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剛 244/堂本剛 radio

[堂本 剛] fmosaka 堂本 剛 と「Fashion & Music Hall」vol.10 (2009.09.04)

by 자오딩 2009. 9. 5.

 2009年9月4日




どうも、皆さん、こんばんは、堂本剛です。
今日もですね、FM OSAKAからお送りしております、
『堂本剛とFashion&Music Hall』でございますが。
えー、ま、今日はですねえ、9月の4日ですね。
もう、リリースまで、あとわずかになってきましたけれども。
えー、今日のこの、第10回ですが。第10回のこの、サブテーマといいますか、
「見た目に現れる個性」ということで。
ま、個性って、現れる個性と、現れない個性。いわゆるその、「見た目」ね。
その人自身から溢れるものとしての見た目としてー、
「あー、この人は個性があるなあ」という人もいれば、
「なんか、個性あるように思えへんなあ。
でも、もの作ったら、めっちゃ独特やねん」という人いますよね、うん。
個性というのは、ひとつ、その言葉とってみても、ま、かなり無限な言葉だなあ、と、
そういう風に思いますけれどもね。

さあ、ま、今日はね、語呂合わせから、「櫛の日」なんですって。
まあ、櫛というのは、髪をとくもの。ま、ブラッシング。ね?
この髪梳くもん、櫛ありますけれども。
日本では昔からねえ、「髪」という意味もある、と。「櫛」という言葉に。
へえ~。「御髪(おぐし)が乱れる」、
「髪が乱れてますよ」という表現もありますよ、と。
ということは、オグシオはもう・・髪・・「髪お」みたいなことですよね(笑)
ま、最後の「お」が、ちょっと余計になっちゃいましたけども。
で、そのこともあって、えー、この櫛の日を、美容関係者の間では、
美容に、より深い興味を持ってもらう日だと、いう事にしている人もいると。
「櫛の日」を中心にした一週間を、ビューティウイークとして、
全国で様々なイベントを行っていますよ、という。
おおー、こんなんもあったんですね。なるほど。
人は見た目が八割、なんていう言葉もあるように、
ぱっと見と、美容は非常に深く繋がっていますな、と。
私が見た目で気を使っているところ・・。うーん・・最近は何でしょうね。
まあ・・あまりやりすぎない、みたいな感じかな。
ま、今日、ちょっとやりすぎてるんですけどね。
うーん・・この上に、あの、黒のカーディガン羽織ってるんで、
で、グレーの帽子なんで、あのー、こ、これをかませば、あんまりやりすぎてない。
でもちょっと、アウターを脱ぐと派手になるみたいな、
まあ、そういうファッションですけれどもー。

やっぱりさあ、何かこう、ありますやん。女の子でも。
「あ、お待たせ」ていうて、待ち合わせとかして。
皆で、「じゃ、どっか飲みにいこっか」いうて、店入って。
いやー、寒かったなあ、あったかいなあ、いうて、このアウター脱いだ時の、
その、中に着てるものが、めっちゃオシャレやったりとかー、俺の好きな感じやなー、
とか思ったら、どんどん気になるっていう、何かあるでしょ?
そのギャップっていうのかな、うーん。
冬はやっぱり、そこを作っていくべきですよね、是が非とも。うーん・・。

あんまりだからねえ、云うほど、あんま気にしてないねんなあ。何もなあ。
まあ、女性の方のほうが、あるやろね、色々。
でも、全然気にしてへん子もおるしなあ。
あれも不思議やな。でも、そういう子には、有難迷惑かなあと想いながら、
ちょっと気にしたほうがええで、とは言いますね。
もっと大事にしいや、自分のこと、いうて云いますけれども。うーん・・。
けっこうもう、無防備に、ぼーっとしてる子もいるしねえ。
やっぱ、もうちょっとこう、気ィつけていったほうが。何かちょっと女性としても、
こう、おしとやかな面とかも出てくるしね、うん。
ああ、こういうとこ、気ィ使える女の人なんやな、というとこで
ポイントが上がってきたりとかもしますし。うん。

いずれにせよ、やっぱり僕は、そのー、外見どうこうっていうよりか、
その人に対しての気配りっていうか、態度とか、行動とか、
そっちのほうが、気にしてますからね。うん。
なんか、こうしてあげた方がいいかなあ、とか思ってやったりしますが、
今日は、まあ・・その、「櫛の日」ということでございまして、ビューティですねえ。
美容に、関する日でございますので、まあ、美容にあんまり興味がないなあという人も、
こういう日に、何かちょっとこう、『明日、髪の毛、もう、切ってしまおうかなあ。』
みたいな事でもいいと思いますけれども。うん。
何か色々考えるきっかけになればいいんじゃないかなあ、という風に思ったりしますねえ。

