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剛 244/堂本剛 radio

[도모토 쯔요시] 170408 堂本剛とFashion & Music Book #.400

by 자오딩 2017. 4. 8.


bayfmをお聴きの皆さんこんばんは、
堂本剛です。
堂本剛とFashion & Music Book、
始まりました。

えー今日は
4月の8日ということでございまして、
いろいろ、
まあ僕が10日に誕生日ですのでね、
いろいろなメール
いただいてるんですけども、

あかねさんが、

『剛さん、38歳のお誕生日おめでとうございます』

というメールをくださっておりまして、

『剛さんを初めてテレビで拝見して小学生ながら世の中にこんなかっこいい人がいるのかと体に衝撃が走った21年前』

というふうに言ってくださってます。

『あのときと変わらず大好きです。いつも優しい気持ち、楽しい音楽、考えること、剛さんに様々なことを教えてもらっています。4月の13日、私も誕生日を迎えます。まわりにいてくれるすべての人、そして剛さんに感謝してもしきれません、ありがとう。おめでとうございます。素敵な38歳にしてくださいね』

というふうに言ってくださってますけれどもね。

ま、
ほんとに38とかになるんだーみたいな、
まそりゃなるよねーという、
ところではあるんですけれども。

まあ不思議な気持ち、でもありますし、
んー
特になんも考えてないっちゃ
考えてないかな、みたいなのは
ありますけれどもね。

まあ自分が40歳になったときに
どれだけ自分でいられるか、
とかは考えてます。
そのための30代後半かなぁという。

まあ、目先の何かではなく、
自分の、、
自分のっていうか、まあ
自分の中にある
本来の自分っていうんですかね、
それを失うリスクを伴いながらなんかこう
目先の何かをやる、
とかっていうのをもう、
ほぼやらなくなったんで。

