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剛 244

[도모토 쯔요시] 모토카레 로케 라멘집「黒兵衛」

by 자오딩 2018. 6. 28.


堂本剛さんが座った席でラーメン食べる。たまたま座ったんだけどね... https://t.co/hj0VHjyaub
도모토 쯔요시상이 앉았던 자리에서 라멘 먹고 있어. 우연히 앉았지만 말이지




도모토 쯔요시상이 앉았던 자리입니다.

모토카레 촬영 때 이 자리에서 휴식하셨어요.








こんばんわ∩^ω^∩
神楽坂にある黒兵衛というラーメン屋さんです!
곰방와
카구라자카에있는 "쿠로베" 라는 라멘집입니다








언제적 모토카레양.... 이라지만 미모절정 때라 운다 ㅜㅜㅜㅜㅜ





-黒兵衛ドラマデビューの顛末-
쿠로베 드라마 데뷔의 전말

 店主の私が黒兵衛にいない時に取材の電話がかかってくる事がままあります。しかし今回も期待はしていなかったのですが、ファーストコンタクトをしくじるとそれっきりという事が多いものです。

 以前東京6大学の学生が足繁く通うラーメン店の味比べという番組の話があったのですが、バイトの手配やスタッフの勤務時間を調整してOKを出すまで時間がかかりすぎてしまい、ハイそれまでよ~~!となってしまったことがありました。結局法政大学生の通うラーメン店は飯田橋の富士見町にある○○菊さんになってしまったんです。早稲田のメルシーさんや東大のせんごくらーめんさんは放映時間が5分程度でしたが、富士見町の店はたったの5秒の秒殺ですまされてしまいました。残念。優勝もせんごくらーめんさんに持ってゆかれたので悔しい想いをしたものでした。

 そこで今回もTBSから電話があったことを知らされても、その翌日に電話がなかったのであきらめかけていたのです。そうしたら私のいない時に(いつも居ないようですいません)また電話があったので、かねてから密談をかわして段取りをすませたかいあって店主の携帯の番号を相手方に知らせることができました。結局その日は連絡がなく、翌日の日曜日の昼下がりに携帯が鳴り、今黒兵衛の近くに来ているので店を見たいと言うじゃあ~りませんか(関西人風)。最近厳しくなった駐車違反の罰則を恐れてチャリで駆けつけた私を待っていたのはTBSの綱島さんでした。

 なんでも老舗のラーメン屋のモデルを探しているそうで、片手には最近発売されたラーメンの本が握りしめられていました。監督のイメージにある大きなノレンのかかっている店という条件にぴったりで、開業以来15年間変わりのない外装や裏路地という立地も良かったようです。

 早くも翌日には監督じきじきのロケハン をしたいと言うので2~3人で来るのと聞くと10人以上で来ますという返事。助監督さんをはじめ美術さん、カメラさん、照明さん、ADさんら多くのスタッフの人達が実際に窓や入り口や店内の寸法を測って記録しています。なにやらもうこの段階で撮影が決まってしまい、あまりにも早い展開にびっくりしました。

 どんな撮影なのか話を聞くと7月からTBS系の日曜劇場ではじまる「元カレ」という番組だそうで、主演は堂本剛さん=東次役、広末涼子さん=真琴役、高橋長英さん=黒兵衛の親父役です。物語はあるデパートに新入社員として食品部門に入社した東次君がデパートの企画で「ラーメンフェスタ」を開く事となり各ラーメン店の誘致を計り、その中でもどうしても出店させたいが拒否している頑固親父が経営する「らーめん黒兵衛」を口説き落としてラーメンフェスタを成功させるという、まさに黒兵衛にうってつけな展開なのです。
어떤 촬영인지 얘기를 들어보니, 7월부터 TBS계의 일요 극장에서 시작하는 "모토카레"라는 프로그램이라고 하며, 주연은 도모토 쯔요시 씨=토우지 역, 히로스에 료코 씨=마코토역, 타카하시 초에이씨= 쿠로베의 아버지 역입니다. 이야기는 한 백화점에 신입 사원 식품 부문에 입사한 토우지가 백화점의 기획으로 "라멘 축제"를 열게 되어 각 라멘점 유치를 계획하고 그 중에서도 어떻게든 입점시키고 싶지만 거부하고 있는 완고한 아버지가 경영하는 "라멘 쿠로베"를 설득해서 라면 축제를 성공시킨다는 바로 쿠로베에 안성맞춤인 전개입니다.