さあ、そして、えー、この番組なんですけれども、
アーティスト兼プロデューサーである堂本剛の、セルフプロデュースによる
レディオプラグラムです。
愛する関西、そして、愛する故郷・奈良の事を考えていったり、
音楽やファッションの事を、ざっくばらんに話していく、
ま、ゆるいラジオ番組でございますので、愛すべき関西の皆さんと一緒に、
作っていきたいという気持ちが非常に強いですので、皆さん、どんどん参加して頂きたい、
そして、このラジオを聞いている、あなたの明日に繋がればいいなあ、という風に、
ほんとに心から、思っておりますのでね、皆さん、最後まで聞いて頂きたいと思います。

さあ、それでは、今日はですね、えー、この曲から、お送りしましょうかね。
えー、ま、全ては聞かせませんが。こちら聞いて頂きましょうかね。
9月9日リリースします、堂本剛・『FUNK-SE○SSION』聞いて頂きましょう。
どうぞ!!


♪曲 『FUNK-SE○SSION』 堂本剛








さあ。今夜もですねえ、番組に届いてるメールを紹介しますが。
先日、私、エンドリケリーというプロジェクトで。神戸。お邪魔しましてねえ、うん。
ライブ二日間、ちょっとやってきたんですけれども。
まあ、非常に楽しかったです。まあ、その、えー、参加された方のメール。
来てますので、読ませて頂きたいと思います。
まいちさんですね。16歳の子ですよ。ありがとうね。
「剛くん、こんばんは。私はエンドリケリーの【△CHERI 4U△】神戸に
参加させて頂きました。飛んだり、手の振りをつけて一緒にやったり、
とても心から楽しいと思える時間を過ごすことができました。
そして、剛くんが言っていた『人生は一度しかないのだから』という言葉に勇気づけられ、
今日という一日を一生懸命に生きようと想いました。
いつも大切なことをライブで言っているのを聞いて、とても励まされます。
ほんとに感謝です。これからも、たくさんの愛が剛くんに届きますように」
というね。16歳の子の、切なる気持ちね。これがどれだけ、
黒くなってしまった大人に届くのか。
えー、この架け橋に、私がならなければいけないという事ですねえ。

さあ、見て下さい、これ、ちょっと、沖縄からの参加者の方ですねえ。
えー、ラジオネーム、ぎっちさん。
「ラジオ聞けない地方なんですが、代々木でのライブに参加したので
感想を言いたくてメールします。書けと言われたら、400字原稿用紙100枚くらい
書ける自信がありますが、あえて一言で。とても、とても、とても楽しかった。
一番好きな『Love is the key』も聞けたし、最後のセッションの時間も楽しかったです。
音が、とっても楽しかったんです。海を越えてでもライブに行けて、ほんとによかった。
翌朝沖縄に帰る時も楽しさが残っていて、心地よく飛行機で帰りました。
10月も海を越えて剛さんの音楽に参加します。
楽しみに待っていますからよろしくお願いします」

沖縄公演ていう話も昔あったんですけどね。うん。ほんとにあったんですよ。
でも、なんか、流れちゃいましたねえ。なんかちょっとやっぱり、
自分が普段行ってない所にも行きたいなあ、とか思ったりはしますけれども。
まあ、あのー、まだ明確にはなってないんで、はっきりとは言えませんけど、
着々と動いてますからね。ええ。
その、10月、11月のあたりで、着々と動いてますんで、皆さん、若干用意して頂きたい。

