Bay Fmをお聴きの皆様、こんばんは堂本剛です。
堂本剛とfashion&music book始まりました。
まずはオープニング、ラジオネームつるさんにいただきまして、「突然ではありますが、剛くんは寝ても覚めても好きでたまらないことって何でしょうか?幸せということは、好きでたまらない、そういうことをすることなんだなあと、改めて感じている今日この頃です。」というお便りいただきましたけど。
そうですね、まあ...物をつくっている、みたいなことがざっくり言うと好きなんだろうなとは思うんですが。もちろん音楽が好きっていうのはありますけど、うーんなんかやっぱりこう、自分の手を使って、あるいは自分の体を使ってとか、脳みそ使ってとか、そういうことで物を作っている時間、みたいなのがすごい好きなんだろうなあっていうのと。あとはその真逆で、自然が好きなんで、自然の中に身を置いてただただぼーっとするみたいなこと、が。本当はだから朝起きたら庭があってそこでぼーっとしてたらなんかいいみたいな、なんかそういう時間がああるといいなあとは思いますけど。まあ、それくらいこう、なんていうんですか、物を作ることもそうだし、自然の中に身を置いてぼーっとするっていうのもそうですけど、なんか自分との対話があるんで、なんか好きなんだろうなとは思うんですよね。うん、具体的に言えば音楽、とかはあるけど、うーん。
もっと、広く考えた時に何かを作っている時が幸せを感じているんだろうなあっていうのと。その幸せを感じる、なにかを作る、その真逆の時間っていうんですかね、何もしなくて、ただぼーっと自然の中で身をゆだねて時間を過ごす。その両極端があることで、ぼくは幸せを感じるんだろうなあ、みたいなことをちょっと思ったですけどね。
こないだもお友達のお友達、海外からちょっと一瞬帰ってきててみたいな方と話したんですけどね。もともとは全然違う仕事してたのに、もう釣りが好きすぎて、で、もう海外の方で仲間集めて、釣りができる施設を川のそばで作ってどうこうやってるんですよ、みたいな。で、この技術を教えてあげる代わりにこれ手伝ってください、こうしてください、ああしてくださいみたいに。なんかみんながこう必要なものを与えあいながら、こう一つのグループが成り立っていて、で、その人たちの共通点としてみんな釣りが好き魚が好き。で、そういう人たりがたまたま集まってて、みたいなところで、ま、広がっていく。で、その人が言うには、「まあ大変なんですけど、好きなことやから、同じ大変でも。やっぱり好きなことを選択しないとやってられませんよね、人生。」みたいな感じで。「だから、大変なんですけど、全然大変じゃないです。」みたいな言い方してて。
で、まあ僕も釣りするんでね、釣りしますみたいな話から色々話ししてたんですけど、そのときになんていうかなあ、こう、ちょっと羨ましいなあみたいなこともちょっとあるっていうか。ま、いろいろ苦労もあって、いろんなことあってそこに辿り着いているっていうのは、もちろんありますけど、そこに行けばそこに行ったなりのいろんなことはあるんですが、ただなんかこう、何かに縛られているわけでもなかったり、自分のルールっていうもんが考えっていうもんが反映した上での困難っていうんですかねえ。なんかそういう感じが強くて、なんかいいなって思って。
だから、自分の人生が一回やなあということを思って。その中で、自分はこれが好きっていうこと、それに時間をただただ費やすってとても幸せなことだろうなあって、まあちょっとその人と話ししてたんですよね。で、そうすると自分の人生はどうなんだろうって、まあちょっと考えたりもするんですよね。うん。
