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剛 244/堂本剛 radio

[도모토 쯔요시] bayfm 堂本剛 と「Fashion & Music Book」vol.73 (2010.11.27)

by 자오딩 2010. 12. 5.


2010年11月27日

[BGM:Coward]

bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。
さあ【堂本 剛 とFashion & Music Book】今週もはじまりましたけれども。
えー前回ね、パワーウィークのときにですねぇ。
プレゼントさせていただいた『奈良のむかしばなし』というね。
本があるんですけれども。そちら当選しましたよ、という方。
ラジオネーム、剛くん大好きれいさん、からですねぇ。いただきましたお便り。
「全部読んだらまた、感想メールお送りしますね」ということで。
「ほんとにありがとうございます!」いうことでねぇ。
まぁあのーこれもう「ご先祖様のおかげで。いただきものは、んふふ(笑)
まず、お仏壇にということで。お仏壇にお供えをして、ようやく落ち着いた」
という流れがあるんですけれども(笑)いやぁ、凄いですねぇ。
この本を仏壇に一回、お供えされてますから。うん。
うちのお母さんなんかもう、仏壇、毎朝。
ご飯炊いて、ご飯をかえてって、毎朝やってましたよ。うん。
今、思うと大変やよね。それでもちょっと僕、手伝ったりした記憶があって。

で、僕、何よりも仏壇・・レジェンド・・。
レジェンドオブブツダンっていうのがあるんですけどー。
これはねぇ。僕が、あのー足の裏に、タコができたんですよ。
で、子供んときに、タコわからへんから。
「これ、何やろな?」と思って取ろうとするんですけど。
全然取れへん。なんぼやっても。
で、お母さんに「これ、何んやろ?」って言ったら。
「あんた、それタコやな」って言うて。「え?これ何なん?」って言ったら。
「それちょっと病院行って、切ってもらわなアカンなぁ」って言われたんですよ。
絶対!嫌や、と思って。切りたくないと思って。泣いてたんですよ。
で、泣きつかれて僕、仏壇の前で寝たんですよ。
ほしたらー、タンカかな、ストレッチャーでバーって運ばれて。
でー、暗~い廊下、運ばれるんですよ。夢ん中で。
で、お医者さんが「痛くないですよー。大丈夫ですよー」なんて言いながら。
なんかこう、麻酔みたいなのを、口にフーってあてられて。
うわ~って、目が意識が遠のいていく・・みたいな夢見たんです。
で、フッて、まあ目ぇ覚まして。怖い夢やったなぁと思って。
で、随分気づいてなかったんですけど、起きてから。
もう「嫌やなぁ、タコ。やっぱ切らなアカンのかなぁ」と思ったら。
そのタコが、全く無くなってたんです。
信じるか信じないかは・・己次第です。

いや、ほんまになくなったんですよ。タコが。
まっったく(全く)ツルツルになってたんですよ。こんな話、ないでしょ。
で、お母さんに「お母さん。ちょっとタコないねんけど」って言うたら。
「あぁ、あんたが日頃ええことしてるから。助けてくれはったんやなぁ」って。
それで終わりましたけど。今、考えたらもうちょっとビビっても。
俺やったらね「え?嘘!」ってますけど。普通に喋ってましたわ、お母さん。うん。
もうねぇ、仏壇はねぇ。レジェンドを生む場所でもありますから。うん。
よう、金縛り合(お)うたりとかするでしょ?仏壇で寝たら。
ない?金縛りとかないですか?僕、もう、金縛りか、単なる疲れかの、
この~ジャンルを分けて知ることも、もうできますから。僕は。ええ。
「あっ、これはもう絶対、金縛りやな」とか。
「あぁ、これ俺、確実に疲れてるだけや」みたいな。
んー!んー!って頑張ったら動けたりするっていう。うん。
もう金縛りやねんもん。動かれへんからね。何やっても。うん。そうそう。