後はあれですねえ。物販ねえ。
もう、ええ加減、今度こそは、ちょっとやらしてくれへんかなあ、って、
ちょっというといてもらっていいですか。(スタッフ・笑い声)もうね、これね。
四日間だけやから、みたいなね、発想やったんかなんか、わかりませんけどー。
これ、実際ね、今動いて貰ってることがね、ほんまになってったらー、
四日どころの話じゃないですよねえ。そうなった時にー。
僕は、差別とかをしたいわけではない人間なのにー、差別することに
なっていくような。状況って、出るんですよね。だから、うーん、ほんとはね、
神戸とか、代々木に来てくれはった人達にも届くようなシステムっていうのが、
ちゃんとあったらいいけど、また、その人たちがさあ、わざわざ、交通費払ってさあ、
その会場に、グッズを買いに来るためだけに来る、っていうのは、非常に難儀な話でー。
うーん、ほんと、そういうとこ、大人だらしないですよね。
ま、とにかくちょっと、無いよりはいいと思うんで、ということを、皆さんには
ちょっと申し訳ないんですけど、様々な都合もありまして、
エクスキューズさして貰うという、何で、これ、俺がしゃべらなあかんねん、ていう、
ま、事なんですよ、これ。ほんまはね、会社の人が話してくれはったらいいんですけどー、
誰も話してくれないんで。まあとりあえず、えっとー・・何か、作りたいですねえ~。
うん・・ちょっと時間もないんですけれども。
でも、もしかしたら、あのー、あっちの方で作っちゃってもいいかもしれへんね、
もう、企画ん中で。その、物販作っちゃって。
でー、そういうのん取ってさ。出していけば。それはそれでいいかもしれへんし、とか。
まあ、ちょっと考えましょうや。
まあねえ、ちょっとバタバタねえ、まあ、忙しいんですよ、いろんなことありまして。
でもねえ、あの、これから皆さん、今まで、ラジオで様々いうてた事が、
ちょくちょく叶い始めます。これ、ちょっと楽しみにしてて下さい。
面白いこと、いっぱい始まりますんで。

さあ、続いてですねえ。えー、にこりぼんさん。
「息子とライブに行きました。」という事でー。
「息子はファミコンしながら、私はパソコンいじりながら
二人でラジオに向かって突っ込みながら、毎週ゆるゆる聞かせて頂いております」
嬉しいねえ。なんか、やりながら突っ込んでるっていう。
「何でやねん!」とか。ふふ(笑)そういうのも、おもろいですねえ。
えー、聞かへんのかい、いう話で。
「行きました!ワールド」という事でー。
「息子が昔から、剛くんの大ファンで、その影響でエンドリケリーを聞くように
なり、WATER TANKに行った時から、神戸でライブしてくれたらええのになあ、
と思っていたので、めっちゃ嬉しかった」と。
「オープニングの『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』の感じがもう、たまらんくて、
ライティングも凄く美しい、音と視覚と両方で楽しみました。
そして、ドライアイスが、シューっといいながら、セットの△の鉄骨も
家に飾られたら飾りたいなあ、と思って見ていました」という。
「エンドリケリーが作るものって、自分の中の精神的な部分の中に
ENDLICHERI☆ENDLICHERIというパーツがあるんじゃないかと思うくらい、
音やセットも含めた空間が、ぴたって嵌る感じがして、とても心地いいんです。
WATER TANKに行ってから、大阪での剛くんのライブを息子と二人で
見に行きましたが、大学4回生の彼は、来年卒業したら、横浜で就職する予定なので、
ひと夏一緒に過ごせる時間は当分来ないと思います。
生まれ育ち、子どもを育てた、大きな自分の町で、剛くんのライブを一緒に見れて、
ほんとに幸せな時間を過ごしました。
剛くんとENDLICHERI☆ENDLICHERIを教えてくれた息子に感謝した夜でした」と。

泣けてくる話、しはるねえ~。
でも、あれやね、また、その僕が、東京とかで、ねえ。あるいは大阪。
まあ、お母さんが出てきはるほうが、もしかしたら息子さん、時間合わせやすい
やろしー、ねえ。また機会あったら、東京で、ライブ見てくれはっても、いいかな。
今、いうてくれてはったけど、その、「視覚的にも楽しかった」とか、
照明もライティングも綺麗やったって言うてくれてはりますけれど、
こういう所も、あのー、僕のオーディエンスの人たちは、皆見てくれてはりますもよ、と。
うん、だから、スタッフってね、どうしてもー、メインの人見てるやろ、
みたいな気分になっちゃうんですよね。だから、あんまり、どうでもええか、って。
極端な話。そういう・・疲労がたまると、そうなっちゃうんですよ。
誰だって、自分が見られてたら、ちゃんとしますよね。でも、ほんとだから、
それこそPA卓にいる、スタッフとか。の事とかも、結構見てるんでね。
このオーディエンスの人たちっていうのは。あの人、こんな感じやったな、とか、
あの人、何やねやろ、とか。全然聞いてへんやんけ、とか。うん。
あの人、ほんまに剛くんの事、何?どう思ってんねやろ、みたいな。
その、スタッフの人とかを、ぱあ~っと見てたりするっていう。
オーディエンスの子も、結構多いですよね、ラジオにこう、送ってくるから。
あの人、何なのやろ?って思いました、みたいな事も結構書いてたりすんねんけども。
それだけその、自分の環境っていうか、全てひっくるめて楽しんでくれてるんでー。
いわゆるその、僕の・・僕を囲っている環境を、ひっくるめて楽しむっていう。
いわゆるちょっと変わった・・でも、僕からすると、非常に嬉しいですよね。
僕だけじゃないんで。見てくれてるのが。僕を支えてくれてる人も、ちゃんと
見てくれてるからー。凄くありがたいなあ、と思いますね。
こういう風なエピソード頂くと。ありがとうございます。

