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剛 244/堂本剛 radio

[도모토 쯔요시] 180224 堂本剛とFashion & Music Book #.446

by 자오딩 2018. 2. 24.




#446  
 
bayfmをお聴きの皆さんこんばんは堂本剛です。堂本剛とFashion&MusicBook始まりました。えー今日がもう2月の24日ですけれども。皆さん恵方巻のほうはね、されたのかなぁと、いうことで、えー、あいねちゃんからいただきまして、

 

 

『恵方巻の話されてましたけれども、今年、南南東を向いて恵方巻きをもぐもぐ、何か楽しい話あれば教えてください』

 

 

ということで。

 

 

『我が家は娘と時間差で食べたので集中して、、』

 

 

あーいいですね、集中して食べれたんですね。あ、高校受験なんですね、娘さんが。で、

 

『毎日のように面接の練習をしてるんですが、練習でも緊張して震えるそうです。剛くんから何かお言葉をいただけると嬉しいです』

 

緊張するもんは緊張するからなー。僕もいまだにステージ緊張してない訳ではないですからね。緊張が好きかというと、僕は大嫌いなんで。あのー、いやほんとずいぶん前からもうずっと言ってますけど、向いてないんですよ性格的に。人前に出て何かをするというのが。それはやっぱり、緊張しすぎてるから、えーと、本気が出せてないんですよずっと。もう何十年と。だから、緊張しなければもっとできんのにって思うこといっぱいありますけど、緊張しすぎてるのでもう僕の中では全く本気が出せたことが1回もないっていう、状況でやってます。だから、緊張しない鋼の鉄の心、人が道端で転んでても何とも思わないようなぐらいの鋼の心を例えば持ってたとしたら、まあ本気出せてるんでしょうね。でも結局やっぱりステージに立つ前に、スタッフさんとかいろんな人の話とか、なんかいろいろ聞いてるとそれが気になる。で、その人たちのことも思いながらステージに出てしまう。目の前にはたくさんの人が来てくれてる、たくさんの人に見られてる。なんか、そういう緊張に挟まれてる感じっていうかな、だから、俺が主役と思ったこともなければ、俺すごいやろと思ってることもなければみたいな。でもかといってあの、なんていうのかな、臆病とか自信がないとか、なんかそういうマイナスな要素はないんですよ。ただなんか、緊張だけしてるんですよね。で、ん~、これはでも逆を言えば、いろんな人たちの感情に立つこともできるというか、自分だけの感情で、嘘も方便みたいな感じで、面接で嘘もこいて、「これが得意です」「あれができます」「まかしてください」!みたいな平気で言える人いるじゃないですか。やってないのにやったって言う人とか、考えてもないのに考えたって言う人とかいるじゃないですか。あれがけっこう僕社会に出て、恐ろしい瞬間多いんですよね。それでのし上がってたり、するもんなんですよ社会って。正直者はバカを見るって言葉をもう、僕は何度も胸に連呼して今日まで生きてるかー、ですけど。結局ね、嘘つくの下手やったりとかするとまあそれも、そこに才能がないということで、だから、どっちをどうとるかですよね、自分の我が子がどんなふうにして過ごしてってくれればいいかという。