2011年1月15日
[BGM:Coward ]
bay-fmをお聴きの皆さん、こんばんは、堂本 剛です。
【堂本 剛とFashion&Music Book】始まりましたけれども。
え~まっ、今日はねぇ、あの~上元(じょうげん)と言って、
小正月というか…そういう日でもあるということで。
この日に小豆がゆを食べると一年間健康でいられるという。
これ、でも、小豆業界とお米業界の戦略のようにも(笑)思えなくもない(笑)ですけども。
小豆がゆを食べると、みたいな…。
まぁでも、採れたものに感謝をしようっていう気持ち…もちろんあると思いますけれどもね。
まぁそして、ちなみに7月15日を中元(ちゅうげん)と言うて、
10月の15日を下元(かげん)と言う、と。
で、上元は福を与える神・天官(てんかん)を祭る日。
そして中元が人間の罪を許す神・地官(ちかん)を祭る日、と。
で、下元は、水やその災いを防ぐ神・水官(すいかん)を祭る日と。
まぁこの風習は、中国からですよ。日本発祥じゃなくて、中国から日本に伝わって
中元だけがお盆と重なっていたために定着した、と…いうことなんですけれども。
まぁいろいろなこういうまぁ思想といいますか、う~ん、人の思いといいますかね、
こういうものも大陸を渡ってくる、ということですけれども。
え~、こんな話しをした後に申し訳ないんですけれども、ちょっとあの…
☆ちしまふじつぼさんからいただいたメールで。
<以前、ジャーマネのキャンプの話をしてくれましたけど、
最近何かおもしろい話、ありますか? ジャーマネの隠れファンです>
という方がいらっしゃるんですけれども。(紙をめくるような音…)
まぁあの、先日ねぇ、ちょっと釣りに行ったんですよ。
で、まぁちょっと後輩が、何人かちょっと釣りに連れてってほしいです、ということで。
行ったんですよ。で、まぁ僕は単独で行きまして。
で、まぁ後輩くんがひとり先に着いていて、
まぁちょっと段取り、手配さまざま、どうこうする…みたいな。
で、あと後輩くんふたりが1台のクルマで来て。
で、後はジャーマネと後輩くんひとりがクルマで来るという。
まぁそういう、4台、計4台になったんですけれども。
で、僕と後輩くんひとりっていうのは基本的にまぁずっと最初から朝から釣ってて。
で、途中でふたり参加またして。で、釣ってたんですけれども。
一向にそのやっぱこう、ジャーマネと、
ジャーマネに乗せられた後輩だけが来ないんですよね、なかなかね。
ちょうど釣ってたんですけど。釣り場の前にですね、
ちょっと坂道が緩く走ってるんですけれども。
どう見てもなんかジャーマネのクルマらしきものが、
まぁその僕らが釣っている池をですね、通過していくわけですよね。
あれ?っと思って。で、全然来なくて。
でなんかまた連絡とったらその、上の方で受付を済ませて、
なんか来ましたって言うねんけど。
受付はこの下の、今、たった今、僕らがいる場所でする受付でよかったんですけど。
なんか上で別になんか受付をしちゃって、ちょっとややこしくなった状態で、
あの~、クルマがまた横切って、到着したんですけど。
で、その乗せてこられてきた後輩に、
「遅いわぁ、お前」て言うて。
「ほんまにお前、なんかがっちゃがちゃ上で、おっそいなぁお前」って言うてたら、
「ちょっと剛くん、聞いてもらっていいですか」(後輩くん)
「んな、どないしてん」(剛さん)
「これだけじゃないです」(後輩くん)って言うから(笑)、
「ん? どうしたん?」て言うたら、
「高速の降り口を間違えました」(後輩くん)って言うて(笑)、んふふん。
「えぇ? もうそっから始まってんの?」(剛さん)
「はい…」(後輩くん)って言うて。
「いやもうほんま、ごめんな。
もう、被害者やなぁお前。ほんまごめんなぁ」(剛さん)って言って。