さあ、続いてしおんさんです。
「剛くんのHPで『音楽を終わらせよう』というタイトルの曲を見つけた時、
何でこんなタイトルの曲になったんだろうと疑問を抱いた」と。
「先日のラジオでこの曲を聞かせて頂いて、魂の叫びのように、
胸にずんと響く音とリリックにすっかり打ちのめされてしまいました。
タイトルを決めたいきさつを聞いて、またさらに激しい衝動が胸を貫きました。
剛くんの音楽に対する真剣さ故に、そんな激しい葛藤があったんだと思うと
胸が痛くなりました。今回の【△CHERI 4U△】ライブの後バンドメンバーさんの
コメントを拝見しました。ブログなどを見させて頂いたんですが、
剛くんの音楽のクオリティの高さ、センスの良さは本物であると改めて確信しました。
選ばれし人だからこそ、神様が機会を与えて下さっているとさえ想いました。
自己を表現出来る場所は、剛くんにとって音楽だけではないのかもしれませんが
心の奥深くへと刻み込まれる、剛くんの織りなす音、言の葉、そして歌声を
決して死なせたくない、と心から想い、願っています。一旦は音楽を終わらせようと
思いながらも、また思いなおしてくれて、剛くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
様々続けようと思いなおしてくれた剛くんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
様々な面で難しい環境の中に身を置いている剛くんではあると思いますが、
どうか、音楽を諦めないでください。
真剣な想いはいつか必ず伝わると私は信じています。
何か生意気な文章になってすみません。
まだまだ暑い日が続きますが、どうかお体ご自愛下さいませ」

ね?素晴らしい言葉下さいましたよ、ね?でも、こんな事を、オーディエンスの人にね、
言わせてしまってどうするんだと思いますよね、うーん・・。
でもね、とにかくそのー、こんな想いで作ったんですよー、って、
結構簡単に言うことも出来るんですよね、オーディエンスの人たちを安心させるために。
これねえ、結構続けてきてるんです、もう。あの、今に始まった事じゃないんでー。
もう、随分と続けてきてるんですよ。
でも、そこに、少しでも嘘の無いように、努めていきたいと。
で・・ステージの上に立てば、一気に本当になるから、という事を知ってるからー。
少しのオブラートに包んだ状態で、こういう想いで作りましたとか。
レコーディング、楽しかったですとか。全然つらくないですよ、とか
まあ、言ってたんですけれども。
もう、とうとうこのままじゃあ、その、音楽自体が死んでいくなあと思っちゃったんで。
僕がダメージを受ける分には、僕がどこかで、えー、ダメージ受けたものを、
まあ、治療すればいいんで、でも、その治療っていうのが、ステージだったりもするしー、
オーディエンスのほんとの表情っていうか、ほんとのパワーなんで、
それを頂けると、全然大丈夫やったりするっていう。
でも、やっぱりねえ、さっき言ったみたいに、自分の事じゃないでしょ?
で、自分がどう見られるとか、関係ないわけじゃないですか。
そうなってきた時に、あれ?みたいな。瞬間を与えてくれる人が出てくるんですね。

