2009.06.19.金
DJ 剛 紫
BIGAKU=FUNK vol.16
こんばんは、DJ剛紫です。えー、今日は第16回っちゅうことでねえ。
えー、サブテーマがですねえ、
「黙っていても伝わること、話さないと伝わらないこと」ということですねえ。
まあ、「黙っていても伝わること」。これはもう、ほんとに、
僕は人をよく見てたりするんで、何となく伝わってはくるんですよねえ。
何か、今、あんな感じか、ああ、こんな感じか、よく見てるともうj、なんとなく
わかりますからねえ。でも、その「話さないと伝わらないこと」これはねえ、
ほんとにねえ、様々な人に言いたいですよ。
「話せや」と思うんですよ。ほんまにもうねえ、二度手間、三度手間?
時間かかる?ここはいやや、ここはいい、何かそういうねえ、ちょっとねえ~、
伝えてくれやんとねえ、その人を知れないんですよねえ。
その人を知ってあげる事がでけへんということは、その人を守ることすらも
出来ない・・やっぱ、もうちょっと伝えて、って思うね。
いろんな事をね、遠慮とかなくに。ねえ・・何かこう、伝えて欲しいな、
という思いが、人に対して最近多いです。
ツアーに関しましてはですね、昨日、今日と、熊本バトルステージでございました。
残りは名古屋のみなんですけれども。
まあ、今日は19日ですから、毎月19日は「トークの日」という事でねえ。
うん、まあ、あの、非常に、ま、僕のその、軽快なトークは、ほんとに、
ラジオ界では、今、唯一じゃないですか?こんなに噛まないで、
あのー、原稿通りにしゃべらない、っていうね。うーん、僕ぐらいじゃないか、
とまあ、さえ言われてますけれどもね。
あのー、電話でお話をする・・ま、こういうのもやっぱりいいですよね。
ええ、今はもう、ほんとにメールで連絡をとる、というのが多いです。
僕はね、基本的には、もう電話しますねえ。めんどくさいから、早いから電話の方が。
「今、何してんの?」
「今?うーん・・ご飯食べて・・・ます」
「どこで?外で?家で?」
「ああ、家で食べてます」
「ああ、ほんとにー。これから、何か予定は・・」
「あ、あ・・特に予定はないですけど。何か?」
「いやー、あの、何してるかな、と思って。」
みたいな、もうなんやねん、これ、みたいなん、あるやん(笑)
で、「電話して!!」みたいなやつ。
どうぞ、今日はトークの日ですからー、普段、この人とちょっとうまく喋れてへんな、
という人にあえて電話して、
「あのー、自分のこと、どう思ってます?」とかね、
「自分はこういう風にしたいと思うんですけれども、間違ってますでしょうか」
まあ、いろんな話を、こう、してみるというのが、いいかもしれないですよね。
ええ・・ぜひ、この「トークの日」を使って、過ごしながら、話していくのも
いいんじゃないでしょうかね。
「今日はトークの日なんですよ、知ってました?」
という入口で。うん、話するのもいいと思います。
この番組は、アーティスト兼プロデューサーでもある、DJ剛紫の
セルフプロデュースによる、レディオプログラムです。
愛する関西、そして、故郷・奈良の事を話していったり、
考えていったりしていく番組でございます。
愛すべき関西の皆さんと一緒に作っていこうと考えておる番組で
ございますので、今夜も皆さんから届いたメール紹介して、
あなたが今、何を感じているのか、そして、僕が今何を感じているのか。
そんな事の討論も含めて様々行って、最後まで、エンディングまで
進んでいく、そういう、ま、えー、大事な事は決まってますが、
まあ、そんなに決まってない、みたいなラジオだったりしますが、
まあ、最後までお付き合い願いたいと思います。
さあ、今夜はこの曲からスタートいたしましょう。ちょうどぴったりな
曲がありましたねえ、えー、剛紫でですね、アルバム『美我空』より
『TALK TO MYSELF』聞いて頂きましょう。どうぞ!!