「いや、いいんです。でも今日、絶対デカイの釣りますから」(後輩くん)って言って、
で、やってたんですよ。
ほいで、まぁ後輩に挟まれながら釣りをしてて。
で、向かいっ側にジャーマネがこう、セッティングをずっとしてるんですけど。
「剛く~ん」(後輩くん)
「ん~ん?」(剛さん)
「あの~、マネージャーさん、いつ釣り始めるんですかねぇ」(後輩くん)
「ん~? そやなぁ、かれこれなんかいじり始めて…
まぁ30分は経とうとしてるかなぁ」(剛さん)みたいな。
「全然、竿、振りませんよ」(後輩くん)
「うんまぁ、たぶんなんか糸のトラブルがなんかあるんやろなぁ」(剛さん)って言って。
「いやぁ(笑)ほんと、高速降りるの間違えて、受付間違えて、糸トラブってたら、
ほんとダメじゃないですかぁ」(後輩くん)って言ってて(笑)。んふふん。
うん、まぁ確かに、
「そりゃごめん。ほんとに、みんなもな、直接的ではないかもしらんけども、
まぁ被害者。申し訳ない。ほんとに心からお詫び申し上げます」(剛さん)
って言いながら(笑)、んふふん、釣りをして。
結果、僕が、まぁ釣りをしてるとこ、一瞬見ましたけど。
結果、ぱって見たら、ベンチで寝てるっていうのが1回ありまして。
「あれ?」っと思って。で、もう1回ぱって見たら、次、ベンチに座って、
起きてはいたんですけどメールをしてるっていうのがありまして、んふんふ、んふふん。
まぁあの~、でお昼過ぎに、
「じゃあ僕、お先に帰ります」(ジャーマネさん)って言って。
で、僕ら、後輩がまだ釣れてなかった子がいたんで、絶対釣らしたろ、と思って、
ちょっと延長して夜もやったんですけど。見事に釣ったんで、よかったんですけど。
みんな最後に(笑)、
「で、マネージャーさんは、今日何をしに来たんですかねぇ(笑)」(後輩くん)
みたいな見解になり(笑)、♪チャンチャンで終わったんですけれども。
いやぁ~、ほんとにおもしろかったです。
なんなんでしょうね、あの~この、遠出をするときに絶対やるんですよ、遅刻するとか。
乗り口間違えたり、降り口間違えたり、受付を間違えたりするんですよね、う~ん。
なんか1個するなぁという。
まぁまぁでもね、まぁそんな今日、1年の…まぁあのなんて言うのかな、
始まって間もないときに、ジャーマネの話をして、
みんなね、こう1年がなんかこうよくない方向に進みそうな空気っていうのかな、
[♪『FUNKAFULL FUNKAFULL』スタート]
そういうものを感じさせてはいけないな、というのもあって、
ちょっと『FUNKAFULL FUNKAFULL』こちらをかけて、
みんなにあの~、今話ししたこと、ちょっと忘れてもらおうかなと思います。
それでは聴いてください、『FUNKAFULL FUNKAFULL』どうぞ。
-♪ 『FUNKAFULL FUNKAFULL』 剛 紫 ♪-
[BGM:FUNKAFULL FUNKAFULL]
【堂本 剛とFashion&Music Book】あらためまして、堂本 剛です。
さあ、ここではですね、皆さんにいただきましたメール、ご紹介していきますけれども。
う~んとね、☆えりさんがですね、
<18歳を迎えるに当たって、クルマの免許の取得の案内がきたり、
カードを作れるようになったり、私を大人にしていく環境というものが整っているのに、
そういったものに対して気づいたことによって、不安とか焦りを持ち始めました>
というメールなんですよ。まぁなんかあの~、なんていうの…僕もそやってんけど。
若いころから社会に入っちゃっていて、で、そのお給料みたいな感覚とかもないままさ、
仕事してるんですよね。学生ですから。
学生やりながらお仕事をしたりとかすると、お給料という感覚ではなくて、