うん、でね、実際にその人のことを、例えばですよ。
ま、はっきり言うけど、僕が随分と頼ったしー、で、随分と受け止めもしました。
あ、頼っても、でも、あ、これは出来ひんねやろなと。
なぜならば、こういう環境下にいるから。ま、この人も大変やろう。
家族がいるんやろうしなとか。仕事のこともあんねやろな。
あんまり、おっきな事、やりたくないねやろうな、とか、
いろんなこと考えて、受け止めて、あ、じゃあ僕は、ここぐらいまでやったら、
この人に頼ろう。で、ここに関しては、僕がやろう。とかもう、いろんな事
やってるんです。僕、ほんま、一方的に、何もやらずに、「無し」はないのでー。
もう、全部、やり尽くしたんです。その人に対して。その人たちに対して。
全てやったんで、それでもこの態度なんだったんならー、無理じゃないですか。
で、それでー、無理だとして諦めるんであれば、えー、もうライブもやらないですし、
リリースもやらないでしょうね。ま、ラジオもやらないでしょうね。
でも、たかが一人。ね?されど一人ですけれども。その人のまあ、ファンの人たちに
対して、繋げる責任っていうのは、おっきいはずやのにー、それをー、
いつしか僕にすり替え過ぎているっていうか。うん。僕だって責任持ってやってるし、
僕だって伝えんねんけど。僕だけでは到底伝わらへんものって、いっぱいあるんでね。
そこなんですよね。そこをこう、うやむやにされちゃったんでー。
ピントずらされたり、曖昧にされたりしちゃったんでー。
ま、簡単に言うと、ちょっと正義感出てきちゃって、ちょっと腹が立ったんですよね。
で、この状況では、やっぱりオーディエンスの人たちとの、
今まで積み上げてきたものを、無くしてしまうと思ったんですよ。
それやったら、音楽をやめる事によってそれを守れるんであればー、
僕が音楽をやめればいい、とさえ思ったという事ですね。

でも、ライブはねえ、やっぱりやりたいなあと思いますよ、凄く。
うん、でも、リリースをするという事が、どうなんだろう。
まあ、色々ちょっと考えてる所ですね、うん。
リリースをする意味があるものなんですよ、音楽は。
だから、リリースするんです。でも、リリースする意味のある環境か。
対人関係か、って言ったら、まあ、音楽の事愛して、音楽の事だけ
考えてる人たちとー、作るのがいいに決まってるじゃないですか。
それを私情とか、ようわからん感情とかが、僕の音楽に入ってくる。
僕とオーディエンスとの間に入ってくるとー、愛とか、音っていうのが、
劣化し始めるんですよね。で、届いたころには、あまりいいものでは
なくなっていくとか。まあ、いろんなやっぱり、そういう事実があるんでー。
まあ、それを・・ちょっと何か、めんどくさいなあ・・って思ってるっていうところですね。
でも、ほんとに、あれですね。レコード会社の人もそうですけど、
オーディエンスの人たちがどれだけ、感じているか、っていう事を感じた方がいいですね。
いろんな事をやっぱり感じてる・・その責任がありますからね、
そのアーティストの音楽を守るという責任があって。僕も自分の音楽を、
そして、今まで費やしてきてくれた、様々なオーディエンスの、この、
愛とか時間というものを守るっていう責任があるし。
でも、それは、僕だけじゃないんです。うん・・。
レコード会社の人にも、ほんとにあると思うし、うん。
まあ、マネージャーだったり、色んな人にあると思いますよ。

でも、そこを、棒に振る人が出てくればー、ま、僕は全部一人で引き受けますよ。
ただ、一人で引き受けるんでー、一人で引き受けるっていう事はー、
やる事は減っていきますよね。CDをリリースするという事はなくなっていく。
でも、ライブをする事は出来る、てあったりとか。
最終的にライブではないねんけど、野外ライブを勝手に適当にやる、みたいな。
お金もとりませんよ、みたいな。そんな、雑な無謀なやり方で音楽を届ける。
まあ、ギリギリで言えば、そんな事も出来るわけですよね。
一人で。だから、そういう事ですよ。
だからその、自分は、守ろうと思う。うん、守り抜こうと思う。
その責任から逃げようとは、一切思っていない。
でも、その責任から逃げようとする人が出てきた時に、
どんどん変わってきちゃいますからね、うん。ま、いろんな想いがあって、
だから、そのまあ、音楽を終わらせようという、タイトルになったというか。

この『美我空』というプロジェクト。
これまたENDLICHERIとは違うんですけどもー。
『美我空』というプロジェクト。まあ、『美しい我の空』
自分自身の追求を意味したプロジェクトの中の、え~、
ま、ツアーをやったことがありまして、まあ、それのツアー中に、
え~セッション、ジャムセッションなんでー、歌詞があったわけでもなくて、
コード進行があったわけでもないんですけど、これをパパッと即興で
やったわけですよね。そしたら、みんながこう、付いてくるっていう。う~ん。
だからほんとにその、オーディエンスもそう。自分もそう。ミュージシャンもそう。
なんか、何が始まるか分からなくて、どこがゴールかも、分からないけれども、
取りあえず始めた音楽。うん。なんですよね。でもいいじゃないですか。
別にそれで、うん。
だって僕がこの・・音楽っていうものを始めた理由っていうのは、
結果分からないんですもん。
 