 最初の頃は取り上げてもらえるだけでもと思っていたら店名も「神楽坂黒兵衛」でいきたいとのこと。二つ返事でOKし、撮影で使うらーめんはまったく別物でもしかたがないとあきらめていました。そんなときにスタッフからもらった台本になんと堂本君の「この店は特製チャーシューが売りの店だから」というセリフがあるじゃないですか。黒兵衛といえば最近げんこつの頭を抑えてチャーシューが抜きんでるほど人気があるので、どうせ使うならと黒兵衛のチャーシューを使ってもらうことに話がまとまりました。スタジオには専門のスタッフがいるのでラーメン作りはその方に任せることになり、でも多少心配だったので、何かあったらスタジオに行きますので携帯下さいと伝えておきました。

 その日は私の78歳の父親の誕生日でもあり、一族を集めて酒盛りをしている最中にTBSから電話があって「明後日の月曜の収録に立ち会っていただけませんか。」酔った勢いで「行きます行きます月曜だろうが何曜日でも行きます。」と答えてしまったのが事の起こり。かくして黒兵衛のスタッフ全員に連絡をとって月曜の段取りをととのえて、いざ緑山スタジオへ赴くこととなりました。

 黒兵衛まで迎えに来てくれた車に乗って訪れたのはあの北野武の「風雲たけし城」のオープンセットがあったTBS緑山スタジオでした。大きなスタジオがM1~M5まであってそのM5で収録が始まりました。収録の前に今回の撮影の演技指導者としてエキストラも含めて100人ほどもいるスタッフ全員の前で紹介され「神楽坂らーめん黒兵衛を経営する大野と申します、宜しくお願いします。」とデカイ声で全員の拍手に応じました。だてに学生時代に応援団やってたんじゃないんだぞ、神田の生まれで大人数には慣れているんだぞという想いが一瞬で体の中の何かに炎を点火させたのに、その時にはまだ気づいていませんでした。

 撮影の流れはドライリハーサル(これから撮る場面を大まかに役者を交えて演技の流れをその場の全員が理解する)次にランスルー(ドライで行ったシーンを1~2分の細かいカットにして、役者、エキストラを交えて本番前に行うリハーサル)そして本番となります。ドライは一度で済みますがランスルーがまずめったに一回で済むことがなかったですね。ドライからランスルーに移る時点で照明やセットの変更、撮影位置の設定など山ほどこなさなければならないので致し方ないのでしょうか。特にエキストラさんがいっぱい出てくるシーンはNGが多いのでランスルーを何回もすることが多かったです。

 例えばセットの黒兵衛の店内シーンでレジが本番直前に開かなくなってしまったことがありました。小道具さんが来てキーをいじったり電源を入れ直したりしてもいっこうに開かないので、バールでこじ開けようとしたその時に私がスタッフをかきわけてレジにスウィ~~と近寄って「ちょっとどいてちょうだい、レジはね、たまに開かなくなる事があるんだけれど、たいがい背面にレバーがあってこれを引くと(ガチャーン)ほらね開いたでしょ。」レジが開かなくなった事だけで半分壊してでも開けて使うか、開いているようにみせかけて使うか、開くまで待とうホトレジスと・・・・こんなトラブルにも助監督さんやみんながよってたかって意見の交換があってその場を作り上げるのですから大変です。この場合は俺様のおかげでレジを壊さなくてすんだので、トラブルも直ぐにおさまりました。

 やがてドライも終わりランスルーに入り各シーンをやることとなり、そこでいきなりラーメンを作ってくださいとADが言ってきました。事前に打ち合わせしていなかったのでどんな材料があってどこで作るのかも知らない俺様には青天の霹靂!もう黒兵衛のセットには俳優さんもエキストラさんも座っているし、俺様のラーメン待ちでスタートすると言うのです。もちろん主演の堂本君(東次)も広末さん(真琴)も目の前です。見れば茹で麺機は黒兵衛のテボ式とは違い中華鍋で網であげる方法なのでやったこともありません。しかしここでひるんでいたら黒兵衛のメンツ丸潰れなので気を取り直して、麺を鍋に放り込み、ライトの熱で暖まって柔らかくなってしまったチャーシューをグイとつかみ、チャーシュー12枚を速攻で完璧に切り終えると、その旨そうに切られたチャーシューにみんなの視線が集中しているのが肌で感じ取れました。

 慣れないドンブリに醤油ダレを目分量で注ぎ込んでスープをはり、バラケルと上げるのがむずかしくなるので固まりで入れた麺をザルですくい取って適当に湯切りしてドンブリに。扇のように6枚のチャーシューを飾ってメンマと薬味を乗せれば「はい、特製チャーシューの出来上がりです。」