― ♪曲 『TALK TO MYSELF』 剛紫 ―
さあ、えー、番組宛にですねえ、たくさんメール届いておりますので
私、DJ剛紫が、このBIGAKU=FUNKより、皆さんのメッセージ、
御紹介させて頂きたいと思います。
えー、ともさんですね。
「毎週録音しながら、コンポの真ん中」えー・・「コンポのまん前」を
「コンポの真ん中」って読みました。えー、「コンポの真ん中」て、どういう
事やと、今、自分で思って、あ・・「コンポのまん前」やという。
「コンポのまん前で剛くんと向き合いながら聞かせて貰っています。
スタッフさんの笑い声や話し声も、剛くんが凄く楽しそうにされているので
こちらも聞いていて楽しいです。ふと、思い出したことがあったんで
聞いて下さい。たまに、コンサート会場で「写真撮って頂けますか」と
頼まれてシャッターを押す時、剛くんは、なんて掛け声をされますか。
『はい、チーズ』しか思いつかず、普通に言って撮るんですけれども、
この『チーズ』も古臭いのかなあ、と思いながら使っています。
何か剛くんからの、良いアイディアがあれば、教えてください」
うーん、なるほど。うーんとねえ。うーん、そうですなあ・・。
うーん、写真を撮るわけやからねえ。うん・・「シャシーン」とかで
ええんちゃうん。(スタッフ「うん」)んふふ(笑)
さあ、続いて・・シャシーンの時、もう、すぐ押すからね。(スタッフ「うん」)
うん、逆に言えば。むっちゃ緊張するけど。シャシーン、てもう、おしちゃうから。
シャシ・・のぐらいの時に、うん。これ、気ィつけて頂いて。
さあ、続いてですねえ、ポポさんです。
「最近ニュースで若者にしか聞こえない・・」ああ、これね。
「モスキートーンが、ちょっと話題になっています。そこで私もPCで、視聴しました。
が、4パターンのうち、3パターンまでしか聞こえなくて、軽くショックでした。
剛さんは、前にネズミを追い払うやつの音まで聞こえると言っていましたよね。
そやから、四つめも、聞こえますか?聞こえたら、どんな感じなのか教えてほしいです。
自分が聴けないので、気になっています」と。
いや、もう、あの、でもさあ、モスキートーンはさあ・・どうなんやろ、効果あんのかなあ?
だって、モスキートーン自体を、トーン!!やったら、終わりやん(スタッフ・笑い声)
棒とかで、ドーン!して。ガッシャーンして、割ってまうわけやんか。
ヘンな話なあ。(スタッフ「うん」)まあ、でも、すごいよなあ、こうもりとかもさあ。
いるかとか。超音波で、これ、あれしとってな。うん・・。
「超音波で、これ、あれしとってな」って自分で言うたけど、ちょっと凄いこと言うてるな。
何いうとんねん、いう話で。
続いてみほさんですね。
「剛さん、こんばんは。毎週めっちゃ楽しみにラジオ聞いてます。
私が住んでいる滋賀県は、ラジオがしっかり聞ける時と聞けない時の
落差が激しいです。しかし、外であろうが、トイレの中であろうが、
毎週しっかり聞いています。ラブレターに投稿します」と。
おお、来た!「親友へ」です。緊張するなあ。
「親友へ。中学卒業して数年、ずっと会ってないね。
あなたは結婚して二人の子どもがいる。
毎日一緒にいた中学生のころが懐かしい。
今でもお互いの誕生日にはメールを送りあう仲。
何でもない日にふと電話。
私は決して素直に感謝の気持ちを口にする人ではないけど
ありがとう。きっと私が大学卒業して、就職したら、
またずっと会えないだろうから、時間作って会おうね」
という親友へのラブレターでしたねえ~。
そうやねえ、結婚してはった・・・うん、その、親友がねえ~、
結婚した瞬間に、時間無くなっちゃうんですよね。
やっぱ大変やからね、子育てしたり、まあ、奥さん、旦那さん、という
関係性になって、時間過ごさはるからねえ~。
うーん・・いやー、でも、親友、大親友が結婚したら、どうしようと
思っちゃうなあ。ほんと、遊ぶ人、いいひんようになんねんな、俺。
彼女とかできた時点でー、あれ?俺、ああ、あの人おれへんように
なったら、俺遊ぶ人おれへんねや、みたいな事気づくからね、うん。