でも、生と死を考えた時期があって・・。音楽が救ってくれたということ。
そこに対して感謝を捧げたい。愛を捧げたいっていうことだけで、
ずっと音楽やってきてるんで。始まったきっかけっていうのは、
冷静に考えても分からないです。いつしか始まった音楽なんですよ。
でも、その音楽を終わらせるっていうことを、考えて始めてないんですよね。
うん。今の、よくある社会の、「ここまでやりましょう。」みたいな。
「ここで終わらせましょう。」みたいな。そんな音楽の始め方ではなくって、
音楽を始めようと思って始めてるんですよ。で、そんな中でず~っとまあ、
色んな活動してきてる中で、まあこの、曲をセッションした時、
この時のステージのねえ、景色がもう、忘れないですよ。
泣いてるオーディエンスも沢山いてね~。泣いてないけれども、
凄く真っ直ぐ、もう、睨んでるかというぐらいの感じで、
僕を見ているオーディエンスもいましたし。
 
で、スタッフもですね、適当に聴いてんねやろな~っていう顔の人もいたし、
まあ真剣に聴いてんなー、聴いてくれてるんやろうな、どうなんやろうな~、
みたいな人もいて。
だからそのねえ、適当に聴いてんやろうな~、あの人。っていうスタッフの顔と、
真剣に聴いている、泣いているオーディエンスに僕は、挟まれているような状況っていうか。
ていうか、お前と俺で挟むなやと思ったりしたんですよ。そういうのを見た時に。
なんでなん?って。
もう、そうやったらもう、出ていって~っと、思ったんですね。
ただただオーディエンスと僕が、循環してるっていうだけにしてっていう。
・・って、凄い、思いながら歌ってるんで、
こういうリリック、バンバン降ってきてると思いますね。
 
でもね~、男ってさあ、何かその、なんやねんって思うこの感情。
関西弁でいうとさぁ、「知らんがな。なんやねん、お前!」みたいな、
そういう気持ちが、いい方向に行く時もあるやん。
関西人特有なんかもしれへんけど、うん。とてつもなく苦しくて
悲しい時に、「知らんがな」って言ったら、しまい、みたいな。
結構いけるかも、みたいな。なんか、うん。そんな感覚もあってね。
ネガティブでもなかったし、攻撃的でもなかった。
でも・・ただただ悲しかったっていう感じやな~。うん。そういう感じで、
この曲をずっと歌ってましたし、奏でてましたね。だからほんとは、
この曲をM1に持ってきたかったんですよ。で、M1に持ってきたいって
言ってんけど~、まあ、そん時のスタジオの温度が、あまりにも低かったんで。
うふん(笑)あの、じゃあ、分かりましたということですね。
 
まあいつか、ほんとにだから、この、アーティストのインスピレーションと、
う~ん、自由な発想に、グッと付いてきてくれるような、う~ん、
人たちとやりたいですね。これは自分の我儘を貫きたいからとか、
俺のやりたいように、やりたいねん、ではなくって、
もの創りが好きな人とやりたいですね。仕事、みたいな感じではなくって。
うん。縁とか、愛とか、もの創りですよね。
俺がお前の傍に、今いる意味みたいなことを、ちゃんと考えながら、
なんかこう通ずる。恋愛もそうでしょう?なんの為にいんねやろう、俺ら。
だったら別れた方がいいんですよ。お前のこと好きで、
お前のこと守りたいと思うから、傍におったらいいわけですよね。
で、お互い成長するから、一緒にいたらいいんですよ。でもそれをさぁ、
なんか片方がさぁ、言いたいこと言い始めてさぁ、うん。
特にコミュニケーションも取らへんかったらさぁ、それは終わりますよ。
うん・・。そんな恋愛やめてまえって、誰しもが思ってしまうことやと想うから。
だから兎に角・・まあ、なんていうのかな。
乱暴に聴こえるかもしれへんけど、まあ正論しかないです、ほんとにね。
 