いやぁ、まあちょっとね。仏壇の話から、タコまで飛びましたけれどもねぇ。
でも、今回のパワーウィークのプレゼントに関しては、すぐ、お便りきて安心しました。
3Dメガネに関しては、もうほんとにめっちゃ怒ってんちゃうかなぁ、思うて。
ずっとビクビクする毎日を過ごしてましたから。
いや、ほんと即、送っていただきまして、ありがとうございます。
あなたには、ノーベル賞をね。捧げようかと思います。
今日は、あの、そういう制定記念日だと、いうこともありますんで。
僕の、ノーベル賞をね。捧げたいと思います。
それでは、今日はですね。[美 我 空イントロ]
その『奈良のむかしばなし』の本の、お話から入りましたので。
まあ奈良を、イメージして創ったインストなんですけれども。
こちら『美 我 空』聴いていただきましょう。どうぞ。


ー ♪曲 『美 我 空』 剛 紫 ー



[BGM:美 我 空]

改めまして、こんばんは。堂本剛です。
さあ【堂本 剛 とFashion & Music Book】
えー皆さんからいただいたメール、ご紹介していきますが。
まず、ラジオネームひろさんですね。
「先日注文していた、奈良旅手帖。こちら届きました」ということで。
「剛さんもご存知かと思いますが、この手帖一つあれば、
奈良のすべてが網羅できるという、とても便利な手帖です。
今年の奈良旅手帖には、奈良のおいしいコラムと題し、奈良の食に関するお話も載っています。
剛くんの大好きなそうめんも紹介されてますよ。
来年もこの手帖を片手に奈良へ旅したいなと思っています」と。
うん。色々載ってるんですよねぇ。

あの、奈良もねー。やっぱ宣伝がヘタなんですよね。
奈良の人も言うてましたけど。うーん。
で、ちょっとまぁ、広告代理店さんとか色々入って。色々やったらしいんですけどー。
やっぱこの、奈良人から言わせるとですよ。
まあ、奈良の人、皆、言ってますけど。もっと、やっぱ奈良を理解するべきだと。
そして、その理解した人が、やっぱり奈良とタッグを組んで、
宣伝していくべきだと。うん。やっぱちょっとどっか、なんて言うのかな。
奈良・・ならではのね。うん。あのーものでは、なくなっちゃってるというか。
宣伝はされてるけど。奈良イズムが全くみられないというか。
「それ、ちょっとちゃうなぁ」みたいな感覚が、
やっぱ奈良の人には、多かったように思われますね。うん。
実際、奈良の人、結構話ましたから。そこと関わってる人と。うーん。
で、もうちょっとこうしてほしいねんけどなぁ、とか。
ああやねんけどなぁ、って、結構聞きましたね。うん。
でも、それはやっぱり奈良を愛するが故にやっぱ出てくる、うーん、まあ意見なんでしょうけど。
ねぇ、僕が、広告代理店さんやったらねぇ。
よかったなぁって凄い思うわ。本気で。うーん。
だってもう、こうしたらもっと、皆に伝わるのにとかっていう~のって、
やっぱありますから。うーん。

まあでもほんとに、この1300年祭ねぇ。
せんとくんの問題から始まりまして、色々ありましたねぇ。うん。
ほんと、せんとくんのツイートはおもしろいですから。見ていただきたいですけれども。うん。
「僕は仕事かぁ」とか言うてますから。へへへ(笑)
「皆は今日は、休日でしょ?」みたいな。
「僕は今日、どこどこに行かなきゃいけないんだ。僕は今日も仕事かぁ」って言うんですよ。
でも、彼は、奈良の1300年祭を盛り上げるために、やっぱいるべきなわけですからぁ。
仕事って言っちゃダメですし~。うん。
ちょっと愚痴っちゃダメなんですよね(笑)ほんまは(笑)
ほんまは、そこは「皆、待ってるよ!」ていうね。うん。
「僕に逢ったら声かけてね!」とかっていう。「手ぇ振ってね」とか。
「僕はいつも奈良のこと、皆のことを愛してるよ♪」みたいなこと、
言うといてくれると、いいんですけど。また気ぃ抜いて、チラッとツイートみたら。
「花瓶割っちゃった」って言うて泣いてたりとかですね(笑)へへへ(笑)
「なにしてんねん、おまえ」っていう、ほんま結構ね。うーん。
やっぱちょっと憎めないキャラとして、成長しましたね。うーん。