 奇麗なピンク色に染まったチャーシューがスープにゆらゆらと浮いている姿を見て、スタジオが一瞬ざわめき立ちました。スタッフの皆さんも想像していた以上に美味しそうな出来映えなので、やっぱりプロが作ると違うという声がそこかしこからあがり、う~ん、この気分悪くないな~。ちょっと癖になっちゃうかもね。

 この部分は東次と真琴が初めて黒兵衛にきて特製チャーシュー麺を食べるシーンなのですが、OKが出たブイティーアールを見てみると思った以上にチャーシューの色が出ているので自分ながら満足できる仕事をした充実感にひたることができました。この後東次が二回目に食べに来るシーン等を取り終えると用意してきた2本のチャーシューはほとんど無くなってしまいました。

 ランスルーや本番でNGが出るたびにちゃんと切っていたので無くなるのも当然なのです。でも特製チャーシューのシーン撮りが無事に終わったのでほっと一息というところでした。


 ADの岡ちゃんに用があったら控え室にいるからと伝え寝そべって鬼平犯科帳を読んでいると、部屋に現れた岡ちゃんが冷やし中華のような物を持っているではありませんか。「その冷やしなにに使うの」「実はデスね、冷やし黒兵衛と言ってこれからシーンに使うんですよ」その思わず吐き気をもよおす盛りつけに「それ本番で使うの?」「ええ、一応これが完成でいま監督に見せに行くところなんですけど。」「ちょっと待ってよ、うち看板出してんだから、そんなひどいの出せないよ、今から消え物室(食べ物を作る部屋)入って俺様が作るからさ、それもっていってよ。」

 最初に台本を読んで一通り話の展開は分かっていましたが、まさか消え物が作った冷やしがあんなにチャランポランだとは思いも寄りませんでした。そこで岡ちゃんと一緒に消え物室に向かい、冷やしの材料を全部出させると、もう全ての材料は切られていて、キュウリなんかひからびているし、カニかまもバラバラで救いようのない状態にアングリしてしまいました。しかしここで投げてしまったら黒兵衛一生の恥、気を引き締めてプロとしての精神力と技術力を結集して入魂の一杯の作成に全力を注ぎ込みました。消え物のスタッフを前にして「冷やしの麺はボリュームを出す為に1.5玉位ないとだめなんだよ。それで中に空気を含ませるようにこうやってうずたかく盛りつけるだろ。具は乾いた物は水に戻して復活させて、バラバラな具はこうしてまた奇麗にそろえてやるんだ。冷やしなんて盛りつけが奇麗だったら旨そうに見えるもんなんだよ。最後にチャーシューをえりまき状に巻いて、ほら旨そうだろ。」

 完成すると消え物スタッフから歓声があがって「うわあ、旨そう!こりゃあ、どうやっても俺たちじゃできねえやぁ~。」そこで岡ちゃんが「これ監督に持っていきます。」とひとっ走りしてくると、もちろんOKとってきて、冷やしの出てくるシーンも全面的にお願いしますとの事。意気込みでふくらんだ小鼻をさすりながら、これじゃあ彼らには任せてられないし、だいいちもうビビってしまって現場の雰囲気が頼りになる師匠と出来の悪い弟子の師弟関係状態になってしまったのでした。

 そこでいざ冷やしをだすシーンの収録ということになり黒兵衛店内に似せて作ったセットの裏側に照明もない小さな作業台の上で冷やし黒兵衛(黒兵衛冷麺)を作ることになりました。場面はラーメンフェスタも無事終了してお礼を言う為に立ち寄った黒兵衛で東次と今カノの内山理名さんが冷やし黒兵衛を食べるシーンから始まるので、NGがでると初めから作り直さなければならない状況でした。

 その途中監督の要望でスープを氷らせた物を麺の上に置くのですが、本番直前になって助監督から現場に呼び出され「この氷はどうしたらいいんでしょう?」と役者もエキストラもスタッフも全員居るところで質問されました。もともと氷りを麺の上に置くアイディアは俺様が考えたものではないので「どうしたら良いとは、具体的に?」と逆に聞くと「例えばどうやって食べるんですか?」と助監督から質問され。(なるほど、彼らは麺に関しては何にも考えてないんだな、俺様に仕切って欲しいんだ、仕切りだたっらお得意じゃん。氷りの事なんてな~~んにも知らないけど)「このスープの氷は食べる為ではなく麺やスープの味を変えないように冷やす為に置いてあるので、役者さんは箸でどけて麺を引きずり出して食べてください。」こう答えるとみんなはその一言でおおいに納得して撮影再開となりました。なんだか分かんないけど仕切っちゃいました。