まあその、
こういうふうにして欲しい、
ああいうふうにして欲しい、って
求められることに全て応えてるとですね、

まあ華やかには見えるんでしょうけど、
まわりからすると。

自分としては全然
華やかでもなんでもないというかですね、
自分じゃないから。

だからそういうのが、こう、
窮屈に感じる。
なんか自分じゃない自分をみて
なにもおもしろいことないのでね。

自分だからこその自分がみれたほうが
やっぱ幸せかなーなんて思って、
まあこの何年か生きてるんですけども。

だから、
自分っていうものをやっぱりこうね、
一度きりの人生とっていうものを、
こう自分でいられるように、
なるべくね、

かかわってくれる、
自分の人生でかかわってくれる人を、
自分でいさせてくれることを、
許してくれる人たちと
いられたらいいなあと思って。

そういうふうに
年とっていけたらいいなぁーって
思ってるという感じですかねー

まあこのラジオもね、
こういうふわっとした感じでねぇ、
しゃべれたりできるっていうのも、
とてもありがたいことですからね。

まあこのラジオから
なにかを得てもらえるように
そのためにも自分は、自分として
しゃべれてたらいいんじゃないかな、と。

自分じゃない自分でマイクに向かってね、
いろんなことを話して
人を励ますということももちろん、
やってもいいことなのかも
知れないんですけどね。でも、

僕こうなんですよねって言いながら、
人を励ますことだったり、
勇気づけられることとかできたほうが、
僕も、嬉しいというか、
楽しいというか。

そういうような想いもあってね、
ラジオさせていただいておりますので、

まあ38歳、
4月10日で38歳に
なるんですけれども、
変わらずに、生きていけたらいいな、
というふうに思っている、
というところでございますかね。

皆さんもね、
誕生日だったり年齢というもの、
いろいろな区切りだったりね、えー、
いろいろあると思うんです。

ただまあ誕生日というものを
全く意識しないで生きるっていうことも
僕は悪くないことじゃないかなと
いうぐらい、

重要であるけれども重要であるからこそ
気にしなくてもいい日なのかなって
いうぐらい、んー
なんかそれぐらいの、
感覚でいると、

「あーもう38かあ」
「あーもう39か」ってやってると、
老けまっせっていう、うん。

そりゃあもちろん、
肉体的なことですからね、
いろいろなものは変わりますよ。
でも
「もう38かー」って思って
38歳迎えてても、。

「ああもう38なったんか俺」
くらいのほうが、いいのかな、
みたいな感じ。

まとても重要な日ではあると
思うんですけれどもね、うん、
親に感謝する日でもあるからさ、
自分がどうというよりかは。

皆さんも、自分の誕生日だったり、ね、
大切な人の誕生日だったり、
とても大切な日だとは
思うんですけれども、
大切な日だからこそ、
他のすべての一日と
同じような気持ちでね、
過ごすということ、
迎えるということも
いいんじゃないかなーと
僕は思います。

それではこちら聴いていただきましょう、
『Be grateful』

♪ Be grateful

堂本剛とFashion & Music Book、
ここで皆さんからいただきましたメール
紹介しますが、

ちょっとずあーっと
読んでいこうと思いますけれども、

まず、コルベンイハカミザワ さん、です。
ソウルのほうからね、
送っていただいてて、

『剛さんのラジオを聴いてると、歌、音楽、曲など、音楽を表す日本語の言葉がたくさん出ますが、それぞれの言葉が持つ意味の違い、使い分け方、外国人としてまだ、いまいちちゃんと理解していない気がします。特に剛さんが持ってらっしゃる歌、音楽、曲というそれぞれの言葉のイメージがどういったものなのかが、剛さんの音楽のファンとして、すごく気になります』

というようなお話をね、
されていまして。

で、あったりですね、
サンタさんですけども、

『剛さんは自分のことってわかってますか』

というね、

『私は剛さんとは同世代なのですが、年を重ねるたびにどんどん自分がわからなくなっている。なにが好きなのかどう進みたいのかとかもわからず、今では何を考えればいいのかもわからない。そんなことをぐるぐる考え、でも出口が見つからない、みたいな日を送っている。そもそも私は自分の意見を持っていると思って過ごしてきたが、自分の意見を言った後のまわりの「え?」っていうリアクションが最近怖く思え、まわりの意見や相手の意見に乗るようになった。剛さんはいろいろな意見の中で生活されてると思いますが、その中で自分の意見をどう保たれていますか。そしてこんなうじうじぐるぐるから抜け出す方法はなんなんでしょう』

えー、そして、りえこさん、

『はじめまして、私は今年28になります。昨年会社を辞め医療の仕事に就くため専門学校へ通いだし、あと一年学校に通う』と。

『会社の中で心病んでしまい、いろいろな方々に支えていただき、前向きな気持ちで今は新しい道を進んでいますが、世の中的に20代後半は適齢期ということもあり、まわりは結婚ラッシュです。自分の選択に後悔はしていませんが、ときどきふとまわりと自分を比べてしまう。剛さんはまわりとご自分を比べてしまうことはありますか、心を強くある秘訣があったら教えていただきたいです』

という、まあこの、
3ついただいたんですけど、

まあ、なんでしょうね、そのー

なぜまわりは、ん~
自分の意見を持たないか、
持っていても言わないか、

先ほどの一文にもあったけれども、
え?っていうリアクションが
怖いんですよね、
だからみんな同調するということで
平和を保つんですよ。

まあなんかその
「え?」っていわれたときに、
「いや、え、やなくてさ、」って、
「いや俺こう思うねん」って
いうことを話せたら
いいのかも知れないし、

ここは同調しといて、
基本的には同調しないとか、
いろんな方法があると思うんですけど、

自分であることが
僕にとっては重要なだけなんで
他人であることは
僕にとっては重要ではない、

でもここだけの一文をとると、
協調性がないと、言われがちですが、
自分を殺してまで同調することが
協調性なのかは僕はわからない。
自分というものを持ち合った同志が
意見をひとつにすることが、
僕は協調性があるとは
思うんですけどね。