自分がやるべきこと、やらなければいけないこととして、やっていくわけで。
お金をいただくためにやるという発想では、まずないんですよね。
…っていう意識で、今もなお大人になってるので、
その辺のズレは多分すごいあると思うんですよ。
あの~いわゆる、この仕事やることによってなんぼ入ってとか、
なんかそういう感覚はないんですよね。
ただ、そこに捧げていく、やないけれども、そういう人生やったんで。
それのプラマイがいろいろあったとしても、
まぁそれはそれ、っていうような感覚を僕はもってしまってるんですよ。
ただ、今この年んなって、それもどうなのかな、と思うところがあるので、
ちゃんと明確にするものは明確にしたほうがいいと思ってますけれども。
なんか社会って、うやむやになってるものもあるからね。
そこはやっぱりこう、自分を守るという意味でもね、
明確にしなければいけないことは明確にしていく。
で、う~ん、やっていかなければいけないな、という風に思ったりしますけれども。
まぁ10代から20代にこう、まぁさしかかるに連れて、
悩みもまた変わっていくと思いますけれども。
まずはやっぱり、自分が何をしたいのか、っていうことを問いかけながらね、
この環境と照らし合わせて、進んでいくのが、いちばんやと思うな。
たとえ親が反対しても。うん、絶対そうや、と思う。
オレはこうしたい、私はこうしたい、でいいと思う。
でも、“それはやめたほうがいい”とか“こうした方がいいと思うで”っていう親心を
傷つけることだけは、せんといて欲しいなぁ、という風に思いますけれども。
[BGM:濡れ鼠」
あるいは、周りの人、周りの友達が自分に対して投げてくれる優しさは、
“ありがとう”ってちゃんと感謝をした上で、
でも自分はこうしたいんだという自分の意思を見つけるという…。
そういう行動をとって欲しいなぁと、いう風に思いますが。
まぁ、今もっている不安というものも、気づけば、う~ん、
まったく不安に感じないようになっていったりですね、していくものです。
ほんとに、年齢年齢で不安のポイントって変わってきますからね。
年を重ねるとやっぱりこう体のことを気遣ったりとかっていう部分もあったりしますし。
まぁうちも、母親もまぁ寒い季節はやっぱり心配になりますからね。
血圧のこととかもあったり。大丈夫かなぁと思ったりしますけれども。
まぁでも、遊びに行ったりとかも増えたんで、うん、
まぁええなぁと思って見てますけれども、うん。
「体は気いつけや」っていつも言うてますけれどもね。
なんか親ですけど、子供をなんかこう見てるようなところってあるじゃないですか。
年を親が重ねれば重ねるほどね。うん「ちゃんと、早よ寝~や」とか、まぁそんな感じで、
何かこう自分がやるべきことっていうのはどんどんどんどん変わっていきますから、うん。
苦しいときも、そして楽しいときもあるのが、まぁ人生ですしね。
まぁ今もし、苦しいのならば、楽しいときはすぐに来ますよね。
で今、楽しいのならば、苦しいときがくるときのために備えるというわけではなくて、
その苦しいときも自分らしく過ごせるような自分を、
今この楽しい中でみつけていくっていうこと。
あの、図にのる、とか調子にのるんじゃなくてね、うん。
そういうのが大事やな、という風に思いますが。
続きまして、☆かずさんですけれども。
<幸せってなんだと思いますか?>というね、お言葉が飛んでくるわけですけれども。
<今、自分の進むべき道、これがふたつに分かれている。
どちらにいくべきか悩んでいます>と。
今もずっと話ししていた、話しにも通ずるところはありますけれども。
まぁ~、年齢のこととかね、いろいろあると思うけど。
う~ん、その年齢でやっぱり決断できる、できへんって変わっちゃうとこ、
あるじゃないですか。もう遅いかなとか、まだ早すぎるかな、みたいなね。