もう、ほんま、もうこの人と遊んでたらええ、っていうのがあるからさあ。
この人とご飯食べるとか。もうほんま、この人、っていう感じやねん、友達も。
もうほんと、二人全滅したら、今日一日、一人で何しよう、
みたいな感じやからさあ。うん・・じゃあ、もう、家でぼーっとしようかとか、
一人で買いもんいこか、なるけど。
いやー、ほぉ~~~・・ん、すごいな。
超音波から、ラブレターに行ったんや、これ。(スタッフ「うん」)
もう、すーごい流れで、うん。まあ、でも、あれやな。
恋の超音波も大事やな、これ。んふふ(笑)ねえ、うん。
ラブ・・ラブ・・ラブ超音波。恋音波やな、恋音波。うん・・。
あんま可愛くないな、恋音波・・。ケンケンパ、の、ちょっと違う
バージョンみたいになったな。うーん・・そうやねえ~・・。
まあ、でも、ほんま、もう30やからなあ~・・。
不思議やなあ、自分が、やっぱり・・。
今、ふと考えると、30才か、ってやっぱ思うよねえ。
仕事の時、考えてる時、多分なんも思わへんねんけどな。
でもこれ、親友とか、ラブ、みたいな話になった時に、やっぱ、年齢って
色々考えちゃうもんやねんね。
まあ・・色々、今日は僕は家で一人で考えて・・。
また、苦しむでしょう・・・んふふふ(笑)
でも、考えることは、凄くいい事やしなあ~。
ま、ちゅう事でございましたわ、うん。
さあ、それではですねえ、ここで、じゃあ何を聞いて頂こうかなあ。
まあ~、そうですね、ま、ラブレターという事であれば、僕は、
『空』というシングルはねえ、あのー、人生の先輩方に捧げる
ラブソングとして作りましたので。作らして頂きましたから。
じゃあ、えっと、『空』と、そして、アルバム『美我空』より
『綴る』この2曲を・・聴いて頂こうかな。
この『綴る』という曲は、時代に捧げるラブソングとして作らせて頂きましたんで、
剛紫で、シングル『空』と、アルバム『美我空』より、『綴る』、
2曲つづけて聞いて頂きましょう。どうぞ!
― ♪曲 『空~美しい我の空』 『綴る』 剛紫 ―
'
さあ、FM OSAKAからお送りしておりますよー、DJ剛紫のBIGAKU=FUNK、
続いても、メール、どんどん読んでいきます。あやつくさんですね。
「こんばんは。お疲れさまです」んふふ(笑)お疲れさまです。
「最近はまってる事があります。長風呂する時のおとも。剛さんの声と
音楽を聞きながら素敵な時間を過ごしています。
雑音にも邪魔されず、自分の世界で音が響いて、めっちゃリラックスできます。
目をつむって聞いていると、色んな音が聞こえてきて、聞きいってしまい、
よくのぼせてしまい・・」
今ちょっとねえ、マイクが、ブリンッ!!なったんでね、
ゴリゴリゴリ、って鳴ってると思いますけれども。
まあ、そのまま話しますけどもね。
「目をつむっていると、色んな音が聞こえてきて、聞きいってしまって、
よくのぼせてしまいます」
という、あやつくさんのオチのところだったんですけどね。えー、
「ヘッドフォンで聞くのもいいねんけれども、お風呂で聞くのも最高ですよ、
ぜひやってみて下さい」ということですねえ。お風呂で聞く。
俺は、よく、お風呂は、何聞いたかなあ~。
あの、ファンカデリックよく聞いたなあ・・ふふふ(笑)
お風呂で、ファンカデリックかけて、何かこう・・で、あのー、
湯船をパーカッションにするんです。何か。
うん、そんなんも、ちょっと楽しいですねえ。
そして、続いては、ころりんこさんです。えー・・、
「剛さん、こんばんは。毎週楽しみに聞かせて貰っています。
私は10年ほど前に、不思議な体験をしました。
階段の15段目くらいから、足を踏み外して、後ろ向きに落ちたんですけど
全くの無傷でした。あとでランドセルの中のお守りをみたら、
中に入っていた板が真っ二つに割れていたんです。落ちた時には、
ランドセルを背負っていなかったので、びっくりしました。
仏さんに、助けてもろたんかなあ」ということです。
そうやと思うよ、これねえ。あとはまあご先祖さまとかねえ、自分の。