この違いがやっぱり
理解していない人が多い。

でもね、やっぱりこう、
理解しようとする力が、
高いほうが、
いいなーと思うんですよね。

だからなんかこう
ひとつひとつの言葉の意味とか
捉え方っていうものが
僕の頭の中ではけっこう瞬時に、
ぱんぱんぱんぱんと、
移り変わることが多いんで、

だから自分が書いてる歌詞とかも
自分はこういう意味で書いてますの
“こういう”が、えーと、

僕は、この言葉には
こういう意味もある、
こういうときにも使えるし、
こういうふうな捉え方もできるっていう、
例えば3つぐらいパターンを持って、
その言葉を歌詞にぼんと載せた、

でも
聴く人が一個しか意味を知らなかったら、

「なんでこういう、、
これどういう意味なの?この一行」

ってなるってことなんですよ。

でもそれは、別に
その人が僕より劣ってる、
あるいは勝ってるみたいな感覚を
持つことでもなくて、
その人が、
調べたかったら調べて、
楽しかったらいいなあ、ぐらい。

うん、だから、あのー
いろんな言葉をこのラジオでも話
してるけども、
決してひとつの意味だけで話
していないなあみたいな言葉も
あるだろうな、と今。

だから自分の言葉を
英訳詞するなんてことは
到底無理なんだろうというね、うん、
気がなんかよく、
最近もしてますけど。

最近だからもう英語で書こうかなと思って
英語で書いたりもしたんですよ。

でもなんかやっぱり、
ちゃうなーと思って。
そもそも標準語でうとうてる時点で
ちゃうねんけどね。

でも世の中の人に
わかりやすく伝えるという意味では
標準語なんやろな、みたいな。

でもこの一行は関西弁で書かして~とか、
まあそういうのいろいろやりながらね、
バランスとって、
物事作ってるから、
その、歌の中でも、
標準語と関西弁が混じってること自体
変やったりするけどさ、
それが歌の世界では
ありになっていったりとかさ、

なんか
そういうものなんだろうなーっていう。

ですから、
海外の人が、このラジオを聴いて、
何をしゃべっているんだろう
っていうことを理解しようと
してくれていることは、
とても嬉しいけれども、
大変だろうなと、同時に。

このラジオ自体独特ですもんね。
いわゆる、

「さあ今日も始まりましたー」
みたいなのでもないし、

「ええ最近流行りのおすすめアイテムはこちらなんですけれどもねー」
みたいな、

「今東京でこれが流行ってるらしいですね」
とか、

そういうラジオじゃないからね。

ま、
とても難しいだろうなぁと思うんですよ。
で、僕がまた、
僕が使う日本語が、
独特だろうなあと思うんで。

よく皆さんこれをね、、
ほんと勉強家だなと思いますよ。

俺やったらめんどくさいと思うもんなー、
このタイプの。

このタイプの感じの人好きになって、
このタイプの人が
しゃべってる言葉を調べるのって、
めっちゃ時間かかると思うねんなぁ。
うん。

今の
めっちゃ時間かかると思うねん…なぁ(↑)って、
上げちゃったことによって、
「ん?」ってなるやん。
俺、そういうのも気にするから。

めっちゃ…ことやねん…なあ(↓)って、
なあって下げてるのが、
なんかこう基本やとすると、
なぁ(↑)ってなっただけで、
「ん?なんで今上がったん?」
みたいなのを
外国の言葉とかやと、
すごい反応しちゃうのよね。

「え、どういう意味?今の」
「上げたってことは疑問が入ったのか、
んん?」

みたいな。

っていうことでどんどんどんどん
頭ん中がおかしくなっていくっていう、
うん。

ほんとにその、
人の動きとか
人が言ってることとか
人が今日まとってる空気感みたいなのも、
けっこう瞬時に察知してんのよね。

「今日なんかめっちゃ機嫌悪そうやな」
みたいなのってあるやん。
あれの微妙なやつも察知する能力は
けっこうあるなって。

までも、
ほんとはその自分のまわりにいる人たちを、
いかに理解するかということと、
自分はこういう生き物だということを
いかに理解するかということが、
鍵なのかなと思ったりするんですけどね。