でもまあ、そんな中で奏でてる音楽ですから、オーディエンスの人たちも、
涙をたくさん流して聴いてくれていたでしょうし、その時の景色とか、
温度とか色んなもんがよみがえってきて、これはもうちょっと、
興奮してどうしよう?みたいな。これはやっぱりCDに入れたいと
思ったんですね。え~、ま、これは残念ながらM1にはならなかったですけれどもね、
僕にとっては非常に大切な曲です。オーディエンスの人たちも、
あの、大切に聴いて欲しいなと思いますし、うん・・。これほんとはね、
沢山の、僕のこと全然興味ない人とかにも響くリリックだったのにな~と、
思ったりしますが、様々な想いを込めて、こちら聴いていただきましょう。
それでは9月9日リリース。堂本剛で『音楽を終わらせよう』どうぞ。

 
♪曲 『音楽を終わらせよう』 堂本剛 






さあ、『堂本 剛 とFashion & Music Hall』今夜もね、
エンディングなんですけれども。え~・・もうちょっとだけ
読ませていただきたいと思います。え~、ゆきさんですね。
この方も10代の方ですよ。
「今回御縁があって、最終日のみですが、参加させていただきました。
ケリーのライブは初めてだったんですが、こんなに愛に包まれた空間は、
初めて体験しました。ケリーの愛が感じられて、終始泣きっぱなしでした。
アンコールの最後の曲、本当に感動しました。
歌を聴いて、あんなに涙が出たのは初めてでした。
剛くんに私からの愛を感じてもらえるよう、今日も精一杯生きていきます。
10月、楽しみにしています。」
 
これさ~、ENDLICHERIっていうさ~、ワールドとかさぁ、
キャラクターに対してさぁ、まあこのブランドに対してっていうか、
10代の子たちも相当きてるよね。だから、多分アレなんですかねー。
僕が街中で最近、10代の子に凄い、声かけられるのは、
そういうことやったりとかもするんですかねー。だからほんとはさ~、
こういった子たちが、あんまり考えずに、お金のこと考えずに、
手に取れるようなもの、やっぱり考えていってあげたほうがいいなと、
凄く思います。ず~っと言ってることなんですけどね、
でも、「ふ~~ん。」で、終わりやからね。じゃあさ~、この今、
ここに居る人たちがさ、どれだけの人がラジオ聴いてると思う?このラジオを。
まあ、聴いてへんで。聴いてたらだってさあ、僕が言ってることとかさ~、
いやオーディエンスの子は、こんな風に言ってくれてるから、
こんなん作った方がいいと思うねん、とかさ~。
それこそ『音楽を終わらせよう』がM1になってたと思いますよ。ね。
昔でいえば『春 涙』も。シングルになってたでしょうね。う~ん・・。
・・・だからまあ、ちょっとさ、って思うよね。でもまあ、そこが、
無いんであれば、無いなりに。うん。まあ、それなりの態度で僕も
やらなアカンからな、うん。と思いますけど。でもこうやって10代の子がね~。
ここまで感動してくれたということは、凄く、やってて良かったな、と。
あの日色んなこと。ムカツクこと。腹煮えくりかえること、
いっぱ~いあったけど。ありながらステージ立ったけど、
これだけ思ってくれる人がいたっていうこと、良かったな~と、凄く思いますね。
 
さあそして、じゅんさん。「毎週ラジオ楽しみに聴いています。
神戸のENDLICHERIのライブ、二日?二日間?参加したと。」
二日目に参加した、かな?二日間に参加しましたと書いていただいてますが。
「え~セットリストもテッパンと言っても良いぐらいの曲ばっかりで、
アンコールのセッションも、1時間、あっという間に過ぎていった感じです。
正直セッション1時間は長いかもと思いましたが、始まったら楽しくて、
身体が自然に動いていて、あっという間の1時間でした。
普段運動しないので、ライブの次の日は、筋肉痛になりましたけど(笑)
本当に楽しくて素敵なライブ、ありがとうございました。
またライブがあることを期待して待っています。」
 