うん、よく言いますよねえ、あの、自分がこけそうになったり、躓いた時に、
助けてくれてるんですよ、という。うん、ほんまにこう、見える人からすると
何か支えてこう・・いつも心配にあれしてますよ、て何か聞いた事あるけど。
うーん、でも、すごいねえ、その・・まあ、そういう力?うん。
信じてないわけでもないけど、信じすぎると、自分がいなくなっちゃうからね、
うん・・。(スタッフ「うん」)やっぱ自分というものは、自分が決めていくもんやから。
そういうものは、あの、警告とか、忠告という風に受け取って、自分で判断して、
やっぱしていく・・しかないよね。(スタッフ「うん」)
でも、これは守ってくれたんやろなあ。僕も、ちいちゃい頃、仏壇の前で
寝てて、で、手術する夢見るんですよ。で・・あの、トレイに乗せられてね、あの、
タンカみたいなやつ。で、ふわあ~~~っとして、もう真っ暗の廊下を歩くんですよ。
で、お医者さんがこう、看護婦さんが、上からかぶさってくるんですけど。
痛くないですからね、痛くないですからね、とかって、いやや、いやや、って
めっちゃ泣いてるんですよ、子どもの頃ね。ぱって目ぇ覚めて、
「あ、何や、仏壇の前で寝てただけや」と思ってたら、足についてた、たこ、あるやん?
あれが、無くなってたんです。うん、これ、びっくりしたね、子どもながらに。
「あれ?お母さん、僕、たこ無くなってんけど」いうて。
「あ、じゃあ仏さん、取ってくれたんやね、良かったなあ」て。
びっくりするよねえ。だって、何分前にあったたこが、丸々綺麗に
削れてたからね。逆にたこ付いてたら、びっくりするけどなあ。
うん、「えー?そっち・・の?」みたいな(笑)うん、「どうしようかあ」いうて。
「じゃ、食べる?」みたいなことやろな、最終的には。たこ焼きにするからな。
さあ、続いてようこさんですかね。
「4月10日の奈良ライブの帰りに、泊めてもらう大阪の
友人の自宅までの道を歩いていると」
ああ、びっくりした、奈良から歩いたわけじゃないですね。えー、
「店から、4人くらいのおっちゃんが、『ほな、また~』と出てきて
私たちが通る道をふさいだ状態になってしまった」と。
「おっちゃんA『あかん、あかん、美人が通るの、邪魔してんで』
おっちゃんB『ほんまや、すいません、おいら美人に弱いねん』
おっちゃんC『あんた、美人好きやもんなあ~』
そこへパトカーがサイレンを鳴らしながら通り、『ウウゥ~~』
おっちゃんA『パトカー来たで』
おっちゃんB『ほんまや、はよ帰らな』と、チャリンコで走り去って
行きました。パトカーの通るタイミングが、空気読み過ぎで、
かなり面白かったです。こんな事が起こるのは、関西特有だと思います。
ますます関西好きになりました。
私、5月30日に、27歳の誕生日なんで、剛さんの関西人な、ええ声で
『おめでとう、もしくは愛してる』って言って下さい。横浜アリーナ三日間、
参加します。楽しみにしています」
凄い、あのー、ガン、ガン、ガン、て入ってきてますね。
えー、気持ちが。えー・・うん・・うん・・。(喉の調子を整えてます)
ん・・ん・・・うん・・「27歳の誕生日、おめでとう」(ものすごい低音で)
ええ声やったなあ。もう、巨匠の声。巨匠の声・・。
「これからも自分の・・・自分の道信じて、進まなあかんで」
ふふふ・・ふ・・ふふ(笑)巨匠の声。うん。
「ちゃんとやらな、あかんで、なあ。自分の流派は、変えたらあかんで」
ふふふふ(笑)ええ声やなあ、これ、うん。あの、あれやよね、
大体、大阪でさ、パトカー鳴ったら、「お前、迎えに来たで」(スタッフ・笑い声)
「隠れて~?」とか、うん、そんなん、ようあるよな。
うん・・絶対隠れる必要性ないねんけどさ。
「隠れて!!」
「どうしよう、ちょっと待って、あの。俺、いいひん(いない)て事にして」とか。
「何でやねん!」みたいなん、ようあるけどね。
さあ、続いてねえ、ゆうちゃんさんです。
「剛くん、こんばんは。いつもお世話になっております」
こちらもお世話になっております。
「久し振りに御堂筋線に乗ったところ、中吊りに、大阪らしさを発見したので