ただやっぱり、素直すぎるのは、純粋すぎるのは、悪いことではないけど、時に悪いことだなと、僕は思って生きてますよ。やっぱり嫌な思いすることが多い。でもその大多数が正直な人であればすごい幸せな時間にしかならないですけどね。でもやっぱ社会に出ると、そんな人の方が少ないから。うん。これはまあ僕の業界っていうか、僕の印象ですよ。そうじゃない業界もあるんだろうなと思いますけど。そういう職場もあると思うし。でも、ぼくがまあ、今日まで生きてきた中ではあまり、正直であることが良かったかというと、うん、特になかったかな。『正直しんどい』っていうタイトル出てきたぐらいかなー、うん。なんかそういう『正直』みたいな言葉が気持ちよかったの。まあ恵方巻もあれなんですけど、今年ちょっと母が風邪ひいたんで、やめるって言うてたんですけど、一瞬やからということで、まあみんなでやろうや言うて、恵方巻しましたけど。今年南南東見てやりました。あのー、、家族があの~スマホのね、電源、ミュートしてないから、ぱんぱ~ん、みたいななんかメールが、入ったりして、どうでもいいことなんですけど、僕がもう食べ終わる後4口ぐらいでいけるかなみたいなときに鳴ったんで。いやなんか、もう~なんでこういうことができひんのかな、みたいな。ちょっとやったらいいだけの話やし、「ちょっと気にしといて?」っていう話やから。こっちはもうミュートしてるしもう万全でやってるわけやから、こっちは。やってんのに、ぽわんぽわ~ん、みたいな。それちょっとなんかこうおもろなってきて、どうでもいいただ鳴っただけやのに、それができひんてどういうことやねんっていうのが、ちょっとイラついてから面白くなるっていうのかなー。「いやできるやろー」って「そんなもう十歳とかじゃないし何歳やねん」みたいな。「ミュートぐらいできるやん、なんででけへんの」「なんででけへんかってん、こいつは」って思いながら食べてたらなんかおもろなってきて。僕は、入院した時にエビアレルギーが発覚したんでね、エビ抜きの恵方巻きにしたんですよ。う巻きみたいな感じの。そこまで気い使っていろいろやってくれたのに、なんでそのミュートできひんかったんやろっていう。その、あと4口までの間奇跡的やったんやなと思って、逆に。メール入らへんかったことが。「メールも誰が入れてきてん」みたいなそんなん考えてたらどんどんおもろなってきて、「空気読めよ、こっち恵方巻やっとんねん」みたいな、そんなこと思いながら過ごしてました。まあまあでもあのーなんていうのかな、こういう時間もね、そう、ずうっと永遠にあるわけではないから。とか、いろんなこと思いながらね、その神さんいるいわはる方向向いて、恵方巻さしていただきました。いろんなことにまあ、感謝する瞬間でもあるなーって。またおもろい瞬間でもあるんですけど。皆さんも、どんな恵方巻になったのか、ひとりでやらはったんか、お仕事でそんなんする暇もなかったとか、ね、いろんな人もいると思いますけれども。今年もさせていただきましてね、ほんとありがとうございましたというような気持ちで、過ごしました。それではこちら『Be grateful』聴いていただきましょう。