 本来ならばランスルーでは本番と同じように麺を口にするのですが、黒兵衛のチャーシューを特製チャーシュー麺のシーンでほとんど使ってしまったので口パクだけで済ませてもらい、セットの裏で本番用に作った冷やし黒兵衛をADが運んでいっていざ本番となります。消え物のスタッフが「一発で決まると良いけど。」という声が終わらぬうちにセットの方から理名ちゃんのコホンという咳払いの声が響いてきてNG。どうやら冷やしのてっぺんに置いたキムチを食べたのが喉にひっかっかったらしいのです。真っ青になって食べかけの冷やしを運んできたADは「せっ先生どうしましょう、もうチャーシュー無いですよね。」うろたえるADや消え物スタッフを横に「いいから俺様の前に置け、こんな事もあると思って新しいの作っておいたから大丈夫、これ持ってけ。」

 本番の場合はリハーサルで充分にこなしたシーンなのでNGが出ても直ぐ再開されます。NGが出るたびに冷やしを作っていたのでは時間のロスなので前もって準備していたのが役に立ちました。そこでまたのNGに備えて追加の冷やしを残りの具材を利用し
て作っていると、消え物スタッフの一人が「先生!なにしてるんですか?」「馬鹿野郎!またNG出たらどうすんだよ、その時の為に作っているんじゃないか。冷やしは盛りつけが命だから最初から作り直さなくちゃダメだから大変なんだよ。そこの水取ってくれ、早くしないと間に合わないぞ!」「さすが先生恐れ入りました。」「馬鹿野郎!恐れ入るのはそのくらいにしといて手伝えよ!」

 てな具合で大忙しで作っているとまたもNGの声が聞こえてきて、食べかけたドンブリを下げてきた岡ちゃんが「先生!どうしましょう、もう出来ないですよね。」「ちょっとその器貸してごらん、この奇麗なチャーシューを3枚外してこっちに盛りつけて、よし出来た。これ持ってけ!これが二つそろう最後だぞ。これでNGがでたらカメラに寄ってる東次君の方にこの最後の奇麗な冷やしをだして彼女の方は今出している麺で何とか作るから、早く行け!」

 本番スタートの合図があり何事もなく本番OKのかけ声があがって、「チェックします。」の声がかかり、すぐさま撮ったブイティーアールを監督が再確認して「チェックOKです。」の声がするとスタッフのみんなや俳優さんにお疲れ様の声をかけられて、ふ~~~、ホントに疲れました。最後には先生とか師匠とか呼ばれながらも(初めての事なので内心嬉しかったのですが)自分の責務をはたせたので大満足。おかげさまで自分の内なる炎が燃えているのがはっきりと分かりました。案外仕切りが重要なこの仕事、俺様に向いているかもしれないなどとほくそ笑みながらTBSの綱島さんに「うーん、疲れた、ギャランティーが欲しい。」と一言。12時間も拘束されてたったの3万じゃ話しになりませんが、迷惑をかけたスタッフに焼肉でも振る舞うには充分でしょう。疲れた体を引きずって家路に着いたのでした。

 その翌日綱島さんから領収書を書いてほしいとのこと。それにサインすれば収入は会社の物で俺様個人の物ではないし。2万で良いから領収書のいらない金を下さいと泣きつきましたが、その結果やっぱり焼肉も見果てぬ夢と相成りました。








이건 또 다른 모토카레 촬영 당시 싸인 있는 라멘집 「広来軒 」




あしかがフラワーパークのあと、佐野へ移動し、「広来軒」という佐野ラーメンの店に行った。
아시카가 플라워 파크의 뒤 사노로 이동해 "코우라이켄" 이라는 사노 라멘 가게로 갔다.

店内には芸能人のサインが飾られていた。
一番目に付いたのは、堂本剛・広末涼子・内山理名のサインだったのだが、この3人て、昔"元カレ"というドラマで共演してたよね?
私はそのドラマを観ていなかったのでわからないが、栃木にロケで来て、ラーメン屋に立ち寄ったのだろうか?
가게 안에는 연예인의 사인이 장식되어 있었다.
첫번째에 붙은 것은, 도모토 쯔요시·히로스에 료코, 우치야마 리나의 사인이었는데 이 3명, 옛날 "모토카레"라는 드라마에서 공연했었지.
나는 그 드라마를 보지 않아서 모르지만, 토치기에 로케로 와서 라멘집에 들른걸까.