メールしました。よく『チカン、あかん』などは目にしますが、こんな所にまで
ダジャレですか、とびっくりしました。市営交通の広告なんですが、
一つ目はスイカとサツマイモが路上で話しています。
スイカ『ま、いいかーやめて、すいすいーかー』(マイカーやめて、スイスイーかー)
サツマイモ『CO2排出もすくなイモん』
二つ目は、マッタケと・・あ、シイタケと、リンゴが電車の中で話しています。
シイタケ『お互いに譲ってうれシイタケ』
リンゴ『さらに、ご利用下さい』と、小さく書かれていました。
他にも何種類かあるようです。ダジャレなような、そうでないような、
突っ込みどころ満載の広告でした。しかも中吊りだけだと思っていたのですが
電子掲示板にまで発表されていました」と。「表示されていた」と。
「大阪らしさの発見の報告でした」
何か、僕が滑ったみたいになっててねえ。
ふ、ふふふふ(笑)(スタッフ・笑い声)
うん・・あ、『どうぞの笑顔ですっきリンゴ』か。
うん、なるほど。なるほど、でもないけど。
まあまあでも、ダジャレをする事によって、こんだけ人が話をするんですから。
ま、広告としては成功でしょうねえ。
うん・・ダジャレというものは・・自分が調子いい時、楽しいよね。
でも、自分が調子悪い時に、
「あぁん?・・うっさいなあ、何言うてるねん、何がすっきリンゴやねん」
みたいになってしまいがちな、もんですけれども、でも、そんだけ、
調子良かろうが悪かろうが、人は注目・・意識しちゃうというのが、
ダジャレの凄いとこなんかもしれませんなあ。
さあ、続いて、なぎさんです。
「剛さん、こんにちは、お元気ですか。いつもラジオ楽しみにしています。
アルバムの歌詞カードを始めて開いた時から、ずっと気になっていたんですが、
歌詞が、『Raindrop Funky』をのぞいて縦書きですよね。
タケ・・縦書きは・・タケ・・(噛んではります)縦書きは美しくて
日本を感じます。歌詞の『ぶわり』『ふわり』『はらり』『がらり』が好きで、
聞いていると心地よく感じます。また、アルバムの曲順は、
どのように決めるのですか。気になります」
いや、まあ・・聞いててですけどね、アルバムの曲順とかはね。
うん、ま、でも、『美我空』という、ま、アルバムでしたから、その・・、
自分という『我』というものを、非常に強調したもの、ほんとに、
『たった一人きり』というものを協調したもんのストーリーから始まって、
で、最終的には、あのー、自分を持った状況で、うーん・・世間に問いかけてる、
というような、まあ、ストーリーですかね。
まずはその、世間に問いかける前に、自分自身に対して、自問自答していると
いうシーンがあって、で、そこから、自分の本当の、ごく周りの話。
恋人、家族、ごく周りの話に対して、自分自身を、あの、照らし合わせて。
で、最後の方とかは、ごく、回りではなくて、ほんとに世間とか。
ほんと世界とか、その外の方に対して、自分自身を問いかけていくっていうような
ストーリーでアルバムを作りましたけれども。
なかなかこう、やっぱりねえ、自問自答をせえへん状態で、時代に
のっかってったりねえ、様々なルールにのっかってくと、まあ、
ちょっとやっぱり違うなあ、という気ィはしますよね、そろそろ。
もう、皆飽きたんじゃないかなあ~と思うんですよねえ、うん・・。
その、もう、合わせることが。うん・・僕はもう、前々から飽きてますけどー、
「あいつがこう言うてるから、こう」とかー、うーん、何か、やっぱ、
おもんない(面白くない)よねえ~。自分で決めたらいいねん、て。
もう、これ買うといたら、絶対間違いないとかさ、そんなん、自分で決めたら
いいよね。まあ、でも、皆、好奇心が旺盛というのか・・何というのか
あれですけど。でも、やっぱ自分というものを持った状態でねえ、
ラジオを聞いたりする事が大事やし、音楽聞いたりすることが大事。
服を着る、という事が大事やねんけど、やっぱりなーんかこう、評判とか、
まあ、そういうものだけに、影響されてる、というのかな。