 

 ♪ Be grateful

 

堂本剛とFashion&MusicBook、今日はですね、最近の卒業式事情というのを募集したということで、まあ今シーズンですから。えーまずですね、15歳の子ですね、しおりちゃんですけれども、

 

『私の中学の卒業式、卒業証書もらって式辞をもらって歌を歌って終わりではなく、第二部感謝の集いというのがあって、感謝の集いは卒業生が主体となり進める、自分たちで作った卒業ムービーとともに代表の何人かがその時の思い出を話してく』というね。

 

『それだけと思うかもしれませんが、話をしている途中で泣き始めてしまう子が多いので、在校生として参加していてもそれにつられて泣いてしまいます。今回はついに卒業生としての参加です。思い出がたくさんある大好きな中学を離れるのは寂しいですが、卒業式当日までの少ない時間を全力で楽しみたいと思います』と。まあ僕なんかは、もうそうですね、中学の時も仕事してましたからね、運動会だなんだ、いろんなものも出てませんしね。で、まあ、なんか複雑でしたよ気持ち的には。なんか、奈良で卒業して、奈良で高校行って、仏像修復師にでもなんのかなぐらいの感じで過ごしてたのに、なんか気ぃついたらジャニーズになってたから。オーディションとかね、ちゃんと例えばあって、行って、オーディション落ちるとか、受かるとか、まあちょっと、そういう流れが、なかったもんですから。気ぃついたらもう始まってたんだよね。「もう入ってんの?俺、ジャニーズ」、「みたいやなあ」、みたいな感じで、 変な感じがずっと続いて、結果ジャニーズに入ってたっていう。だから、もうちょっとこう、心の準備でもうちょっとこうなんかなんちゅうの、段階があれば、良かったのかも知れませんけど、ほんとに気ぃついたら、「もう来ちゃいなよ」みたいな感じで、で、行ったらなんか、物事どんどん進んでるみたいな。デビューすんの?とか、どんどんなんか、「あれ仕事が、」「これ仕事なん?」みたいな感じでしたから、あんまりこうね、難しかったですよね、10代にしては。もうやることが多すぎて。で、こういうと生意気かも知れへんけど、大人のフォローが多かったよね。これはけっこう子どもにしたらしんどいよ。だからあのー、まだ学校とかのほうが、そういうのがなかったような気がするよね。先生は先生、生徒は生徒っていう。だから、学校すごい好きではなかったけど、そういう意味では人間ぽくて好きでした。当たり前っていうか。先輩とか年上の人を敬ったりとか。上の人が親切に優しくしてくれてフォローしてくれるっていう。でもそこに甘えてるわけではないよ、ずっと甘えるわけではないねんけど、「いやいや、こっちがやんの?」みたいな。「うそでしょ」っていうことはちょっと、多かったなーっていう。だからあのー、こういう、10代のもう二度とない時間っていうのはね、ほんとに大事にしてもらいたいなと思います。で、まあ今回は、卒業生としてですから、いろんな想いがこみ上げると思いますけれども、たくさん泣いてしまうんであれば泣いてしまえばいいしね。ほんとに1回しかないからね、ぜひともあのー、自分らしくもそのまんま過ごしたらいいんちゃうかなって思います。で、僕みたいに歳重ねた時に、ああこんな卒業式やったなと思えるように、いろいろな思い出はちゃんととっておいたり、するといいと思うよ。その時に、あの時の自分にまた出会えたりして、取り戻せる自分がいたりとかもするから、その時に友達同士で交換するものとか、自分が何かこう紙に刻む言葉であったりとか、そういうものはちゃんと取っておくと、何十年後に自分に、はっと気づかせてくれる力っていうものを持ってるから。自分ではあるねんけども、過去の自分っていうのは、またこう別の自分のようにして飛んでくるからね、だからそんなふうにして、今一生懸命生きてくれたなあというふうに思います。

 

そして、あやなさんがですね、

 

『私の高校が卒業アルバムが少し変わってて、アルバム委員というのがあり、友だちと立候補するとクラスのページのデザインを考え、切り貼りし製作し、写真やさんに提出するっといった係りで、ふたりだけで作りきってしまうこともできたけれども、写真のポーズとか、小物の持ち込みは自由にし、写真の枠組みに直筆で名前やイラストを描いてもらう形で、クラスの全員に参加してもらって作った』と。

 

『一生残る卒業アルバムのデザイン、これを考えるのは荷が重すぎるように感じましたが、みんなの協力もあって最後のいい思い出になりました』と。これ、荷が重いね。ちょっと先生任せ過ぎっていうかあの、これもちょっと大人あかんのちゃう?あのー、いいねんで、思い出になるから。でもこれ、鼻からみんなで作ろうじゃないもんね、その係りがいて、その係りがまとめて。このまとめる子たちが、そういう仕事に将来就くのであればよ、人の意見を収集し、なにか一つのものを作り上げていく、そういう人間なのならばいいけれども。そういうふうな未来を生きたいと言ってるからとかであれば、すごいいい経験になると思うんですよね。でもそれ、先生がちょっと子どもに負担を追わせ過ぎてる気もするよねー。これでだってセンス問われるやん。たときに、「わ、だっさ、自分とこだっさ」ってなったり、「めっちゃおしゃれやん、すごいな」「やっぱすごいな何々くん、何々ちゃん」みたいなこれ差が出るから、そのフォローちゃんとしてんのかとか思いますけどね、僕は。僕だから教師になったらめんどくさいやろなと思いますね。「また言うてるわあいつ余計なこと」「ええねんもう任しといたら生徒に」みたいなこととか。「言わんでええ、そんなん言ったらまた親が」みたいな。「ちょっと間違ってませんか?おたく」みたいな、絶対言うてまうと思うんけどな。これはいい思い出に、みんなでやったからいい思い出になって良かったけど、ちょっとあの彼女の言うように、荷が重すぎるよね、これはちょっと可哀そうかなっていう。

 

そして、ゆみさんが、

 