でもね、僕もう…なんか関係ないな、と思うんですよね、うん。
へんな話し、日本というところだけで考えていくと、もうパターン決まっちゃいますよね。
この年齢で、まぁこんなもん。で、その後にこうして、
そしたらまぁこうなって、こうなっていく、みたいな…。
日本という国のシステムに従って、自分の年齢、自分の人生を重ねていくと、
まぁ、こうだ、という風に大体決まっちゃうけど。
それをもう「もうええわ、日本、とりあえず、また好きな時に帰ってこよ」みたいな。
「とりあえず外、出てまおか~」ってなったときに、
自分の年齢でも、まぁ全然チャレンジできるなぁ、これは、とか。
この友達とこの友達に声かけて一緒に行ってもらおうかな、とか。
何か、なんとでも、なるっちゃなる、っていうかな。
だから、自分はこっちや、と思うほうへ行ったほうが僕はいいと思いますけどね、うん。
難しいんですけどね、バランスが。いわゆるこの自分を信じるバランスっていうのが。
信じ過ぎも危険ですよ、これは。言っときますけど。
僕はそういうことを、人生でやっぱ学んでますね。
元々、図に乗るタイプではないですけれども、
やっぱこう、信じる力というのが強すぎるが故に、
自分を信じる、信じてあげることっていうのもすごく得意なんですね。
でも、自分を信じ過ぎることによって、さっき言った人の優しさとか、そういったものを、
ご厚意とかをね、見失って進んでいっている時間もあるんですよね。
でも、そこにやっぱりこう、手を差し伸べてもらった手を、一瞬でもやっぱり触れたり、
握り返したりするっていうことは大事やなぁと思うんですよ。
それがまた自分の力にもなるし、相手への感謝にもなる、感謝を伝えることにもなるから。
そうすると、応援してくれるよね。その信じる自分、信じた自分を、
また誰かが応援してくれるっていうね、うん。
だからまぁ、なんか~う~ん、自分を信じるバランスって、ものすごく大変やねんけど、
それはもう僕がわかることじゃない。その自分自身にしかわからへんバランスやから。
そこはまぁうまく話し合って、自分と話し合って、決めて欲しいなぁと思う。
どっちに行くべきか悩む、そのポイントに立ってるって、
すごくドラマティックでいいよね、うん。
「さぁ、こっからオレは、どうなりたいねん」ってことやな、うん。
「オレはもう、こうなりたいねん」「こんな感じで生きていきたいねん」って
思うんやったら、もうそっち行ったらええやん、って思ってしまうかな、僕は。
今の僕やったら、ふたつに分かれたら、
もう明確にこっちってなってまうような感じがあるから。
まぁ、なんていうのかな、いろんな人を敵にまわす瞬間もあるかもしれへんねんけどさ、
自分の決断て。でも、人生1回やねんな。ほんまに、うん。
そのときは敵を作るかもしれへんけど、
後で感謝してもらえるような自分になろう、とかさ。
これもまたバランスやけどな、うん。
僕、バランスって言葉、あんまり好きじゃないけど、うん。
こういうときには使うけどね。
なんかこうやっぱ、自分を信じて生きていくっていうことが、
まぁ、う~ん、いちばんやと思う、ほんとに。
人に言われることにどうこう振り回されるような時間は無駄やと思う。
それはもう“知らんがな”と思てたらいいと思う、うん。
まぁ、僕がまぁ、この31年間生きてきた中で、
なんとなく出る言葉とか思いを伝えたわけですけれども。
え~僕が、ちょうどだからえ~っと、奈良から東京に来て、精神的にもほんと苦しくてね、
ちょうどそのまぁ18とか20歳とか、まぁその辺り。
ほんと苦しかったときに書いた曲、『PINK』っていう曲があるんですけれども。
まぁ朝焼けのピンク色の空とか、夕暮れのピンク色の空、あの空が、
あの奈良の平城京跡で見た空と一緒だな、と思って。