まわり、『側』の事を、すごい気にしちゃってるよね、皆、四方八方。
中心にいる自分という人生とか、自分というものが、やっぱり、うん、
少なくなっきた時代やなあ、という風に思いますよね。
だから、この『美我空』というプロジェクトも、30歳を機に、
まず立ち上げてみようという、うん。まあ、まず、立ちあげて。うん・・。
それで、自分も、自分というものを自問自答した後に、どんな風に
なっていくべきなのか、こうなのか、ああなのか。
いろんな事をね、まあ、考えるという事に、まあ、僕は進んだわけですが。
まあ、皆さんもねえ、えー、ぜひ、その『我(われ)』というもの。
『我(が)』ではないですよ。『我が強い』とかの『我(が)』じゃないですよ。
『我(われ)』をちゃんと持ってね、うん。様々時間過ごされると、
また、新たな自分にも気づくはずです。
さあ、続いてまさみさんですね。
「『美我空』のバンドスコア発売まっていました」ありがとうございます。
「私たちファンの声が届いているんだなあと、とても嬉しくなりました。
ところで、頁の追加は可能ですか。ライブで聞いた『空』のピアノ
バージョンが忘れられないので、ぜひ、ピアノ弾き語りのスコアを
入れて下さい。これを機に久し振りにピアノに触れてみようと
思います」おお、嬉しいですねえ~・・。
あのー、まあ、ライブでは、ほんとフルアレンジじゃなくて、ピアノと、
東儀秀樹さんの笙・篳篥、そして自分のボーカルでやりたい、
という風にまあ、言って、アレンジを、まあ考えたんですよ。
で、ピアノもねえ、あのー、ちょっとこう、クラシックっぽいというかー、と、
ロックっぽいイメージっていうか。うん、で、こういう風に弾いて下さい、って
言って十川さんにお願いして、弾いてもらったんですね。
何かそのー、なんて言うのかな、和音階というものが、非常に、あのー、
協調されてる音楽っていうのはー、日本っぽくもあんねんけれどどー、
まあ、ちょっと、古来のものであるというか、古風すぎるというか、
まあ、そういう風に思う人も、非常に多かったりするんですねえ。
若い世代の人は特に思うでしょうけれども。
まあ、でも、僕たちのDNAの中には確実にあるもんなんですけれどもねえ、
あの、和音階の独特の空気感とか、うーん、説得力というものはねえ。
あと、美学。ああいうものは、ほんとに凄くあるんですけれども。
まあ、あのー、ライブでやるという事で、あのー、お客様も非常にね、
10代の方から、60代の方まで、さらに上の方まで
来て頂くようなライブですので、まあ、アレンジを、じゃあ、
そのたくさんの人に沁みわたるように、この歌詞が、たくさんの人に
沁み渡るようにというんで、まあ、ピアノアレンジというものをやって
頂いたというような状況なんですけれどもね。
まあ、そこまで、あのー、色々考えて下さっているのは、非常にありがたい
事ですけれども。まあまあ、あのー、物事を世の中に出すまでに、
非常に時間と、まあ人材といいますか、いろんな事があるわけでね。
まあ、でも、一つ一つ可能にしていく・・事が、まあ、面白いというのも、
仕事の一つの、まあ、その醍醐味ですから。
普段人がやれへんかった事をやる。うん・・。
これはでもねえ、あのー、アーティストだけだけの力では、ほんとに
不十分なんですよ、うん。アーティストがいて、はじまる事でもあるけれども、
アーティスト側からすると、このスタッフがいて始まることっていうのも、
多いにあるわけです。うん、「やっていいですか」って言うて、
「いいですよ」って言われたから、色んなことがあるわけですからね、
うーん。まあまあでも、世の中から見てると、やっぱり、自分自身を持って、
何事もやっていくという事ですよ。ま、先週も夢占いの話、ありましたけどー。
自分自身を持って、いろんなものを、こう興味深くはいっていくという、うん。
そして、自分に取り入れていく、うん。で、人に教えることもしたり、
自問自答したりする。とにかくやっぱり、いつも、どんな日も、
自分というものを持って、トライしてみたり、諦めて。