『卒業式と言えば、唯一楽しみだった卒業アルバム』と。『なんとそれが製本ではなく DVD 化されているところが多い』ということで、えー『理由は存じてないですけれども、生徒の数に対しての金銭的な問題と、持ち運びの便利さ、などからかなと思われるのですが』と。『私たちころは、最後のページに友達やクラスメイトから、書いてくれる?とお願いしに行くめんどくささとかもありつつも、直筆で一言メッセージを書いてくれる嬉しさがあったんで、デジタル化になるの少し寂しい気がしました』と。まあね DVD化かー、なるほどね。初回盤と通常盤出てるんですかね。ん~、特典チャプターがついてね。校長先生の一日、みたいなね。そこまでやってんのやったらちょっとおもろいですけどね。「知らんわ」みたいなね。いつも朝はお決まりのこの喫茶店でこのコーヒーを頼む、みたいな、「いらんわそんな情報」みたいな、そんな特典チャプターね、校長の一日みたいなついてると、ちょっと面白いですけどね。そこぐらいまでちょっとやったってるぞやったら、このDVDおもしろいんですけれども。まあ、そうですね、校長の、今年の漢字。今年の漢字を校長先生がふんどし一丁でね、全身に墨塗りたくって、人文字みたいにして、壁にばんばーんはり付いて文字書くみたいな、それぐらいの感じやったらDVD化はいいかも知れんけど、なんかちょっとやっぱり切ないですね。物として、なんか紙として残ってたいなーっていう感じはあるけど、それが最初の時代の子たちはまあそれが普通なんやろけどね、僕らが思ってるより。まあいちいちなんか、ウィーンって入れたり、データぱぱって開いてみなあかんっていうのも、ちょっと、なんかちょっとって感じはしますけど、はい。ということでございましてね、それではこちら、『街』、聴いていただきましょう。

 

 ♪ 街

 

堂本剛とFashion&MusicBook、今夜の放送いかがだったでしょうか。今日は、卒業式。今の卒業式こんなやみたいな話あったんですけれどもね、まあいろいろありますね、今もちょっと議論してたんですけど、最終的にはやっぱり、アルバムがあって、プラス DVD がついてくるってなると、ちょっと今っぽさもあるし、昔も残してるっていうか。で、まあDVDならば映像で良くないかって話にもちょっとなったりね。DVDで切り取られたような写真、ふぉ~んって動いてんのとか、例えば出てきたりしてもちょっとあれやし、ただ顔がぱあって出てる、、「いる?それ、」みたいな。 なんでしょうね、なんか、プラスでいいと思うねんけどねー。そのDVDは、映像として動いてるみたいなほうが、先生がときたま撮ってた教室の風景とか、先生、あの、、その、担任がこう1台カメラを渡されて、撮りたいときに撮ってるみたいな。で、それをなんか後で編集してあげて。「ああこんなときあったなそういえば」「理科の時間これしてたなー」とか。「図工のこれめんどくさかったなー作んの」とか、なんかそういうのが振り返られた方がおもろいねんけどねー。で、最後に先生の一言が入ってて。なんかそんなんの方があったかいけどなー。それをまた10歳ぐらい年取った時に見たときに、「なんやねんこれ」みたいな、「しょーもないDVDやな」って言いながら、でも内心嬉しいみたいなね、そういうのがあったらいいんちゃうかなというふうに思いますけれどね。皆さんこれから卒業式、いろいろ迎えられる方もいると思います。あの、家族の形とかね、自分の人生というものひとそれぞれでバラバラですから、比べることではまずないんですよね。自分の今胸の中に何があるかっていうこと、なんかそれが一番聞かなければいけない声というかね、その声をきちっと覚えていきながら人生重ねていく。そして自分というものをね、壊さずに、ちゃんと自分のオリジナルを持ってね、生きていけば、ほんとにいろんな縁に結ばれます。その縁がまた自分を救ってくれて、自分をまた育ててもくれるし、いろんなことを学ばせてくれますから。でもそうやって学んだり育ったりしているそのさなか、自分も誰かに影響を与えていたりします。本当に人生ってものはすごく不思議なものですけれども何が大事かっていうとやっぱり自分っていうものをしっかり持って、どんな扉も開けてってほしいなって。なんかそうすればほんとに、自分にしか巡り会えない素晴らしい縁に出会えることは、ほんとに間違いないですからね。えー、まあ素晴らしい、ほんとに一度しかないその瞬間をね、ぜひとも全身で体感してほしいなというふうに思っております。さあそれでは今夜はですね、『縁を結いて』を聴きながらお別れです。堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう。お休みなさい。

 

♪ 縁を結いて