まぁでもほんとに、このですねぇ。奈良なんですけれども。
もう一枚ねぇ。興味深いメール頂きました。里絵さんがね。
あのー私の故郷ですよねぇ。堂本剛の故郷。
「ネットニュースで知ったんですが。JR東海のリニア中央新幹線のルート。
こちらがですね、東京、名古屋を直結で結ぶ、南アルプスルートに決まった、と。
で、その際に、東京、大阪間で通過する場合は、
神奈川、山梨、長野、岐阜、三重、奈良の6県だと。ふーん。
この山梨、長野、岐阜、三重、奈良。この辺ちょっとこう、なんでしょう。
あの、奈良のなんていうんですかね。えーまあそれこそ仏教、神道もそうですけど。
結構、繋がりがあったりするんですよね。この県はねぇ。
まあ神奈川もそうですけれども。「奈良の発展の為にはいいことだと思いますが、
奈良の何かが変わってしまうような、そんな気もする」と。
うん、たしかにそれはいわれますねー。
「そして、リニアは地下40mを掘るんで、地中駅が必要だと。
で、その設備の費用が一駅で2200億円ですよ、ね。
現在は、目標で品川、名古屋間が2027年。へぇ~。
ちょっと早くしてほしいなぁ。で、品川、大阪が2045。
ということなので、多分私はその頃この世に居りませんがって(笑)
かっこ笑いって。(笑)笑たらアカンのですけど(笑)
時の流れの中で変わってほしいものと、変わってほしくないものがある。
奈良は変わってほしくないと、いつもつい思ってしまうと。
剛くん、ニュースご存知でしたか?」と。

今、これ聞いてぇ。始めて僕、知ったんですけど~。
なんせ、家、僕、テレビないんで。うん。
自分がアクセスしたときだけに、もう見るっていうことにしたんです。テレビは。
もう一方的に情報が入ってくる。うん。
で、随分変わりましたからね。ラクになったし。うん。
自分で、何か知りたいものを、アクセスするっていうのが、
一番まあ、これからの、いい生き方なんじゃないかなぁと思って。
ちょっとやめてみたんですよ。だから、今、初めて知りましたけど。
まぁーそうですねぇ。奈良ってあの~、さっきのまあ、仏教、神道の話じゃないですけど。
お寺さん、神社さんが一個一個めっちゃ離れてるんですよ。
だからその、わざわざというのが、あるんですね。
で、奈良自体に足を踏み入れるのも、わざわざなんですよ。
京都でわざわざ乗り換えて、奈良まで行くっていう。
この、わざわざが、守り抜いてきたものがあるのでぇ。
まあここが、このような形でね。ダイレクトになるとするとですよ?
何が起こるかというとやっぱり、そこの地中の駅を開発するところから、
周りが変わっていくということでしょうね。

いわゆる東京でいうと、スカイツリーがね、建って。
下町がどんどん変わっていくんだと。そこに参戦すれば儲かるんだという風に、
足を運ぶ企業がどんどん増えて後をたたないわけですから。うん。
まあでも、もしかしたら、外国の方も、
足を多く踏み入れる機会が増えるんじゃないかなとか。うん。
でも、そうするとやっぱり、奈良が、いつも守り抜いてきた。
京都さんとはまた違う、観光地っていうスタイルは、
どっか消えていってしまうような気がしますねー。うーん。
世界遺産とかもう、結構ざらに普通に、あるみたいな所がよかったんですけど。
なんか凄くこう、隔離が始まったり、セパレートが始まったりとか、
色々こう・・なんか、起こりそうな気はしますけどねぇ。
あとは、鹿さんがあれだけ~人に馴れて。
今はもうね、奈良公園で住んでますから。その辺の形態とか、生態とか。
なんか色んなことを考えていかなきゃいけなくなるような気はしますけれども。うーん。

