと笑いの方に振っちゃってたなとちょっと反省してるんですけどもね
え~まあ僕がほんとにあの~、奈良を想い、ほんと作った曲ですね、うん~
まあ自分も今30ですけど、掛ける2したら、ま60歳ですね
まあ60歳くらいの年齢になり自分が奈良の空の下に立った時、こんな想いにつぶされるんだろうなと、なんかその、その時の自分というものをなんか想像してみたり、まあ、自分の親世代ですね、親の世代の方々に捧げるラブソングとして作ったこの曲で、このBIGAKU=FUNK、え~、終了していこうと、いう風に思いますので、え~、最後にこの曲を聴きながらお別れしたいと思います
それでは、剛紫で、「空~美しい我の空」聴いてください
これを聴きながらお別れしたいと思います
それではみなさん、良い週末を、剛紫でした、ほな

♪ 空~美しい我の空/剛紫 ♪