でもこれは、皆さんのね~願いが、着々と動いてますよ。
ライブ、追加っていう部分で。う~ん。でもほんとに・・嬉しいですねー。
ファンクミュージックで、ですよ。ファンクミュージックで~、
身体が動くって。これね、日本人はね、ファンクミュージックで
踊らせることができるんですよ。そこを諦めた人は多いでしょうね。
う~ん、ま、追求していくとね、ファンクミュージックのような、
まあロックミュージックのようなっていう、部分?
ま、でもファンクミュージックの瞬間も、いっぱい入れてて。
でもその瞬間も皆「ウ~~~!!」つって上がってたりもするし。
いやもう、ほんとに僕もね、楽しかったですよ。うん。
あの代々木と神戸の4日間っていうのはね。非常に楽しかったです。
ま、これはほんと楽しかったんで、まあまたね、あの~、出来ることを願って、
という風に、今生きています。そうすると、う~ん、大人の人も、
着々と動いてくれてますんで、うん。おそらく約束はできると
思いますけれども。まだ、はっきりとね、あのー、日程も出ていないので。
約束っていう言葉では、なかなかこう、お伝えすることは出来ませんが、
ちゃんと動いてますよっていうことだけはね、お伝えしようと思います。
 
さあ、ということでございまして、この番組はね、あなたからのメール、
え~、何でも構いませんよ。どんどん送っていただきたいと思います。
fmosaka.net。fmosaka.netからリクエスト、番組名を選択し、
メールフォームから送っていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。さあそしてね~、
あの、9月9日に堂本剛ニューシングル、『RAIN』まあ、雨というテーマでですね、
え~幾つかの曲を、こう・・盤に込めてリリースするわけでございますけれども。
この『RAIN』オリジナルピンバッチというものがございまして、
このピンバッチには、まあ僕がイラストレーターとフォトショップを使って
作った惑星があるんですけど、その惑星がプリントされています。
これは、【MANDARA△T.D.】のレーベルの、うんまあ、その惑星ですね。
え~、それがその、ピンバッチで、ポ~ンとありますんで。こちらですね、
9月、毎週ですよ、これ皆さん。10名の方にプレゼント。これ提供しますよ。
 
ということで。まあ、なんかこの、最近ね。グラフィックとかも
いっぱいいじって遊んでるんですけど。まあ楽しいね~。
家でひ~っそりとやってるだけですけど、うふん(笑)たまにミヤネ屋見て、
んふふふ(笑)で、またパソコンして~、ちょっと疲れたかな~っと思ったら
ミヤネ屋つけつつの~、パソコンいじって、みたいな(笑)(スタッフ・笑い)
みやねさん、元気してはるかな~とか。ちょっと肥えはったんちゃうか?とか。
いらん心配したりとかしながら、う~ん、ようやってますけれどもね。
う~ん。でもやっぱりあれ、情報とかがね、こう、また、どこまでがほんとで、
どこまでが・・作りでとか、わからへんけれども、でもそういうものがこう、
入ってくる中で、アート創っていくとかっていうのも、凄くいいんですよ。
何かさっきまで青色にしてたのに、やっぱ赤かな~みたいな。
色がボンっと変わったりとかね。やっぱしていくんですよ。反応してって、うん。
時代とリンクした作品を創るっていう上では、うん。ワイドショーとかは。
いいのかな~っと思いますけれども。まあまあね、ほんとに。
ラジオという意味でも、様々ね~。真実というか、
ちゃんと伝えていきたいな~っと。まあ、ほんとに、真っ直ぐにね。
様々、うん。伝えていけたらなぁという風に思いますので、
え~、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
さあ、ということでございまして、え~まあ、色々興味持って下さった方、
tsuyoshi.in、こちらもね、ネットで展開しておりますので、
tsuyoshi.in、こちらも覗いてみてはいかがでしょうか。
さあ、ということで、今日はこのあたりでお別れしたいと思います。
さあ、それでは、来週金曜日21時も聴いていただきたいという想いも
込めまして、この9月9日リリースいたします、堂本剛で『Sunday Morning』
この曲は、ベース、ドラム、ピアノ、ギター、え~コーラス、歌、
まあ全てにおいて、その、アレンジ面においても、まあ、あの、
フル稼働しておりますので、この『Sunday Morning』今のね、え~、
雨が降っているようで晴れていて。晴れているようで雨が降っている。
そんな・・時代。うん。そういったものを、何かこう・・描きながら、
この曲創ってみました。皆さんの胸にどう響くかは、
え~色々あると思いますが、え~、この魂の1曲。
聴いていただきながらお別れしたいと思います。
それでは堂本剛で、『Sunday Morning』聴いていただきましょう。
お相手は堂本剛でした。ほな!

 
♪曲 『Sunday Morning』 堂本剛 

 

 

음원출처: OC (lltsuyo)
원문레포출처: 里絵 & 花