まあ、なんかこう、欲張りですからね人間は。もっとこうなりたい、ああなりたい言うのはあるんですけども。でもやっぱりこう、諦めてしまうことほどもったいないことはないなって。まあ結局自分なんて、幸せになられへんわとか、人生一回やけどそれをやるためにはお金が必要やからもうええか。とか、そういう風に終わってしまいがちなんですけど、でも、人生なんて自分が腹くくってこうしたいと思ったらそういう風に回っていくものでもある、というところもあるからね。でも、一人の事情じゃ動けなくてって人もいっぱいいると思いますけど。でもやっぱり諦めてしまうっていうことほど寂しいことはないから。だから、そういうひとと話をしたり、そういう状況を今生きてる人となんかこう対話すると、ものすごく刺激もらうっていうかね。ああ、僕もいつか自分の思い描いてる世界にたどり着けてたらいいなあ、とか。自分はこれが大好きっていうもの、それに対してだけ、苦悩してたいなあっていう気がしますよね。なんか人間関係とかさ、なんか思ってもないこと言ってる人に対して笑顔で返さなきゃいけなかったりさ。なんかいろいろあるやん、やっぱり。で、そういうのがもう、極力ない世界に行きたいっていうか、うん。
まあラジオ聞いてくださっているみなさんもね、なんかこう、やっぱり自分が何ができるかとか何に向いてるかみたいなことを、やっぱり自分で決める必要なんてないし、他人に決められることなんてもっとないと思うから。なんかこう、自分の人生こんな風にして生きていきたいなあって思っているんであれば、いつになるかわからないけれど、それに向かって歩いていくっていうことは、とても、ぼくはいいことだなあっていう風に最近思いながら生きてます。みなさんもぜひね、目標となる世界、場所があるんであれば、そこに諦めずに向かって行って欲しいなと思います。それでは、こちら聴いていただきましょう。
♪「愛 get 暴動 world」
堂本剛とfashion&music book、ここではみなさんにですね、「飽きない!秋グルメ」について、ちょっとメールを募集したんです。そしたらたくさんいただきまして、その中からですね、ちょっと選ばさしていただきました。
まずは、きなこさんですが「わたしはかぼちゃが大好きで、かぼちゃ・パンプキンとついたものなら、とりあえずなんでも手に取ります。家にはパイ、アイス、プリン、ポタージュ、パウダーなどがあります。外食でも名前がついた食べ物はとりあえず頼みます。自分でも、かぼちゃを使って料理をします。煮物、サラダ、グラタン。あとは、スパゲッティやスープにも挑戦するつもりです。なんでこんなに好きになったのかは不明なのですが、多分色が好きなのと、北海道でおいしいかぼちゃに出会ったんだと思います。」女性は本当に、かぼちゃ好きですねえ。なんでなんですかね。
このあかねさんはね、「秋限定ではないんですけど、ポテトサラダを延々と食べてしまう。以前お母さんが作り置きするためにボールいっぱいに入れていたポテトサラダを一時間ぐらいで食べてしまい、制限がないといくらでも食べてしまうので、自分でも食べながら不思議な気持ちになっています。ポテトサラダ好きですか?」うん。ポテトなんですよ。
ほいで、まさるさんが、栗なんですよ、好きなんが。「今年の誕生日は、お父さんからね、生の栗、ネット二つ分もらったって言って。栗に埋れて死にたいくらい栗好きです。」ってひとがね、まあいるんですよ。
栗とか、芋とか、かぼちゃとか、あの水分が取られていくものが好きなんですね、女の人ね、なんなんでしょうかね。男の人でそこまで言う人いいひんなあって、ちょっと思って。でも、確かに僕も嫌いではないんですよ。全然嫌いではないんですけど。女の人は本当極度に言うなって。その理由はなんかありそうですけどね、医学的ななんか。
うん、ポテトサラダはね、この2年ぐらいで食べれるようになったっていうか、好きの方に入ってきたもんですね。やっぱこのさっきも書いてたけど、なにかおいしい、なにかそれを食べてしまってるんでしょうね。みんなね。ぼくも、どこか忘れてるんですけど、ポテトサラダを食べて「あれ?ポテトサラダっておいしいな。」と思ってるから好きな方にちょっと入ったっていうところあるんですよね。でもかといって、めちゃめちゃ毎日食べたいかっていうと、そういう訳ではないんで、みなさんのよう、ではないんですけどね。