まあでもやっぱり、世界各国の人に、あのねぇ。やっぱ奈良の持ってる空気感とか、
ちょっとやっぱ見てほしいな、感じてほしいなぁと思う気持ちもありますしね。うーん。
まあでも奈良は、最後まで不便だった、っていうのもいいですよね。うん。
不便やなぁ~言うね、感じが。だから、東京から名古屋に行って。
名古屋から線が変わっていくってことか。これ見ると。うーん。
いやぁでも、これはいつになるかね。うーん。ま、これからもですねぇ。
様々な形で、日本は発展していくと思いますけれども。
うーん、ちょっと今のままの日本でいくと、ほんとに発展とは別でですね。
発展していない中でも、うーん、まあ、異国の方が、
この土地に、どんどんどんどん住み始めて。
日本人の肩身が狭くなるようなことが起こり得るような今ですよね。うーん。
日本をね、たくさんの国の方々に、知ってもらいたかったり。
まあアクセスしてもらいたい気持ちもありますけれども。うん。
あまりにも簡単にアクセスが始まってしまうと、
その土地の、いい物は消えていくっていうか。うん。

多分ハワイも、あんなになる予定はなかったでしょうしね。うーん。
今、もう凄いでしょう、もう。日本人のが多くない?ハワイって。
え?行ったことが・・(スタッフ「ないです」)ないっていう顔でしたよねぇ、今ね。
ごめんなさいね。うん。へへ(笑)あ、今、仲間を作ろうとした?
仲間を作ろうとしたけど、隣の人は行ったことがあったと。うーん。
いや、もう、だから行ったらぁ。日本語が、基本通じるんですよ、もう。
日本語を喋れるガイドさんが、なんか、それこそね、
高級ブランド品のとこにはもう絶対いるし。うん。絶対いるんですよ。日本語喋れる人が。
だからもう、英語を覚えようとしないんですよね。うーん。
「Can I help you?」とか言われませんもん。
「ナニカ オサガシ デスカ?」って言われる。
「あぁ、すいません。あの、なんかちょっと赤のねぇ。カバン探してるんですけどね」って言えるんですよ。
「アカノ カバン デスカ?ショウショウ オマチクダサイ」って言われるから。うん。
でも、なんやもう、何言うてるかわからへんみたいな人に関しては、
もうさらに、ほんとの日本の人が出てきてぇ。
「すいません。お待たせいたしました」みたいな。普通にいけるんですよね。
だから、ご飯屋さんとか、そういう所でさえもやっぱり日本語メニューとかありますから。
で、そうなってくると、もうとうとうねぇ。
「ここ、どこ?」ってなるでしょ?ハワイの人からしたら。
なんで、こんなに日本語いっぱいあんねん、みたいなことなっちゃうし。うん。

だから、日本で言うたら。
韓国料理屋さん行ったら、韓国の人が読める字を羅列してるとかっていう風に、
どんどんなってくると、日本人すらも、ここどこかなんか、わからへんようになってくるやん。
でも、韓国の人とかって、やっぱ、凄いからさぁ。
日本語覚えちゃってるし、英語覚えちゃってるから~。別に関係ないみたいな、なぁ。
いやまあほんと、これからどんな風な発展をしていくかっていうのは、
もうこれ、ほんと~わからへんし。かつ、総理大臣の方々、大変ですね。これから。
もっと大変になってくるでしょうね。ええ。
まあぜひとも、この日本をねぇ、なんとかしていただきたいと。
まあ今でもね、十分、日本らしい日本ではあると思いますけれども。
僕たちがねぇ、さらに考えていかなきゃいけないということがあると思うんですよ。
だから政府はやっぱり、国民に対して「今こうなんですよ」っていうことは、
やっぱり認識を得るべきですね。うん。
でないと、日本は変わらないですし。僕らの意識は変わらないでしょうから。
[NIPPONイントロ]ええ、まあぜひね。
ほんとにこれからも、数々の、素晴らしい歴史をですね。
この日本で作れたらなぁと、僕自身も思っていますのでね。
そんな色んな想いを込めて創った曲もありますんで。
こちら『NIPPON』聴いていただきましょう。どうぞ。