あのー、え~っと、
人をぶった切って物事を進めるためには
飴と鞭でいいと思います。
これやってる人いっぱいいるんで。

でも、飴だけっていうか、
飴と鞭っていう概念もないけどさ、
解釈もないけど、

柔らかく物事進めるっていうのは
すごく難しいことですね。
いろんな人の力をもっと借りないと。

飴と鞭の百倍くらい借りないと、
物事は動かないですね。

でも、飴と鞭商法で行くならば、
基本怒ってたりとか、
怒ってるっていうか、なんかこう、
部屋がしーんとしてる感じ。

その人が「あのさぁ」って言うと、
パッて、みんなが、
「はい!」ってなるような感じ。

で、びくってするから、
はい!ってなんねんけど、

「今日どうしたん、すごい可愛いやん」
って例えば言われる、「え?」、

「なんか変えた?」みたいな、
「ああ、化粧品変えたからですかね」

みたいな、例えばね。

「ああそうなん、なんかちょっと違うように見えたからさぁ」
ってこれが、
鞭の間にこういうのが入ってきたりとか、

「あの人難しいよな」ってなってても、

「今これ流行ってるみたいねんけど知ってる?」って
なんか急に普通の話で、
アプリの話とかになったりすると、
「あれ意外とこの人そうでもないのかな」
みたいな。

でも、
「ちょっと、これ、ないやろ」って
急にまた始まると、
みんながばっと動いたりする、
みたいな、

なんかこの戦い方をしてる人
けっこう多いなーと思うよね。

ま、そのほうが、
物事が進むのすごい速いかな、うん。

でもなんか、
「あいつあんまり好きじゃないかなー」
って言われるような、
感じになっていきそうな、
気はするけど。

でも、その人のことを悪く言うと、
また自分怪我すんのも嫌やから、
言うのやめとこかーって言って、

「いや、いい方ですよー」

に結果なるから得はする、みたいな、

なんかそんなイメージがあるかなー

まあいろんなね、
ことある~、、と思うんですけど、

まあこの結婚のことも
どうでもいいじゃないですかねー

いや僕もこの事務所じゃなくて
この仕事してなかったら
もう結婚してると思うんすよねー

なぜ結婚しないのか。
いや僕みたいなもんと結婚したら
大変なんに決まってるやん、
っていうのが一個あるんでね。

僕のこの生活にそれこそ同調するのって
けっこう大変やと思いますよ。
僕がというよりも、
僕のまわりが大変やと思うんですよね、
僕のいる環境がね。

うん~

まあー、、そうねぇ~

「結婚すんのかなぁ?」って、
思ってる今日この頃かな。
難しいね、
やっぱり結婚って考えると。うーん、

平和が一番じゃあー、と思ってるから。

結婚することで平和になんのやったら
結婚するかなー
でも、
結婚することで平和が遠のくならば
しないかなぁー
うーん、

誰だってそうか、んー

この結婚ラッシュだなんだの話
してたらもう、
僕どうすんのって話やからほんと
気にしなくていいと思うんですよ。

自分らしくあれる、
そして自分の人生生きていくと
いうことですよ、うん。
まわりの人に感謝しましょう。

さあそれでは、
こちら聴いていただきましょう、
『T&U』

♪T&U

堂本剛とFashion & Music Book、
今夜の放送いかがだったでしょうか。

今日はあの、
ちょっと小難しい話も
ありましたけれどもね、
こんな氷河期は嫌だとか、
ちょっとくだらないメールも、
いろいろ送っていただければなあと
思います。
もちろん真面目なトークもしますんで。

テレビだとね、
なかなかこういう、真面目な話
することなんて、難しくてね、
ラジオならではの、空間だと思いますが、

え~メールの方は、
tsuyoshi@bayfm.co.jp です。

さっきね、
結婚ラッシュ、みたいな話、
お便りがありましたんで、
今夜はですね、僕が、
自分の奥さんどこにおんねん、
という曲を作ったことがありますんで、
そちら聴いていただきましょう、
『まだ 見ぬ 最愛』を聴きながら
お別れです。

堂本剛とFashion & Music Book、
お相手は堂本剛でした。
それでは皆さんまたお会いしましょう。
おやすみなさい。

♪まだ 見ぬ 最愛