栗は、前も言ったかな、うちのお母さんが赤ワインで、ワインに漬けてね、あま~いおいしい栗作るんですよ。ワイン漬けみたいな。それはなんか皮を剥く時に、なんかね一切傷つけちゃいけないっていうのがあって。傷つけちゃうと、崩れたり美味しくなくなるんですって。それはまだ僕やり方教わってないんで、ちょっと教わっとこと思ってうんですけど。めっちゃうまいんですよね。それは、延々食べてしまいます。ちょっと赤ワインの香りもしつつも、で、甘めに炊いてるんで。あま~くて美味しいんですよね。ちょっとほんのりワインの香りがして。アルコールはまあ抜けてますから。で、すごくおいしいです、それは。で、それをおかんが作ったりしてると「ああ、なんか秋やなあ。」とか。奈良にいたときから作ってるやつなんで、なんか奈良を思い出したりするんですよね。食べ物のなんかそういう思い出がちょっと連れ添ってるパターンもありますよね。だからずっと好きとか、秋になるとあれ食べたいみたいなね。
あと、ぼくが、そうですね、延々食べてしまえるやつが一個あって。バンビさんが「巨峰やマスカット、大粒のぶどうです。秋になると食べ過ぎ注意とわかっているけども、大好きで毎日食べてしまって。最近食べているのが、ロザリオビアンゴ、という甘くて皮まで食べられるやわらかいものがお気に入り。そのまま食べるのが一番おいしけど、ジャムにしたり、ミキサーにかけて紅茶とブレンドしたりとか、ソースをつくってお肉とか魚の照り焼きにしたりもできる。アイスとかケーキ、シャーベットに入れても、毎日食べても飽きないほど好きです。葡萄がある秋は幸せです。」
これも、なんでかわかんないですけど、巨峰好きなんですよねえ。なんでか知らんけど、秋になると、どっかからおかんが巨峰を家に入れるんですよね。「これ、買ってきたから」とか「これ、もらったから」みたいにね。巨峰はなんか知らんけど家に持って来はるんですよね。
で、あの、なんていうのかなあ、夏からちょっと秋になって急に寒くなったりとか、なんかこうバランスリズム崩して、食欲がイマイチ変になる瞬間があって。食欲の秋とはいうけども、なんかこう急に気候が変わることによって、なんかダルいとか疲れたとか、眠いとか、ちょっとあるじゃないですか、気圧とかで。なんか食べてもいいねんけど、そんなに食べたいわけでもないなというときに、冷蔵庫に巨峰とかあったら「あ、これでいいや。」みたいな感じで、巨峰食べて終わる。でも、巨峰も一房食べてしまう、という感じ。うん。ま、延々食べれるよね巨峰って。あれは延々食べれるの方に入るなあ。という感じですよね。
でも、こないだ仕事で、東京駅に行ったんですよね。それで、そこでね、今話ししてて、あって思い出したんですけど、おっきいスイートポテトがあったんですよ。「あ、めっちゃうまそう」って思って、「これ買おう」って思って、忘れちゃってたなあと思って、今ちょっと後悔してますねえ。スイートポテトは好きなんですよ。あれ、延々食えるんですよね、ぼく。結局、甘けりゃいいのかぼくは。
なんか、スイートポテトも「自分で作ったら、いっぱい食べれるなあ。」と思って自分でつくったら、結構簡単に作れるんですよね。で、さっきのポテトサラダの話と一緒です。ボールいっぱいにつくって、「よし、これやったらもう毎日スイートポテト食べれるやん。」と思って。で、結局作ったらボールを抱えてひたすらスイートポテトを食ってるっていう状況が出ちゃったんですよね。めっちゃデブリましたけど、うん。それからやっぱスイートポテトは買うもんやろなって。自分で作ったらこれもう果てしないし、バターとか砂糖の分量も、自分の好きな感じになっちゃうんで。なんて言ってると、スイートポテトがやっぱり食べたくなってしまってるなあ。うーん。やっぱり、秋、栗、スイートポテト、かぼちゃだなんだこうだ色々出てくると、まあ、お魚とかも秋刀魚だなんだとか色々ありますけど。まあいいですよね、季節とご飯があいまっている、という。