ー ♪曲 『NIPPON』 剛 紫 ー


堂本剛がお送りしてきました。【堂本 剛 とFashion & Music Book】
そろそろ、お別れの時間でございますけれども。
最後にですねぇ。めなさんからいただきました、メール読ましていただきますが。
「剛さんは、今の自分に褒めてあげたいことや、自信を持って誇れることはありますか?
悪いことは目立ちやすいですが、自分のいい所を、ちゃんと人にも自分にも、
堂々と言えることは素晴らしいと思います。決して自慢ではなくて。
私もいくつか胸を張れることがあります。これからもそんな自分で、
剛さんや剛さんの周りを大事に想っていきたいです」
という風にね、綴っていただいておりますけれども。

まあ、俺ってこうやねん。ああやねん。っていうことを。
そもそもあんまり、考えたりしなーいので。
うーん・・ちょっとピンと、こうだっていうのは、こないですけれども。
なんか、いつも僕がほんと感じるのは、
沢山の人に守られてるなということなんですよね。うーん。
で、そこを、自分が見失わなければ、自分を見失うっていうこともないだろうという。うん。
なんかねぇ、あのーやっぱご先祖様とかっていうね。
まあ思想があるじゃないですか。感覚も。でも、それをやっぱり、
思想と片付けてしまうのは違うんじゃないかと思うような出来事を、
やっぱ若い頃からしてるのでね。夢に出て来たりとかね。よくあるんですよ。うん。
お母さんに伝えなアカンことっていうのが、おばあちゃんが夢に出て来てね、
伝えはるんですよ、僕に。で「お母さん俺、昨日こんな夢見てんけど」って言うたら。
「え?お母さん、今、お墓の前に居んねんけど」とか。
「ああ、だから、なんかこうや、って言ってるから~。
お母さんの中で、なんか気づくことない?」って言うたら。
「あ、いやいま多分。これがなぁ、ちょっと水浸しになってて。こうやってああでこうやから。
多分これちょっと、直したらなアカンねんなぁって、いうことやなぁ」って。
「ああ、うん。じゃあ、そうしたりなぁ~」みたいな、なんか時間とか。
なんか色々あるんですよ。うん。実際行ったら、そうやったとか。
でも、これってぇ。あの、特別なことでもないのかなぁとも思うし。
だって、朝起きたときに夢を覚えてる覚えてへんで全然違うやん。
おばあちゃんが、ふふ(笑)夢に出て来てて。一生懸命な、言うてても。
全然、覚えてへんねん、夢。ほいで、一日過ごしてて、二日過ごしてってやってたら。
そりゃあ、伝わらへんけど。僕がたまたま、覚えてる人やから。うん。
気になるから、お母さんに電話するっとかていうのは、
まあそういう直感が働くから物事が進んでいんやろうけど。

でも、そういうことも含めてね、自分がやっぱり一生懸命、
自分として生きることを諦めなければね。うん。
なんか、色々な人の温もりとか、そういうものを、感じられるっていう
時間いっぱい経験できるんだなぁって凄く思うんですよね。
でもやっぱりこーう、なんていうのかなぁ。
自分も、人を全く傷つけずに生きていくっていうことは、
到底無理なんじゃないかなぁって思うんです。
なぜならば、やっぱり自分というものを持っているということは、
他者からすると、嫌な気持ちにさせる理由でもあるんですよね。うん。
唯一、だからそこで、相手の嫌な気持ちを想像してあげることと、
汲み取って上げることと、あとは、相手の意見を一回聞いてあげることですね。
で、それで、自分をちゃんと持っていれば、間をとることができたり、
色んなことを探せるんじゃないかなぁと思うんですけれども。
なかなかそうするためにも、時間ていうものが必要やったり。
コミュニケーション、何回も取らへんかったら、ちゃんとそこまで至らへんかったり。
最終的には笑顔に至らへんかったりする。
でも、これが、時間のせいにしたくもないから、一生懸命やんねんけれども。
でも、結局、ちょっと嫌な思いもさせちゃったかなとかね。うん。
そういう時間も経験してきてるんで、なかなかこう自分が、誇れるというところ。
明確にはちょっとまだ、できないですけど。うん。