でも、諦めるからには、また何かを始めてみたりとか。
うん、でも、始めたからには、確実に、そこに意味を持って、かつ、ここに
繋げる努力をするとか。自分というものを持った状態でスタートしていくっていうのは、
非常に大事な時代のタイミングでしょうねえ、これはねえ、ほんまに、うん。
まあ、でも大阪もね、いろいろこう、頑張っていたりするじゃないですか。
テレビで東京からテレビみさせて貰ってるだけやからー、僕は全部、僕は
わからないですけどもー。ほんでも、人のたくさんのね、涙と汗とか流れて、
ほんとに色んなことあって、今があるわけですもんね。
うん。だから僕も・・僕はやっぱ奈良人なんでね。
うん・・奈良を想うという所と、奈良に対して、様々、僕にできることって
何やろなあ、と考えて事前に動いてること、いっぱいありますけれども。
うん・・やっぱり、自分というものを持つための環境づくりっていうものもね
努力して、流されないように、皆さん、生きていきましょう。
さあ、それでは、まあ、そんな様々を頑張っていこうということで、
じゃあ、さっき『はらり』『がらり』とか、歌詞の話もありましたしー、
じゃあ、『NIPPON』そして『叶えKey』この2曲を続けて聞いて頂きましょう。
どうぞ!!
― ♪曲 『NIPPON』 『叶えKey』 剛紫 ―
さあ、DJ剛紫のBIGAKU=FUNK、今日も無事にエンディングの時間と
なりました。まあ、あのー、ほんとにねえ、色々今日もお話さして
頂きましたけども。うーん、そろそろでも、ほんまに、
皆飽きてんねやろなあ、と思って。
流されるということ、もう、ほんま、飽きたでしょう、もう、
疲れるでしょう、人に流されて、自分の人生動いていくって。
うん、いや、自分はこう思うねんけど、ていう事でええと思うねんなあ~。
うん・・ま、ほんと、良くない状況やね、クラスとか学校でいうとさあ、
「何々君が悪い」とかさ。誰かが言いだしてさあ。
「僕も」「私も」・・「え?ここで、俺は違う、悪くない、って言ったら、
俺いじめられるかもしれへんなあ・・思ってへんけど・・いや、俺も悪いと思います」
みたいな、ほんと、良うない状況。何か、その前に、理由考えてんの、
自分ら、っていう。うん、何で悪いと思うの、っていう理由がないとかね。
多いよね、そういう時代の流れというか。うん、まあ、是が非とも、皆さん、
これ、頑張って考えて頂きたいところではありますね。
さあ、という事でございまして、この番組では、あなたからのメール
どんどんお待ちしておりますのでね。
あなたの思う、大阪、奈良、関西のええところ、
オリジナルやなあ、と思うところ、まあ、あるいは改善してもいいんじゃないか、
みたいなことも含めて送って頂きたいと思います。
えー、そして、旦那さま、奥様、片思いの方でも構いません、
直接は言えないラブレター、ありがとうのお手紙お待ちしております。
私が代弁さして頂きます。さあ、そして、もちろん、他のフリーメールなんかも
送って頂きたいと思っております。
メッセージのみの場合はですね、
fmosaka.net から、
fmosaka.net から、リクエスト、番組名を選択し、
メールフォームから送って頂きたいと思います。どうぞよろしく
お願い申し上げます。
さあ、まあ、現在、私、ツアー中でございまして、来週熊本の方ですねえ、
はるばる言ってまいりますけれども。まあ、あの、ライブ会場でお会いできる
方々はですね、トーク含めて、様々楽しみに待ってて頂きたいな、
という風に思います。
それでは、えー、皆さん、今夜はこのあたりで。
私、ちょっとあの、失礼さして頂こうかと。
ちょっとあの、先週頂いた夢占いの本、ちょっとこれから読まなきゃいけないんで。
そろそろ直帰したいと思います。さあ、それでは皆さん、来週金曜21時も
聞いて頂きたいと思います。良い週末を。お相手はDJ剛紫でした。ほな!!
― ♪曲 『空~美しい我の空』 剛紫 ―
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