ただ、今年も秋はめっちゃ短いでしょうねえ、うん。だってもう、あっちゅう間に冬になるでしょう。例年秋っていうのは、基本どんくらいの長さなんですか、一ヶ月とかあるもんなんですか?昔ありました?一ヶ月くらいありましたよねえ。なんか秋だなあ、みたいな感じの。今二週間くらいに感じません?秋。去年とか、もう秋あったかなくらいに感じてるんですけど。そう思えばやっぱり秋のものを食べておかないと、逆に秋が感じられないのかもしれないですね。まあみなさんの飽きない秋グルメ。いまみんな話してるなかで「あーわかるかわかる」と色々あると思いますけど。ああ、松茸とかもそうか。ね、色々ありますけど。ぜひみなさん、秋はあっという間に行ってしまうんで、みなさん秋グルメ食べて、少しでも、秋を感じていただきたいなと思います。それでは、イラミナカハ聴いてください。
♪「イラミナカハ」
堂本剛とfashion&music book、今日はですね、秋の飽きない、秋のグルメお話ししました。スイートポテトが食べたくて仕方がなくなっていますけどね。スイートポテトと牛乳って合いますよね。うん、あれ今したいなと思っているんですけど。まあちょっと飽きない秋グルメ募集しましたが、なんでも構いませんので、お便り送ってください。
(宛先の案内)
メールの方は、tsuyoshi@bayfm.co.jp
faxの方は0433-8511
ハガキの方は郵便番号266-7127 BayFM
まで、どうぞ宜しくお願い申し上げします。
さ、わたくしがですね、10月の11日から15日までですね、大阪の森ノ宮ピロティホール、こちらで8公演。そして、10月の30日から11月の2日まで、東京浅草公会堂にて5公演。第24回 堂本剛 独演会 小喜利の私、やります。もう、えっと、5年ぐらい経つってことで。いやあ、びっくりやなあという感じですね。この小喜利の私は、あの、なんでしょうね、僕がもともとね、お笑いが好きで、お笑い芸人さんになりたかった幼少期がありますからね。それをちょっとこう叶えてくれているような場ではあるんですけど。
ということでございましてね。えー、まあ話全然違いますけど。あっという間にオリンピックになったりするじゃないですか。で、これだけ世界情勢っていうのもね、変わってきたり、で、そして季節の変わり目とかもイマイチわかりにくかったり。だって昨日暑かったのにまた寒いの、そんで二日後にまた暑いの?とかすごいじゃないですか。うん。そうすると、僕らが忘れがちなことが、どんどん増えていく中でね、忘れていくだけであれば取りに戻れるかもしれないけど、結果失ってしまうこともあるかもしれないって考えると、本当に。これからオリンピック、そしてオリンピックの先ですよね。うん、どんな風になっていくのかな、とか色々考えますが。
まあ、あの、暗い話ばっかりしててもなっていうのもありますけど。でもなんかこうそこもしておかなきゃなといういまな気もしますからね。まあちょっとこう息抜きとして秋の味覚食べたり、冬のなにかこう楽しみを持ってみたりとか、そういうのも大事なんですけど。でも、いろんなことをこう考えていかないといけないなあと、思いますよね。なんかその時期にね、このラジオでどんな話ししてるのかなあとか。どんな風に皆さんと繋がっているのかなあとか、いろんなこと考えますが。
みなさんも、ぜひね、これからますます、こう自分の一度きりの人生みたいなもの、そういうものを深く、考えていくことって、とてもいいことにつながっていくと思いますのでね。ぜひ皆さんの一度きりの人生の中で体験したこと、考えていること、いま未来こんな風になったらいいなと願っていることね、いろんなことを含めてこのラジオの方にもおたよりとして送ってもらえたらなと思っております。では、今夜はこちらの未来への忘れ物、聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛とfashion&music book、お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。
♪「未来への忘れ物」
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