でもやっぱり、あの、自分を一生懸命生きてるっていうことが、唯一、
誇れると言ってもいいかなぁと思いますけれども。うん。
まあ、あの、皆さんもですね。えー今日は奈良の話もね、色々しましたけれども。
奈良ってやっぱこう、うーん。僕たちが、生きてきた場所っていうのかな。うん。
実際、その奈良時代を生きてへんねんけど。
なんかやっぱ、そういうメッセージって残ってるんですよね。手があんまり入ってないので。
だから、人間多分、こういうことを考えて、こうしたんだろうなみたいな。
あの、軌跡っていうのが残ってて。
それを一個一個もう、ほんとにパズルのように拾っていって。
自分の胸の中にある空っぽの部分に、はめ込んでいくんですよね。
そうするとパズル完成したりするんです。
「あ、自分て。こういうものを描きたいのか」
「ああ、こういうものを自分は見たいと思ってるのか」っていう、
そういうパズルが完成するんです。勝手に。うん。
で、そこから、また始められるっていうかね。
なんかこう、そこからまた、始めるっていうことができるんだっていうのような、
勇気をもらえるような場所だったり、僕はするなぁって思うんで。
ぜひ、みなさんもね。え~まぁ奈良を、んーなんかこう、自分の人生の中でね。
重要な場所として、なんか感じ取ってもらえるような時間。
この人生の中で、もっともっとなんか、増やしてほしいなという風に思います。

リスナーの皆さんからのメッセージ。ファッション、そして、音楽に関して。
或は様々、今のようなメッセージなんでもかまいませんので、
自由なメッセージどんどん送っていただきたいなと思っております。
メールは『tsuyoshi@bayfm.co.jp』。
ファックスは『043・351・8011』。
ハガキの宛先は『〒261-7127 bayfm』までで、お願い申し上げます。
[♪空 ~美しい我の空イントロ]
そして、堂本剛情報配信サービス、こちらもですね。
ぜひたくさんの方にご登録いただけると嬉しいです。
登録料はですね、無料となっておりますので、登録方法などはですね。
『tsuyoshi.in』こちらでチェックしていただければなぁという風に思います。

さあ、えーまぁ、今、奈良の話をしたりね。
自分の人生の、うーん・・話、少しさしていただきましたけれども。
今日は『空 ~美しい我の空』という曲を聴いてお別れしたいと思いますが。
この曲もほんとに自分が50歳、60歳ぐらい。
年を重ねたときに奈良のですね、平城宮跡、うん。
昔のいわゆる平城京ですね。日本の中心だった場所。
そこにステージがあるんですけど。なんかそこに立って、空を見上げて、
僕はこんな思いに胸を潰されるのかなぁなんていう想像も含めて。
書いた曲なんですけれどもね。うん。
まあ今のこの、31歳という年齢でもやっぱその、命というテーマ、
そして、愛というメッセージっていうものから逃げずに、
一秒一秒生きていこうと思ってるんですけれども。
年を重ねると多分、守るものも変わるし、関わるものも変わっていくんですよね。
だから、そんときになんか、うーん、多分。笑顔だけではやっぱりいないだろうなとかって。
色んな想像して、創った曲でございます。
ということで【堂本 剛 とFashion & Music Book】
今夜は『空 ~美しい我の空』を聴きながら、お別れしたいと思います。
お相手は堂本剛でした。それでは、皆さんまた来週、お会いしましょう。さよなら。


ー ♪曲 『空 ~美しい我の空』 剛 紫 ー