で、なんかこう…う~ん、ほんとホームシックみたいなのにずっとかかってたからね。
奈良に帰りたいなぁ、と思って。う~ん。
でも、この空は奈良と繋がってるんだなぁ、なんて思いながら、
なんかその、ピンク色の空、を見たんですね。
これは、なぜピンク色の空を朝方見たかっていうと、
夜更かししてたとか、遊んでたんではなくて、もう恐くて眠れなかったんですよね。
精神状態も辛かったし、寝れないんですよ。
寝ようと思うと恐いし、なんかひとりなのが急に淋しくなったり
悲しくなったりするっていうのかな。
で、ずーっと時間をなんか過ごしていくと、お日さんが上がってきて、
ちょっとこう希望がさしたようになんねんけれども、
空がどんどんピンク色になって、で、そのピンク色になった瞬間に
なんかこう奈良にタイムスリップして、で、涙が止まらへんし…みたいな。
で、涙が止むころには、もう空がどんどん青くなってきて、で、一日が始まっていく。
で、この一日もなんかすごく恐くて、今日はどんな一日になるんだろう、みたいな。
で、疲れ果てて、ちょっとだけ寝て、時間に起きて仕事に行くっていう、
あるいは学校に行く、とか。 [♪『PINK』スタート]
僕はそんな風にしてたんですよね、うん。
まぁそのときに、なんかこういろいろ気持ちを重ねながら創った
『PINK』っていう曲がありますからね。
こちらの曲、聴いていただきましょう、どうぞ。
-♪ 『PINK』 堂本 剛-
[BGM:PINK]
さぁ、【堂本 剛とFashion&Music Book】今夜の放送、いかがだったでしょうか。
まぁ今日は、僕のね、人生の中のまぁいろいろな話しもからめながら、
皆さんのお悩みに、少しでも何かこう、光を当てれたらな、と思って、
いろいろふり絞ってみましたが。
最後に、えーもう1枚メール読ましていただきますけれども。
☆名前が、田中革命というね、名前の方で。
<僕は剛くんの影響で、楽器を持ち始めた>と。
<そして、念願のバンドを組むことができました。パートはベースです。
そこで、バンド力(バンドのちからね)、そういうものを高めたりするために、
剛くんはどんなことをしていますか>ということです。
まぁ僕はそんな、あんまり、意識的にはやりませんけれども。
自分がまず素直である、ということですよね、うん。
なんかあの~相手に対してつくるのではなくて、
僕はこういう人間ですっていうのを、普通に伝える、っていうことがまず大事なのと、
後は、お金ね。自分が得た収入というものを、う~ん、まぁ僕なんかは、
音楽を例えばやるときには、バンドメンバー、まぁほんと友達が集まってくる感じなんでね、
まぁ皆さん会社に所属したりいろいろしているのあるけれども、まぁ友達ですよね。
で、僕からしたら、友達に声かけて
「ちょっとLIVE一緒にやって欲しいねん」とか、
「CD創って欲しいねん」っていうこと、やるんですけれども。
「今日どっか、みんな、行きません?」とか、言いながら、
「あぁ、いいよ~」って、あいてる人とご飯食べに行って、
で「ごちそうさせてください」ってごちそうさしてもらって、
で「また~」みたいな。そんな時間をなんかこう繰り返す。
でもこれは、なんかこう…感謝の気持ちを含めてお金を使ったりとかもするんですよ。
後は、それだけではなくて、いちばん大事なのは、
相手の痛みを理解してあげるという優しさをもつ、ということかな。
それが、いちばん…そのいわゆるグループというか、…を高めるものになると思う。
まずはいちばん、自分が素直になって、自分の痛みを理解してもらうというか、
それをさらけ出す、ってことかな、うん。
で、皆さんの痛みをちゃんと聞いてあげる、受け止めてあげる、
解決しようとしてあげる、解決してあげる…っていうことをやりながら音楽をやる。
そうすると、音に反映されてくる。
でもその音に反映されるためにそれをやるのではなくて、
ただ一緒にそのときを過ごす人、過ごす者同士として、
まぁ当たり前と思って、僕はやってることかな、うん。
だから、相手の痛みを知ってあげるっていうことは、
自分の成長、勉強にもなるし、相手を救うことのキッカケにもなれるな、と思って、
僕はそんな風に過ごしているかなぁという風に思いますから。
まぁとにかくバンドっていうのはね、う~ん、ずっと一緒にやってるバンドもあるし、
すぐ解散しちゃうバンドもあるけれども。
まぁ、相手の痛みを知るということを、それをなんかこうみんなが出来れば、
形どうであれ、すごくいいフレーバーを生むんじゃないかな、
いいグルーブを生むんじゃないかな、と思うんで、
ぜひ頑張っていただけたらな、という風に思います。
リスナーの皆さんからのさまざまなメッセージ、まだまだお待ちしております。
メールの方は、『tsuyoshi@bayfm.co.jp』
ファックスは『043-351-8011』
そしてハガキが『〒261-7127 bay-fm』までお願い申し上げます。
さぁ今後の情報さまざまですね、堂本 剛情報配信サービスからお届けしてまいります。
このRADIOからもお届けさしていただきますが、 [♪『叶え Key』スタート]
情報配信サービスに関しましての登録方法などは、『tsuyoshi.in』
こちらまでアクセスして、チェックしてみてください。
さぁ、ということで、今夜はですね、
『叶え Key』という曲を聴きながらお別れしたいと思いますが、
え~まぁほんと、女の子は、そろそろあれですかね、
バレンタインのこととかも考えたりしてる人も、まぁ多いんでしょうけど、うん。
まぁ僕はこのRADIOでも常々言っていますけれどもね、
その日がそうだから、う~ん、こうしなきゃいけないということでもなくて、
毎日をこう生きなければいけない、というね、
気持ちがあったらいいな、ってすごく思いますね。
で、今日はこういう日なんだ、というのが、後でついてくるというか。
だから、その日に対して自分はこう過ごすんだ、っていうなんかこう、
意思をちゃんと明確にもった上でね、
なんかその日を過ごすっていうのはすごくいいなと思うんですよね、うん。
なんかみんなが盛り上がってるから
自分も盛り上がっていくっていうことだけでは決してなくて、うん。
やっぱその日が、自分にとってツライっていう日も、もってる人もいるし、ね。
やっぱそういうのはね、あの…なんていうのかな、
敏感にひろっていってあげなきゃいけない。
だからこの、日本という国に対してもですけど、
こういうところが納得いかないっていうことだけ言ってるんではなくて、
まぁやってくれてる人がいるんですからね、う~ん。
そういう国の痛みも知ってあげるっていうことも大事やし。
もちろん自分もそう、自分の環境もそう、自分の時間、自分の日々、命、
いろんなものの、痛みっていうものを知るということは、
まぁすごく、本当に大事なことだなぁ、と思います。
皆さんね、毎日感じてたら辛くなっちゃうから、
まぁ時には息抜きをした方がいいと思うけれども、
まぁでも、痛みを知れなくなってしまうのは、本当に不幸だな、と思います。
ぜひね、そのなんかこう、痛みある自分っていうものを愛しながら、
日々生活してもらえたらなぁという風に思います。
さぁ、ということで、皆さんね、【堂本 剛とFashion & Music Book】
今日はここで、お別れしたいと思います。
お相手は堂本 剛でした、また来週逢いましょう、さよなら。
-♪ 『叶え Key』 剛 紫
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